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捨てていませんか?いろいろ使える「お米のとぎ汁」で節約しよう


毎日のように炊くご飯。お米をとぐ時に出る“とぎ汁”、そのまま捨てていませんか? 実はお米のとぎ汁にはいろいろな成分が含まれていて、排水してしまうにはもったいないんですよ。

料理、掃除、そして美容にまで。とぎ汁を使った目からウロコな節約法をご紹介します。いいことだらけのお米のとぎ汁、今日から捨てられなくなるかも!?

 

とぎ汁活用法①:料理の下ごしらえで水道代節約!

大根、タケノコ、ゴボウや里芋など、煮物に使う野菜の下茹でに使うと、アクが抜けて旨味が凝縮! 水で茹でるよりもワンランク上の仕上がりに。そして、水道代の節約になります。

この時、1回目のとぎ汁はお米に付いたホコリが入っているので、2回目のとぎ汁を使用するのがいいでしょう。

料理ではありませんが、土鍋を長持ちさせるのにもとぎ汁が役立ちます。

新品の土鍋にとぎ汁を8分目まで入れ、弱火で15分。完全に冷めたら洗い流します。新品の土鍋には小さい穴が開いていて、割れやすかったり味がその穴に吸収されてしまうそうです。とぎ汁で“目止め”をすることによって、土鍋が長持ちするそうですよ!

 

とぎ汁活用法②:掃除に使って水道代・洗剤代節約!

■フローリングの掃除に
雑巾につけて固く絞り、フローリングを拭き拭き。とぎ汁に含まれている油分により、ツヤツヤになります。継続して使い続けることによって効果を発揮!ワックス代の節約にも。

 

■タッパーのにおい取りに
タッパーやお弁当箱についたにおいってなかなか取れないですよね。一晩つけておくだけで、においが取れます。

 

■食器洗いに
食器をつけ置きしておくと、油汚れが落ちます。キャンプなどでも使えそうなワザですね。

 

■白い下着の洗濯に
掃除だけでなく洗濯にも。とぎ汁を使って白い下着を手洗いすると、色と艶がよみがえります。

 

どうせ捨ててしまうものならば、その前に掃除や洗濯に使いましょう。洗剤を使うよりも肌に優しいので、お肌の弱い方は嬉しいですね。水道代や洗剤代の節約もでき、いいことだらけ!

 

とぎ汁活用法③:究極の節約美容!

■洗顔に洗面器に
とぎ汁を入れ、お湯で1.5倍程度に薄めます。あとは顔をこすらずに「パシャパシャ」と5~10回なじませます。最後にぬるま湯ですすぎましょう。

■入浴剤としても
湯船にとぎ汁を入れるだけです。しっとりとした肌になるだけでなく、冷え性の予防にも。料理の下ごしらえと同様、2回目のとぎ汁を使用してくださいね。

 

お米のとぎ汁には、セラミドやビタミンB類などのうれしい美容成分が含まれています。

新陳代謝が良くなったり、古い角質の除去、そして美白効果も期待できるという優れもの♪お金がかからない究極の美肌アイテム、節約主婦におすすめです。

 

おわりに

お米のとぎ汁は生ものですので、冷蔵庫で保存しても半日程度で使い切りましょう。

もし毎日捨てていた!という方はぜひ、上記の方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

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