【2018年5月】最終巻が発売された完結漫画をピックアップ!
この記事では、2018年5月に最終巻が発売され、完結した漫画をピックアップしてご紹介します。
「あの漫画、前に読んでたけどすっかり忘れていた」
「完結している漫画なら読みたい」
そんなことってありませんか?
もう一度読むきっかけに、これから読み始めるきっかけにしてみてくださいね。
※ネタバレになる箇所がありますので、まだ読んでいない方はご注意ください。
「グラウンドには銭が埋まっている」
『グラゼニ 東京ドーム編』
『グラゼニ 東京ドーム編』
アダチケイジ(著)、森高夕次(原作)
講談社
「週刊モーニング」で連載。全15巻。
野球選手の“年俸”にスポットを当てて描かれた異色の作品であり、前作『グラゼニ』の続編です。主人公の凡田が球界の盟主と呼ばれる球団・文京モップスに入団してからの物語が描かれています。
過酷な生き残り競争の中で、先発投手としてやっていきたいという思いを抱き始めた凡田の未来は……?
3月29日発売の「週刊モーニング」第17号からは、続編となる『グラゼニ ~パ・リーグ編~』がスタートしています。
懐かしの駄菓子がたくさん登場!
『だがしかし』
『だがしかし』
コトヤマ(著)、小学館
「週刊少年サンデー」で連載。全11巻。
実家の駄菓子屋を継ぎたくないココノツと、なんとかココノツに駄菓子屋を継がせたい駄菓子マニアの令嬢・ほたるがドタバタを巻き起こす駄菓子屋コメディ。2016年と2018年にアニメ化もしています。
継ぎたくない者と、継がせたい者。2人の攻防はいかに……?
「ヤングドーナツ」や「さくら大根」など、登場する駄菓子を見るたび「懐かしい!」「食べてた!」と声を上げそうになったものです……。
半吸血鬼と吸血鬼ハンターのラブストーリー
『黒伯爵は星を愛でる』
『黒伯爵は星を愛でる』
音久無(著)、白泉社
「花とゆめ」で連載。全12巻
双子の兄と生き別れた半吸血鬼の花売り・エスターと、吸血鬼ハンターのヴァレンタイン伯爵家当主・レオンのファンタジーラブストーリー。
再会した双子の兄・アルが、一度死んでおり、吸血鬼として蘇生していたことを知ったエスター。そんな折、突然の襲撃に遭ったエスターが昏睡状態になってしまい……。
エスターに対する恋心が溢れまくっていたレオンの可愛いこと! 最終回で、2人の描く未来をぜひ確認してくださいね。
兄妹、秘密の恋
『兄に愛されすぎて困ってます』
『兄に愛されすぎて困ってます』
夜神里奈(著)、小学館
「Sho-Comi」で連載。全11巻。
実は自分が養子だったことに気付いたせとかと、せとかに密かに恋する兄・はるかの兄妹ラブコメディ。「兄こま」と略され、実写ドラマ・映画にもなった人気作品です。
せとかとはるか、血の繋がらない兄妹の秘密の恋が、ついに学校にバレてしまい……。せとかの実の兄・北斗も現れて、一体どうなるのでしょうか!?
平凡、だけどなんだか惹かれる
『町田くんの世界』
『町田くんの世界』
安藤ゆき(著)、集英社
「別冊マーガレット」で連載。全7巻。
勉強も運動も苦手ながら、誰からも愛される不器用な町田くんの日常と恋模様を描いた作品です。
クラスメイトの猪原さんへの恋心に気付いた町田くん。そしてやってきたクリスマス。はたして2人の恋の行方は……。
少女漫画のヒーローと言えば、格好良くてなんでもできるイメージですが、町田くんはとっても地味。だけど、その思いやりある優しさに誰もが惹かれてしまうはずです。
父と子のドタバタな日常
『ちちとこ』
『ちちとこ』
うち子(著)、スクウェア・エニックス
「月刊少年ガンガン」で連載。全10巻。
ヤンチャすぎる5歳児・将と、イクメンパパの高校教師・洋一の日常を描いたドタバタコメディ作品です。
いつまでも子供かと思っていた将ですが、いよいよ卒園の時期が近づいてきます。最後まで変わらず元気な将、そして育児に奮闘する洋一の姿を見届けてくださいね。
訪問先に、美味しい手土産を。
『おもたせしました。』
『おもたせしました。』
うめ(著)、新潮社
「コミックバンチweb」で連載。全3巻。
自分の食べたい“手土産”を持って取引先へ訪問する寅子の、コミュニケーショングルメ漫画。実際に売っている商品が登場するので、読んだ後に買って食べるのも楽しいですよ。
寅子の持ってくる美味しい手土産に、訪問先での会話にも花が咲きます。美味しいものにワクワクするだけでなく、太宰治など、文豪・文学に関する知識も満載の作品です。
てんちょう君は、高校生。
『てんちょう、ダメ、絶対』
『てんちょう、ダメ、絶対』
柴なつみ(著)、集英社
「Cookie」で連載。全3巻。
ある日凍えていた自分を救ってくれた、ダンディなおじさまに一目惚れした七森。コンビニの店長……かと思いきや。彼はまだ16歳の高校生・天頂(てんちょう)君だった! というびっくりな展開のラブコメディ。
見た目とのギャップが強烈すぎて、てんちょう君に対する恋心が徐々になくなってきていた七森ですが……。
てんちょう君の純粋な行動に、思わずキュンとしてしまうこと間違いなしの作品です!
もう一度読み直してみるのもおすすめ!
いかがでしたか?
完結したことで、「続きが気になるのに先が読めない!」という心配もないので、これを機にぜひ読んでみてくださいね。
それぞれどんな最終回になっているのか、完結巻をぜひご覧ください。
絶対読むべき名作完結コミック特集はこちら