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『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』で今日から運が味方になる!


『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』
ゲッターズ飯田(著)、朝日新聞出版

運は、カンタンに鍛えられるものだった!!

約5万人を占ってわかった

生き方を変える‟最後のヒミツ‟がついに1冊に。

「運を味方にする方法」を完全伝授!!!(帯)

 

今回のコラムで紹介するのは、テレビやラジオ、雑誌などで引っ張りだこの占い師・ゲッターズ飯田さんの『運の鍛え方』。

本書のポイントは、ありきたりな「開運本」ではなく、自己啓発も兼ねているところ。私自身、普段占いを見ないタイプですが、本書から得た気づきは多く、ぜひともおすすめしたい作品と言えます。

読んだあとには、きっと「不運」という言葉は消えているはず。では、本の中身を少し紐解いていきましょう。

 

ゲッターズ飯田流!
運のいい人になるには?

もしみなさまが、周りの人から「〇〇さんは運がいいよね」と言われても、自分自身で「運がいい」と感じることができなければ、「運がいい人」とは言えないのではないでしょうか。

 

漠然と「運がよくなりたい!」と願っていたのでは、運がよくならない理由がわかりますよね?なぜなら、運の行き先を決めていないからです。

進路、就職、結婚を決めるときなど、人は「こうありたい」「こうなりたい」と、未来をイメージして決断するはずです。運だって同じです。(中略)

「自分にとって運がよい状態とはどういうことなのか」「だから、自分はどうしたいのか」が見えていなければ、「運がよくなった」とは、いつまでも思えないのです。(p24-25)

 

つまり、「運」とは、主観的なものなんですね。何かが起こった時、「運がいい」「運が悪い」どちらに感じるかは、人それぞれ。

自分の運を動かしているのは、ほかでもない自分である――。この考え方は、私にとっては斬新な考え方でした。

 

では人は、どんなときに「運がいい」「運が悪い」と感じるのでしょうか? 作者はこのように定義しています。

 

「運がいい」と感じるのは、自分の中にある強い欲望が満たされているとき。

「運が悪い」と感じるのは、自分の中にある強い欲望が脅かされているとき。(p34)

 

そこで、自分なら、どんな時に「運がいい」と感じるだろう? と考えてみました。

たとえばですが、私なら、福引や抽選で「高級グルメギフト」を手に入れた時「運がいい」と感じると思います。

でも、もし「食事はお腹がふくれるだけでいい」と考える人が、同じものを手に入れたとしても、「運がいい」とは思わないのではないでしょうか。なぜなら、食への欲がないからです。

 

つまり、「運」というのは、欲望なのですね。

第2章では、人間が持つ欲を「5欲」としてカテゴライズし、どの「欲」が心の中で一番強いのかを調べることができます。

ぜひ、収録されているチェックシートを参考に、心の奥底に潜む自分の「欲」に気づいてみてくださいね。自分では気付けなかった一面に驚くかもしれませんよ。

 

ゲッターズ飯田流!
運の鍛え方

本書では、他にも「運の鍛え方」「運の貯め方・使い方」の考え方、実践法が載っています。

なかでも、「運の鍛え方」は、目から鱗の内容でした。一部を紹介してみたいと思います。

 

僕が考えたのは「自分に“ない欲”を、あえて鍛える」。これを意識的にやることです。

一般的には、「得意な面を伸ばすのがよい」と言われます。僕の占いで言えば、「5欲」のうちの強い欲を満たそうとすることです。(中略)

そこで、あえて「自分らしくない方向」を鍛えるのです。「5欲」で当てはまらなかった欲を積極的に求めにいき、苦手意識や嫌悪感すら抱くような、自分にとってはよさがわからない感情が湧く場所に飛び込んで、それらを味わってみるのです。(p52-53)

 

「運」とは主観的なもので、欲望の現れ。

ならば、どんな欲望にも対応できる人間が、いつでも「運がいい」と感じられる人間なのでは? という考えです。

 

たとえば、「いいものを作るのが一番大事(創作欲が強い)」と考えている人間が、「稼がなきゃ意味がないだろう(金欲が強い)」と思っている人間の部下になったとします。

私がその立場なら、自分の創作欲が脅かされ、きっと「運が悪い」と感じてしまうと思います。

ですが、もし、創作欲も金欲も強い人間だったとしたら……? 「運が悪い」と思うことはないように思います。

つまり、自分にない「欲」を広げていくことが、運の鍛え方につながるということですね。この発想はありませんでした。

 

「運」を鍛えることができれば、人生が豊かになるのは間違いありません。実生活でどのように鍛えていけばいいのかが事細かに書かれているのも、参考になります。

単なる「開運本」ではない面白さをぜひとも味わってみてはいかがでしょう?

 

『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』で運を味方に

本書は、私のような、占いを見ないタイプの方にもおすすめの一冊です。運を味方にする方法をぜひ学んでみてくださいね。

今回ご紹介した書籍

ゲッターズ飯田の運の鍛え方
ゲッターズ飯田(著)、朝日新聞出版

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ライター

飯田 萌
フリーランスのライター。一児のママ。出産前まではリクルートで結婚情報誌を担当。現在はWeb媒体にて書籍、音楽、育児など幅広く執筆中。影響を受けた作家は白石一文。趣味はスイーツを愉しむこととドラマ鑑賞。