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焦らずゆるく生きましょう。おひとりさまコミックエッセイ


30歳を過ぎてふと気づくと、周りはどんどん結婚・出産。幸せムード。対してわたしは彼氏なし、休日の予定なし……。本当にわたし、このままでいいの!?
なんて、思うことはありませんか?

 

周りと比べてどんどん焦ってしまう気持ち、とても良く分かります。しかし、本当に「ひとり」は寂しいことなのでしょうか?
ここでは、女性の未婚率が増える日本で、自由気ままに日々を過ごす”おひとりさま”女性のコミックエッセイをご紹介します。

 

『新久千映の一人さまよい酒』新久千映

書籍『新久千映の一人さまよい酒』表紙

新久千映の一人さまよい酒
新久千映(著)、KADOKAWA

ワカコ酒』でおなじみの新久千映さん。
彼女の住む広島界隈に実在するお店を紹介しながら、ひとり酒を楽しむ指南書的エッセイです。

友人や職場の仲間とワイワイするのも楽しいけれど、やっぱりひとりでダラダラ飲んだり食べたりするのも楽しい!
そんなひとり酒を、新久さんが体を張って紹介してくれます。

「ワインを選ぶコツ」「昔気質な大将のお店攻略法」「二日酔いからの復活」など、酒飲みには嬉しい豆知識も満載。

ひとり酒初心者さんは、初めてのお店や居酒屋に一人で入ることをためらってしまうかもしれません。
しかし本作では、それらに対して「構える必要はない」ことを教えてくれます!

たまには街に繰り出して、気ままなひとり酒を。と背中を押してくれる一冊です。

 

『おひとり上手のなかむらさん』ひぐちさとこ/なかむらたまご

書籍『おひとり上手のなかむらさん』表紙

おひとり上手のなかむらさん
ひぐちさとこ(漫画)、なかむらたまご(原作)
KADOKAWA

アラサー独身OL・なかむらたまごさんの日常を綴った『おひとり上手のなかむらさん』。

彼氏なし・貧乳・ブサイクなどのネガティブ要素を抱えたなかむらさんの自虐ネタが満載ですが、その日常は意外と楽しそう。
彼氏がいる設定で妄想したり、貧乳過ぎて絶対に谷間が盛れるブラジャーを次々と着倒してしまったり……。ちょっぴり哀しいけれど、その様子には思わず笑ってしまうことでしょう。

巨乳の友人やゆとり世代の後輩男子、モテ系(元)新卒女子など、なかむらさんを取り巻く人たちも個性的。
アラサーOLあるあるには思わず共感してしまう人もいるかもしれません。

単調な毎日がつまらないとき、なかむらさんのようなポジティブな生き方にきっと勇気づけられるはずですよ。

 

『思いつき無職生活』いけだいけみ

書籍『思いつき無職生活』表紙

思いつき無職生活
いけだいけみ(著)、KADOKAWA

30歳を目前にして、思いつきだけで5年勤めた会社を退職してしまったいけだいけみさんの無職生活を綴ったエッセイ。

もともと休日は家に引きこもって自由な生活をしていたいけださんですが、ふと自分がアラサーへと突入したことに気づきます。
そしてこのままじゃダメだと思い、なんとなく会社を辞めることに……。

会社という縛りからの開放感、ダラダラ過ごす日々、迫り来る預金残高。
両親から実家に帰ればいいのにとも言われますが、実家に帰れば という両親の言葉も、完全なる自由を手に入れたいけださんにとっては惹かれるものではありません。

”無職”に悲観するのではなく、むしろ意外と悪くない淡々とした日常にクスッと笑えてホッとできます。

忙しい日々に疲れたら、脱力感溢れるいけださんの日常に習って、たまには何もしない日を作ってみるのもいいかもしれません。

 

『毎日がおひとりさま。−ゆるゆる独身三十路ライフ』フカザワナオコ

書籍『毎日がおひとりさま。-ゆるゆる独身三十路ライフ』表紙

毎日がおひとりさま。-ゆるゆる独身三十路ライフ
フカザワナオコ(著)、幻冬舎

三十路で独身、彼氏はいない、お金もないけど、結構楽しいおひとりさまライフ。
漫画家フカザワナオコさんの日常は、将来への不安と隣り合わせでありながら、どこまでもゆるくて楽しそうです。

半径100m以内で生活が成り立ってしまい、コンビニでご飯を買い、ビール片手にペットの金魚と晩酌。
決してキラキラした生活をしている人だけが幸せなのではなく、「それも幸せの1つ」と考えさせられます。

続編も出ていますが、タイトルにはずっと「おひとりさま。」の文字が。いつまでこのタイトルが続くのか……。
気になる方はぜひご覧になってください。

今後もフカザワさんの活躍を見まもっていきたいと思える作品です。

続編はこちら

 

『ひとりぐらしもプロの域』カマタミワ

書籍『ひとりぐらしもプロの域』表紙

ひとりぐらしもプロの域
カマタミワ(著)、KADOKAWA

日々の想定外な出来事を漫画にして大人気となったブロガーのカマタミワさん。
イラストレーターとしても活躍されており、本作は18年になる1人暮らしの様子を綴ったエッセイです。

「おしゃれなカフェ巡り」「インスタ映え」といった”女性のキラキラした1人暮らし”は描かれません。
下着は干してあるものを収穫、病気になったときの辛さ、老後の心配……。
女性のリアルな1人暮らしの様子が描かれているため、同じ境遇の方であれば思わず涙をぬぐいながら「わかる!」と叫んでしまうことでしょう!

基本的にズボラな生活について描かれますが、料理のこと、1人暮らしならではの知恵など役立つ情報もあります。

「言わないだけでみんなゆるく生きてるんだ……」と、親近感を感じずにはいられません。

 

『くず系女子。』人間まお

書籍『くず女子。』表紙

くず系女子。
人間まお(著)、KADOKAWA

普段は看護師としてキラキラ女子を装いながら、実は“くず系女子”であることを自称する人間まおさん。
白衣の天使とは言い難いそのダメ人間っぷりをさらけ出しています。

臭くなければお風呂は入らない、洗濯物にカビを生やす、歴代彼氏はダメ男ばかり、ギャンブル好きなど、まさにカオス!
最初は「わかるわかる~」と思って読んでいた方が、読み進めていくにつれ「えっ……本当に?」と驚愕するような著者の生態が描かれています。

「本当にこんな生活を?」と思われるかもしれませんが、すべて事実なのです!

ちなみに著者の人間まおさんは驚くほどの美人さん!

なかには「美人ならちょっとくらいのクズでも……」と考える男性もいるかもしれません。
そんな考えを持つ男性にも一度読んでもらいたい作品です。

 

ダメ人間でも一生懸命生きてるんです!たぶん!

意識を高く持ち、常に自分磨きを怠らず…そんな生活もありだけど、マイペースに人生を歩むという幸せのカタチもあります。
自分を見失いそうになったら、ちょっと立ち止まって、ご紹介した漫画を開いて、肩の力を抜いてみてくださいね。

 

おひとりさまライフだけじゃなく、さまざまなテーマで描かれたコミックエッセイをご紹介した特集もおすすめ!

 

今回紹介した書籍

新久千映の一人さまよい酒
新久千映(著)、KADOKAWA

おひとり上手のなかむらさん
ひぐちさとこ(漫画)、なかむらたまご(原作)、KADOKAWA

思いつき無職生活
いけだいけみ(著)、KADOKAWA

毎日がおひとりさま。-ゆるゆる独身三十路ライフ
フカザワナオコ(著)、幻冬舎

ひとりぐらしもプロの域
カマタミワ(著)、KADOKAWA

くず系女子。
人間まお(著)、KADOKAWA