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教えて!捨て方がわからない物の捨て方


こんにちは。最近スタイリッシュなゴミ箱を購入したマツキです。

昔はなんでも1つのゴミ箱にポイポイとゴミを捨てていたような気がしますが、今私の住んでいる地域はゴミの分別が大変です。なので分別しやすいゴミ箱を買ってみました。

ゴミの分別が大変だと、「これは何の種類のゴミで出せばいいの?」ということが発生しませんか? 今回は、捨て方に困る物の代表と、その捨て方をご紹介していこうと思います!

 

捨て方がわからない=分別が複雑!

捨て方がわからないと感じるのには、「ゴミの分別が複雑」ということが理由のひとつとして挙げられます。

でも、分別をするのにはちゃんと理由があるのです。
私たちが出している全てのゴミを燃やしていくと、焼却場や埋立地が長持ちしません。ゴミの処理施設を作るには場所もお金も必要です。そこでゴミを分別することによって、ゴミの中に眠る資源を再利用し、焼却するゴミの量を減らそう! というのが目的なのです。

また、ゴミの分別方法は、自治体によって大きく違っています。違う地域に引っ越したことのある方は、ゴミのルールの違いに驚いたことがあるかもしれません……!

地域によって、ゴミを収集する人の数や焼却施設のレベル、ゴミの量が違います。この自治体のさまざまな事情によって、ルールを統一することがなかなかできないようですね。

分別が複雑ということのほか、「滅多に捨てない」「大きい」「(電池など)種類が豊富」なども、“捨て方がわからない物”の理由といえます。

 

捨て方がわからない物の代表とその捨て方

今回は下の5つの物をピックアップしてみました。みなさんは捨て方、知っていますか……?
※ここでは、一般的な捨て方をご紹介していきます。

 

1、乾電池、ボタン電池

使い捨ての乾電池は、自治体で指定されたゴミの日に出すことができる場合が多いですが、ボタン電池や充電式の電池は自治体では回収してくれないようです。

調べていたら各自治体での捨て方は様々で、一言でこの捨て方! と言えないのですが、もし「今まで電池の種類を気にせずゴミに出していた……」という場合は、間違っている可能性が高いので、一度調べてみましょう。

 

2、包丁

包丁

包丁などの刃物もまた、捨てるのに困る人が多いようです。

切れ味が悪くなった包丁でも、ゴミを回収する人がけがをする可能性は大いにありますので、包丁の刃の部分をガムテープで覆い、切れない状態にしましょう。2枚のガムテープで刃をはさむようにするとやりやすいです。

その後、厚手の紙や段ボールでくるみ、さらにガムテープで封をし、「包丁です」などと、危険なものが入っていることを記します。
その後の出し方は自治体によって違っても、“切れない状態にする”ということは、共通マナーのようです。そのほか、不用品回収業者に依頼したり、包丁供養してくれるところもあるそうです!

 

3、ライター

ライター

火傷や火災の原因にもなるライターも、取り扱いには注意が必要です。必ず中身を使い切ってから捨てるようにしましょう。

使い切ったライターの捨て方を調べてみたところ自治体のルールによって色々な方法があるようですが、中身を使い切るのは一般的なルールのようです。どうしても中身を使い切れないライターに関しては、ガス抜きを行います。インターネットで「ガス抜き法」を調べると、画像つきで詳しく説明しているサイトもありました!

 

4、油

揚げ物

油は、直接流しに捨てるのはもってのほか。牛乳パックやポリ袋の中に、古新聞などキッチンペーパーなどの吸水性のある紙を入れ、そこに冷ました油を流しこみましょう(自然発火を避けるため一緒に水も染み込ませる)。そしてしっかりと封をしてゴミとして出しましょう。

私は市販の凝固剤を使っていましたが、上記の方法だと、あまりお金もかからないのでいいですね!

 

5、ぬいぐるみ

ぬいぐるみ

ぬいぐるみや人形は、捨て方がわからないというより、「捨てにくい」というものかもしれません。愛着があるぬいぐるみをゴミとして捨ててしまうのは、抵抗があるものです。
状態の良いものだったら、リサイクルショップやネットオークションで売って、新しい家族を見つけてあげてもいいですね。

そのほか、神社などで供養してもらったり、寄付できるところもあります。
泣く泣く家で処分する……という場合は、「今までありがとう」という気持ちを伝え、パラッと塩をふり、清めてあげるといいそうです。

 

おわりに

なかなか手間はかかりますが、決められたルールを守ることはとても大事です。今回ご紹介した捨て方は一般的なものなので、正しい捨て方はお住まいの自治体のルールに従うようにしましょう!

物を捨てる癖をつけると、家は片付いていきます。このほかにも、捨て方を知らないからといって捨てられない物があれば、ぜひ調べて処分することをおすすめします。

 

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