【100均の材料で】おしゃれなブックライトの作り方|麻ひも、半紙
手作りブックライトの柔らかな光で、もっと読書タイムを楽しみませんか?
自分の好みのブックライトを探そうと思うとなかなか見つからなかったり、見つかってもお値段が高かったり……なんてことがありますよね。
なんとブックライトは、100均のリーズナブルな材料だけでも簡単に作れるんですよ!
今回は、麻ひもと半紙のブックライトの作り方をご紹介します。ぜひ好みのブックライトを作ってみてくださいね。
麻ひもブックライトの作り方
最初に麻ひもブックライトの作り方をご紹介します。
◆材料◆
・麻ひも
・風船
・LEDライト(電池式)
・木箱(LEDライトを立たせられるものだと良い)
・木工用ボンド
※白熱電球は発火する恐れがあるため、熱くなりにくいLEDライトを使用してください。また発火を防ぐため、ライトが直接麻ひも、木箱に触れないようにしてください。
◆道具◆
・ハケ
・紙皿
1.風船をふくらませて、麻ひもを縦にかけていく
風船をふくらませて縛り、麻ひもを縦方向にかけていきましょう。
縛った部分に引っ掛けて対角線に渡していくと風船が動きにくくなりますよ。
途中で麻ひもがたわんでしまわないようにときどき切ります。風船の結び目あたりの部分を麻ひもで縛り、再び縛ってから巻き続けましょう。
2.麻ひもを横方向にかける
麻ひもをある程度縦方向にかけたら、横方向に巻きつけていきます。ここでは60mの麻ひも一巻分を使用しました。
今回は巻きを少なめにしていますが、好みの形になるように巻いてくださいね。
3.水で溶いた木工用ボンドを塗る
木工用ボンドを2倍程度に水で薄め、麻ひもをかけた風船にハケで塗っていきます。
麻ひもが重なっている部分にしっかりと塗るのがポイントです。
4.塗り終えたら乾かす
水で溶いた木工用ボンドを塗り終えたら、コップなどにのせて、1日半程度乾かします。
5.風船を割ってライトを入れたら完成!
麻ひもが乾いて固くなったら、風船を割って取り除きます。そして、麻ひもを少しずらして隙間からライトを入れます。
木箱にライトのひもを通して、ライトが直接当たらないように上にのせたら完成です!
※写真ではライトと麻ひもが触れあっていますが、実際に作るときは、ライト、麻ひも、木箱が直接触れないようにしてください。
半紙で作る半紙のブックライト
麻ひもに替えて半紙を使うと、同じ風船と木工用ボンドを使う方法でブックライトを作ることができます。
半紙は子供でも扱いやすいので、親子でもブックライト作りが楽しめますよ。
1.風船に和紙を水貼りする
ふくらませた風船にハケで水を塗り、ちぎった半紙を貼っていきます。
このとき風船に直接木工用ボンドの液を塗ると、風船と半紙がはがれなくなることがあるため、最初は水貼りをしましょう。
このように、結び目の部分を残して半紙をまんべんなく貼っていきます。
2.水で溶いた木工用ボンドで半紙を貼って乾かす
半紙を水張りした上から、今度は水で溶いた木工用ボンドで半紙を貼っていきます。そして、半紙が2~3回重なるように貼ったら、1日半程度乾かします。
3.風船を割ってライトを入れる
風船を割って取り除いた後、ライトを入れるための穴を開けます。穴はなるべく小さい方がキレイですよ。
ライトを入れたら完成!
ライトを入れ、麻ひもブックライトと同様に直接当たらないように調整して木箱にのせたら完成です!
※こちらも麻ひも同様、ライト、半紙、木箱が直接触れないようにしてください。
読書は手作りグッズと一緒に楽しもう!
いかがでしたか? 一から作ると思うと難しそうと思うかもしれませんが、100均で材料も揃えられて意外と簡単にできるんですよ!
お子さんとも作れるので、自由研究にもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね!
ブックライトのほかにも、簡単に作ることができる読書グッズがあります。
自分の好みに合わせて、ブックカバーやしおりなどの読書グッズを手作りして、好きなものに囲まれて読書を楽しみませんか?
他にもある、オリジナル読書グッズの作り方はこちら。