読書ノートの書き方|アイデア色々 実際に書かれたノートも紹介
更新日:2018/8/25
「読書ノート」とは、その本を自分がいつ読んだのか、どんな内容だったのかなどを書き留めておくノートです。
もちろんノートの書き方に決まりはありませんが、なかには何を書いたらいいか悩む方もいるのではないでしょうか?
ここでは、読書ノートを書くメリットなどをご紹介したのち、実際に書いている人の読書ノートを大公開しちゃいます! ぜひ参考にしてみてくださいね。
読書ノートとは?
「読書ノート」とは、読んだ本の感想や、読んだ日などを記録するためのノートのこと。
「読み終わったらそれでおしまい」でももちろん良いのですが、せっかく時間をかけて読んだ本。内容を忘れてしまったらもったいないですよね。
内容を忘れないよう記録したり、ヒントになる言葉などを書きとめておくと、本への理解が深められます。また、「書く」ことで記憶の定着にもつながるのです。
ビジネス書や自己啓発本を読む方には特におすすめですよ。
読書ノートに何を書けばいいの?
読書ノートに書くべきことは、特に決まっていません。
ですが、自分がその本を読んだことを忘れないためにも、以下の項目は書いておくと良いでしょう。
本の情報の記録
・本のタイトル(巻数も)
・著者名、訳者名、原作者名など
・出版社名
・読んだ日付(読み始め、読み終わりなど)
また、本の情報以外にも、以下を記録しておくと本への理解につながります。
本の感想や内容の記録
・読んだ感想
・印象に残った言葉やセリフ
・今後自分のためになりそうなこと
などなど……。
そのほか書いておくと良いことは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
実際に書いている人のノートをご紹介!
ここでは実際に書かれた読書ノートをご紹介します。
ビジネス書以外にも、漫画や絵本のノートもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◆ビジネス書(文章術)の読書ノート
こちらは文章術の本を読んで、内容をまとめたものです。気になったワードや、今後の自分に活かせそうな内容がメモされています。
こういった本やビジネス書などは、とくに自分の知識として頭に入れておきたいですよね。
とはいえ、すべての内容を頭で覚えることはなかなかできることではありません。このようにノートに書いておくと、いつでも本の内容を振り返ることができるので便利ですよ。
◆漫画ノート
こちらは筆者が書いている「漫画ノート」という名の読書ノート。漫画のあらすじなどをメモするためにつけています。
このノートを書くようになってから、「また同じ漫画を買ってしまった……」という失敗をしなくなりました。
漫画には似ている表紙のものも多いため、同じような失敗をよくするという方は漫画ノートをつけるのがおすすめですよ。
また、なかなか新刊が発売されない漫画だと「前巻ってどんな内容だったっけ……?」と、漫画をもう一度読み返すという方もいるのでは?
このノートがあればあらすじなどを確認できるので、もう一度漫画を読み返す必要もありません。
◆絵本ノート
お子さんのいる方であれば、読み聞かせをした絵本や、読み終わった本などをまとめてみるのはいかがでしょうか。
タイトル、読んだ日などを書いておくと、お子さんがどれだけの絵本に触れてきたのかが目で分かります。
お子さんと一緒に書けば、ちょっとしたコミュニケーションにもなりますよ。
読書ノートを始めてみよう!
はじめはどう書こうかは難しく考えず、まずは思ったことなどを書きとめておくと良いでしょう。
また、長く続けられない……という方は、「最低でもタイトルと心に残った言葉だけはメモしておく」などといったルールを自分の中で決めておくとストレスにならずに続けられますよ。
今は、スマホのアプリで読書ノートをつけることも可能です。ぜひ読書ノートをつけて、本の内容を自分のモノにしてくださいね。