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【初心者向けガイド】東野圭吾「ガリレオシリーズ」の見どころとは?


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数々のヒット作を生み出している作家、東野圭吾さんの「ガリレオシリーズ」を読んだことはありますか?天才物理学者・湯川学が活躍する理系ミステリで、ドラマ化も映画化もした超人気作です。

名前は知っているけれど小説は読んだことがない…という方に向けて、ガリレオシリーズの読むべき1冊や見どころをご紹介します!

 

東野圭吾「ガリレオシリーズ」とは?

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東野圭吾さんの「ガリレオシリーズ」とは、1988年5月に発売した『探偵ガリレオ』から始まるミステリ小説です。2016年6月現在で第8作目『禁断の魔術 ガリレオ8』まで出ている人気作で、原作をもとにしたドラマや映画も作られました。

数々の謎に挑むのは、天才的な頭脳を持ち、帝都大学教授の物理学者である湯川学(ゆかわまなぶ)。現実にはありえないと思われる事象を、科学の力で解明し、事件を解決していきます。その姿を評して警察が湯川を「ガリレオ」と呼んでいるので、この作品もガリレオシリーズと呼ばれています。

ちなみに実写版では、主人公の湯川学を福山雅治さんが演じました。推理シーンで出てくる「実に面白い」という名言も話題になりましたね。

 

シリーズはここから始まった!第1巻『探偵ガリレオ

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ガリレオシリーズ初心者さんにまずおすすめしたいのは、第1作めの『探偵ガリレオ』です。この本は短編小説5作、「燃える(もえる)」「転写る(うつる)」などが収録されています。

ある日、人通りの少ない「花屋通り」で若者が焼死する事件が起きます。警察はガソリンが入ったポリタンクに火がついただけの事故として処理しますが、目撃者の証言から「謎の発火」があったことがわかります。警視庁捜査一課の草薙俊平は、謎の正体をつきとめるために大学時代の友人である湯川のもとを訪ねて、事件の真相にせまります。

作者の東野圭吾さんはもともと理系出身者で、ガリレオ内の推理も理論的に証明可能なトリックになっています。読者自身が知恵比べにチャレンジできることもガリレオシリーズの魅力ですよ。

⇒『探偵ガリレオ』(文春文庫)

 

5冠を獲得した超ヒット作!『容疑者Xの献身

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ガリレオシリーズ第3巻、初の長編作である『容疑者Xの献身』もおすすめです。この作品は、第6回本格ミステリ大賞や第134回直木三十五賞を受賞し、「このミステリーがすごい!2006」で1位を獲得した人気作。映画版も公開されたため、映画なら観たことがあるという方も多いでしょう。

『容疑者Xの献身』では、湯川に並ぶ頭脳を持つ、もう一人の天才が登場します。物語のキーマンである石神哲哉は数学の天才。家庭の事情により研究者にはなれず、高校教師になった石神は、隣の家に住む元ホステス・花岡靖子に恋をしています。ある日、靖子が自分の元夫を殺してしまい、アリバイ作りのために石神は協力することに。完全犯罪を目論む石神に、湯川が挑みます。

『容疑者Xの献身』は石神の立場から読むと、片想いの女性を守ろうとする純愛小説としても見ることができます。容疑者Xはなぜ、どのように献身したのか、その全貌を解き明かすストーリーに惹きこまれますよ!

⇒『容疑者Xの献身』(文春文庫)

 

まとめ

東野圭吾さんのガリレオシリーズをご紹介しました。まずはシリーズ1巻『探偵ガリレオ』か、『容疑者Xの献身』を読んでみてはいかがでしょうか。ぜひガリレオワールドをお楽しみください!

探偵ガリレオ』(探偵ガリレオシリーズ1)
予知夢』(探偵ガリレオシリーズ2)
容疑者Xの献身』(探偵ガリレオシリーズ3)
ガリレオの苦悩』(探偵ガリレオシリーズ4)
聖女の救済』(探偵ガリレオシリーズ5)
真夏の方程式』(探偵ガリレオシリーズ6)
虚像の道化師』(探偵ガリレオシリーズ7)
禁断の魔術』(探偵ガリレオシリーズ8)

⇒『探偵ガリレオ』シリーズを見る

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ライター

ハナノ
ミステリ&青春小説が大好きな20代。読むのも書くのも好きです。好きなジャンルは学園、ホラー、刑事もの。マンガもラノベも読みます。世の中にある面白い本を、もっと広めていくことを目標に記事を書いていきます。