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この作家のミステリーを読もう! 傑作ミステリー作家7選


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ハラハラドキドキで謎を解くミステリー小説は、昔も今も小説の人気ジャンルのひとつです。しかし、人気ゆえにたくさんの作品があり、どれを読んでいいかわからなくなることもありますよね……。

そこで今回は、おすすめのミステリー作家を7人紹介します。

読みやすく、そしてもちろん面白い小説を執筆している作家をセレクトしたので、いつもはミステリー小説を読まない人は、特にチェックしてみてください!

 

昭和を代表するミステリー作家
松本清張

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『点と線』や『日本の黒い霧』で知られる松本清張さん。1953年に『或る「小倉日記」伝』で芥川賞を受賞後、1992年に死去するまでに、数多くの傑作を世に発表しました。

題材にする事件がセンセーショナルなものが多いことで注目されがちな松本清張さんの小説。しかし実際に読んでみると、犯人が事件を起こさなければならなかった原因など、心の動きも細やかに描かれています。

『砂の器』や『黒革の手帳』など何度もドラマ化、映画化された作品も多く、昭和を代表するミステリー作家です。ぜひ松本清張さんの作品を読んでおきましょう!

 

形にとらわれず多彩な作品を執筆
東野圭吾

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東野圭吾さんは、理系の大学を卒業後、エンジニアとして働いていた経歴を持つ異色の作家。『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞しています。

東野圭吾さんの魅力は、形にとらわれずさまざまな作品を執筆していることです。
「探偵ガリレオシリーズ」で理系大学卒の知識を活かした、トリック満載のミステリー小説を書いたかと思えば、魂が入れ替わるファンタジーテイストの強い『秘密』や、ドジな名探偵を描いたコメディテイストの強い『名探偵の掟』などの作品も書いています。

文体が読みやすく一気に読めてしまうので、気軽にミステリー小説を読みたいときにおすすめの作家です。

 

リアルな人物描写で読者を魅了
宮部みゆき

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『火車』や『模倣犯』などの正統派ミステリー小説から、『ステップファザー・ステップ』のようなユーモアたっぷりのミステリー小説まで多数の小説を執筆している宮部みゆきさん。

宮部みゆきさんのミステリー小説の魅力は、リアルな人物描写です。登場人物の幼少時の出来事や何気ない日常生活など、ストーリーの本筋には直接関係ないことまで細かく描かれており、まるで実在する人物かのように思えてしまいます。

さらに、ストーリーが綿密に練られているので、読み進めるほどにグイグイと物語の世界に引き込まれるはず。
ぜひ一度読んでみて、宮部ワールドにどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか。

 

日本のミステリー界の礎を築いた作家!
江戸川乱歩

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江戸川乱歩さんは、大正・昭和時代に多くのミステリー小説を執筆しています。日本のミステリー界の礎を築いたといっても過言ではないでしょう。
小説によっては、ややグロテスクな表現も見られますが、読み進めるうちにクセになってしまうことも……。

江戸川乱歩さんの代表作はたくさんありますが、おすすめは名探偵明智小五郎が登場する『少年探偵団』です。
児童向けの作品なので読みやすいのに、事件の設定が凝っており大人が読んでも楽しめるはず。

また、ミステリー要素と恋愛要素、そして江戸川乱歩さん独自の奇妙な世界観が絶妙に絡み合った『孤島の鬼』も読みごたえがあるので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

イヤミスの女王!
湊かなえ

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イヤミスという言葉をご存じでしょうか。読んだ後にイヤな気分になる、後味の悪いミステリー小説を指す言葉です。
ミステリー作家の湊かなえさんは、人が抱える闇を余すことなく描き出しており、イヤミスの女王とも呼ばれています。

ただし、湊かなえさんの作品は後味が悪いだけでなく、自分ならどうするか考えさせられることも多いのが特徴です。まずは一度読んでみて、湊さんの世界を味わってみてください!

ドラマ化や映画化されたこともあり、『告白』や『リバース』などの作品が人気です。個人的には、母と娘が抱える闇を描いた『母性』がおすすめです。

 

人間の本性を丸裸に
雫井 脩介

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湊かなえさんと同じく、イヤミス作家として有名な雫井脩介さん。

あふれんばかりの善意で尽くしてくる隣人を描いた『火の粉』や、未解決の誘拐事件を描いた『犯人に告ぐ』など、物語のキーとなる人々が抱える闇は気味が悪いものばかり。
読んだ後にイヤな気分になるとわかっているのになぜか読むのをやめられない、不思議な魅力が雫井さんの作品にはあります。

読んだ人にだけわかる、雫井さんの魅力をぜひ感じてみてください。

 

 

警察小説を読むならこの作家!
横山秀夫

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横山秀夫さんは、『半落ち』や『64』などの警視庁が舞台としたミステリーを多く執筆する人気のミステリー作家です。作家デビュー前は、新聞社で事件記者を担当していました。

横山秀夫さんの小説は、トリックや犯人捜しをただ楽しむだけという作品ではありません。
犯人が事件を起こさなければならなかった理由や、警察内部の闇など、人間ドラマにスポットを当てたスタイルが多く、ときに重苦しさを感じるほどの濃厚なストーリーは横山秀夫さんの作品の魅力です。

日航機墜落事件をモチーフにした『クライマーズ・ハイ』など、警察小説以外にも面白いミステリー小説を執筆しています。ぜひ一度チェックしてみてください。

 

 

ミステリー小説ならこの7人を見逃せない

おすすめのミステリー作家をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

あらすじを読んでもピンとこない作品でも、実際に読んでみたら好みにぴったり合うこともあります。

ぜひいろいろな作家の作品を読んで、お気に入りの一冊を見つけてくださいね!

 

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 →『明智小五郎事件簿』セットはこちら 集英社
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横山秀夫
 →『64』上下巻セットはこちら 文藝春秋

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