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『告白』あらすじ・内容|湊かなえ衝撃のデビュー作!


更新日:2017/5/12

『告白』表紙

告白
湊かなえ(著)、双葉社ほか

『告白』あらすじ

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「娘がクラスの誰かに殺された」という担任の告白からすべてがはじまった。

殺人を犯した2人の生徒の名前は告げられなかったが、その日からクラスは異様な雰囲気になってしまった。
なぜ娘は殺されなければならなかったのか? 元担任、森口の命の授業がはじまる。

 

2009年、本屋大賞に選ばれた同作品。受賞は逃したものの、大学読書人大賞の候補に2度選ばれるなど、湊かなえ氏の小説の中でも注目を浴びた1作です。
さらに、2014年には英語版も発行され、海外でも注目を集める作品となりました。

本の世界だけでなく、メディア化も実現。2010年には中島哲也監督のもと、松たか子さん主演で映画化もされました。

 

なぜ幼い少女は殺されなければならなかったのか……

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『告白』の特徴は、ある主人公を視点にしたものではなく、6人の視点からストーリーが語られているという点です。

『告白』の大きなテーマは、犯人が誰で、なぜ幼い少女を殺す必要があったのかという最終的な”告白”に結び付きます。
しかし、それぞれの人物が自分の視点で物語を読み解いていくというのも一種の”告白”のようにも感じられます。

 

実際に作品を手にした読者からは、”深読みするほどに味がでる作品”、”命が題材の作品の中でもインパクトがある”など、ストーリー自体への評価のほか、”魅せ方や構成力が卓越している”といった作者への高い評価など、デビュー作とは思えないという反応も多く見受けられます。

ほかにも、読後に不快感を覚える”イヤミス”という言葉も読者の感想にはよく出てくるワードです。

ミステリーながらも新たなジャンルを確立したということでも注目を集める作品でもあります。

 

【関連記事】「イヤミスの女王」湊かなえさんの魅力に迫る!

今回ご紹介した書籍

告白
湊かなえ(著)、双葉社ほか

 

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