カラーボックスに本を2段収納する方法!100円ショップのグッズが活躍
手頃な値段・手頃なサイズで手に入れやすいカラーボックスですが、「カラーボックスって本がしまいにくい」と思ったことはありませんか?
特に文庫本などはサイズが小さいので、上手にいれるのにけっこう苦労するんですよね。
そこで今回はこの悩みにお応えする、お手軽な方法を一つご紹介します!
カラーボックスに文庫をしまうと困ったことになる……
カラーボックスは家具のサイズとしては小さめで、いろいろな用途に使えるので便利です。でも、そこそこ奥行きがあるため、文庫本などの小さい本をしまおうとすると、上下+手前にデッドスペースができてしまいます。これはなかなかもったいない。
上の写真は我が家の本棚です。白いカラーボックスを横置きにして本を収納しているわけですが、写真左側に収まっている楽譜のような大きいサイズの本はピッタリしまえていますが、右端のデッドスペースはいただけない……。
手前にも本を置いてしまえば奥行きは一応活用できますが、上は悩みどころです。
こういう1段の中に中途半端にスペースが余ってしまっている部分都合よく2段に分けて文庫本を2倍収納できないか!?と思って考えてみました。
カラーボックスの一般的な内寸って?
そもそもカラーボックスの内寸を把握していないので、まずは調査してみました。
図にも示しましたが、カラーボックスを横向きにした場合のサイズは以下のとおり。
◆高さ・・・39~41cm
◆幅・・・27~28cm
◆奥行・・・27~28cm
会社によって多少サイズは違いますが、おおよその内寸は上記の通りでした。
今回しまう予定の文庫本の高さは15cmほどなので、カラーボックスを横向きにすると、文庫本を上下2段で収納できそうです。むしろ空きスペースのほうが広くなるので、単行本などの高さのある本もしまえちゃいそうです。
でも普通に本の上に重ねてしまったら下の本を取り出すのが難しいし……どうにか、真ん中に仕切りをつけたいところ……!
※上記のサイズは一般的なものなので、お手持ちのカラーボックスと異なる場合もございます。
100円ショップへ行ってみる
そこで、まずは内寸のメモを片手に、仕切りになるような手頃なアイテムが売っていないかと100円ショップへ。DIYグッズとしても使い勝手のよいすのこや板などを見てみましたが、微妙にサイズが合わないのと、すのこ2枚+板を買うと300円かかります。1品でなんとかなったら、一番いいなあとさらに探していたところ、見つけたのがこれ。
「DVDやゲームソフトなどの整理整頓に」と書いてある、不織布の収納ボックスです。
気になる大きさは、16.1cm×15cm×16.3cm。
カラーボックスを縦置きした場合に使うことを想定している商品のようですが、普通の向きで使わずにこれを回転させて使えば、文庫本がピッタリ収まりそうです。これで試してみます。
実際に本を収納してみる
さっそく先ほどの商品を購入して組み立ててみました。
幅はピッタリですね。計画通りです。
では、中に本を入れてみましょう。
手前が少し余りましたが、高さはピッタリ。これなら上にも本を収納できます!
いかがでしょうか。上段には、余裕で単行本も入れられましたし、収納ボックス自体は強度はさほど強くないですが、中に文庫本がギッチリ詰まっているので上に乗せても崩れません。
奥行のスペースがもったいないなぁと思う人は、手前にも本を置くことにし、奥にはあまり読まないけれど手放せないという本をしまい込むという手段もありますね。奥にしまっておくと日焼けや汚れも防げます。湿気対策だけしっかりしておくといいですよ。
漫画もカラーボックスで収納できる
文庫本よりも少し大きめサイズの漫画本も、カラーボックスなら2段収納が可能です。
その場合、カラーボックスは横置きにしてくださいね。
ダンボールやブックスタンドなどを活用して小棚を作れば、取り出しがラクで本も傷みにくくなります。
また、縦置きのカラーボックスでも漫画サイズなら前後に並べて置けるので、デッドスペースを減らすことが可能。
そのとき、奥の本のタイトルもパッと見で分かるように、空き箱や、手に取る頻度の少ない漫画を横に数冊積むなどして底上げをしてあげるといいですよ。
くわしい説明はこちらから。↓↓↓
DIY不要、100円ショップアイテムが活用できるので簡単!
カラーボックスの1段を2段にする方法は、他にもいろいろありますが、この収納ボックスは文庫本をカラーボックスにしまう用途にもピッタリでした。加工する必要もないので、DIYに自信がない、なかなか時間がとれないという方にもオススメです。
よろしければぜひ試してみてください!私ももっと買ってこようと思います!
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