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勝手に予想!次に実写化されそうな小説4選


毎月、漫画や小説を原作とした実写化ドラマ・映画が多く放映されています。
そこで、次に実写化されるかもしれない小説を勝手に予想しちゃいました!

ミステリー・歴史小説・青春群像劇・スポーツの各ジャンルから、1作ずつ選出しました。
話題の作品から定番の作品まで、みなさんが実写化を予想する作品もあるかもしれません。
もしまだ読んでない作品があれば、ぜひ手に取ってみてくださいね。

※今回ご紹介する作品が実際に実写化されるかは分かりません。また、ネタバレにはご注意ください。

 

綾辻行人『十角館の殺人』

書籍『十角館の殺人』表紙

十角館の殺人
綾辻行人(著)、講談社

「十角館」とよばれる奇妙な建物と、その十角館を建築した中村青司が焼死した「青屋敷」。それらを目当てに、ミステリ研究会に所属する大学生7人が角島を訪れます。
ところが、そこで起きる連続殺人に、研究会のメンバーは徐々に追い詰められていき……。

 

ミステリー作家として有名な綾辻行人さんのデビュー作であり、「館シリーズ」の第一作目。
叙述トリックを駆使したどんでん返しのあるストーリーは斬新で、「新本格ミステリー」と銘打たれました。

島田潔(きよし)を探偵役として、進んでいく物語。
最後に待つ「あの一行」の衝撃を存分に味わうためにも、ぜひプロローグから一気読みしてください。たったの一行で、世界が変わります。
本作はアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』をオマージュした作品なので、そちらもあわせて読むのがおすすめですよ。

トリックが複雑なため、一見実写化は難しそうではあります。しかし、そんな複雑なトリックを実写化できる映画監督が現れるのでは……? と思い今回選びました。

 

和田竜『村上海賊の娘』

書籍『村上海賊の娘』表紙

村上海賊の娘
和田竜(著)、新潮社

戦国時代に瀬戸内海で名を馳せた、村上水軍の当主の娘・景(きょう)が、毛利家からの依頼によって本願寺に物資を運ぶことに。
これによって、信長に敵対する毛利方に村上水軍が加わることになり、景も戦いに身を投じていく物語。

 

「第35回 吉川英治文学新人賞」「第11回 本屋大賞」のW受賞が話題になった作品です。

手に汗握る戦のシーンだけではなく、人間ドラマも魅力のひとつ。
人間の持つ冷酷さや残忍さがうごめく中で、景の「己の信じる正義」への挑戦はとても輝いて見えるでしょう。

和田さんのデビュー作である『のぼうの城』は2012年に実写化。第36回日本アカデミー賞で、多数の賞を受賞しました。
同作者が描く『村上海賊の娘』も、発売当初から多くの人に実写化を期待されています。

実在した人物を取り扱った作品であり、実写化が実現すれば、舞台となる瀬戸内海の美しい景色を楽しめることも嬉しいですね。

  

住野よる『青くて痛くて脆い』

書籍『青くて痛くて脆い』表紙

青くて痛くて脆い
住野よる(著)、KADOKAWA

主人公の楓は、大学1年生の時に会った秋好寿乃と、サークル「モアイ」を結成。
結成当初は秘密結社のようなものだったモアイですが、拡大するにつれて変わってしまいます。
それから3年が経ち、「秋好はこの世界にもういない」と言う楓ですが……。

 

『君の膵臓をたべたい』でデビューした住野よるさんの5作目『青くて痛くて脆い』。
大学生から社会人になる前の数ヶ月。短い期間に揺れ動く楓の心情が丁寧に描かれています。

誰かを傷つけたり、傷つけられたりした経験は誰にでもあるはず。青春時代の苦しさと痛み、そして辛さを知っている人の心を打つことでしょう。
楓の複雑すぎる心の内を、実写ではどのように演技、表現するのか? を、見てみたい作品です。

 

おおじこうじ『ハイ☆スピード!』

書籍『ハイ☆スピード!』表紙

ハイ☆スピード!
おおじこうじ(著)、西屋太志(絵)、京都アニメーション

同じスイミングスクールに通う小学6年生の遙、真琴、渚。卒業まで残り約3ヶ月となったある日、遙たちの通う小学校にかつて同じクラブだった凛が転校してくるのですが……。

 

アニメ「Free!」の原案となったライトノベルです。2015年には劇場版アニメ「ハイ☆スピード!」も公開され、人気を博しました。
水泳を通して描かれる友情と成長に、気づけば引き込まれてしまいます。スポ根漫画としても、爽やかな青春ストーリーとしても楽しむこともができますよ。

アニメのイメージがあるため、実写化ともなれば賛否が分かれそうですが、個人的には躍動感ある水泳という競技を扱っているこの作品を実写で見てみたいものです。

 

実写化前に一読して、話題を先取りしましょう

個人的に実写化が待ち遠しい小説をご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介した作品が必ず実写化するとは言い切れませんが、どれも一読しておきたい素晴らしい作品ばかりです。
実写化されたときのキャストを想像してみたり、物語に思いを馳せたりしながら読むのも楽しいかもしれません。

 

今回紹介した書籍

十角館の殺人
綾辻行人(著)、講談社

村上海賊の娘
和田竜(著)、新潮社

青くて痛くて脆い
住野よる(著)、KADOKAWA

ハイ☆スピード!
おおじこうじ(著)、西屋太志(絵)、京都アニメーション

 

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