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せなけいこ おすすめ絵本|『ねないこだれだ』ほか名作絵本


更新日:2019/9/9

せなけいこ おすすめ絵本

1969年に「いやだいやだの絵本」シリーズで絵本作家デビューした、せなけいこさん。デビューから50年経った今も、子供はもちろん大人にも愛される絵本を手掛け続けています。

なかでも『ねないこだれだ』はロングセラーとなり、この作品を中心とした展覧会も実施されています(2019年7月から順次全国巡回)。

せなけいこさんの絵本の特徴といえば、多種多様な紙を使用した貼り絵。温かみのある絵は、読んだ人をほっこりした気持ちにさせてくれます。

ここではそんなせなけいこさんの絵本のなかから、特におすすめしたい作品をご紹介します。

 

せなけいこのおすすめ絵本1
『ねないこだれだ』

『ねないこだれだ』表紙

ねないこだれだ
福音館書店

とけいが なります
ボン ボン ボン……
(『ねないこだれだ』より)

 

せないけいこさんといえばこの作品。子供を寝かしつけるのにピッタリの絵本です。

夜中まで起きている子供をおばけの世界に連れて行ってしまうちょっぴり怖いお話。「怖いけど、気になる」そんな子供の心を上手くとらえています。

インパクトのあるおばけの貼り絵も、一度見たら忘れられません!

 

せなけいこのおすすめ絵本2
『ちいさなたまねぎさん』

『ちいさなたまねぎさん』表紙

ちいさなたまねぎさん
金の星社

ねずみにかじられて、泣いているじゃがいもさん。にんじんさんやたまねぎさん、調理器具のみんなでねずみをこらしめようとします。
ところがなかなかうまくいきません。
最後にたまねぎさんが、ねずみの相手をすることになるのですが――?

野菜や調理器具が活躍する絵本。彼らの表情も豊かで読んでいて楽しくなります。果たしてたまねぎさんは、ねずみをこらしめることができるのでしょうか?

 

せなけいこのおすすめ絵本3
『あーんあん』

『あーんあん』表紙

あーんあん
福音館書店

保育園に来たはいいけれど、お母さんが帰ろうとすると「あーんあん」と泣き出す男の子。それにつられて周りにいたお友達も泣き出してしまいます。
するとだんだん涙がたまってきて――?

保育園に通うようになって最初の頃は、お母さんと離れるのが嫌で泣いてしまうお子さんも多いのではないでしょうか。この絵本では、そんな子供たちがユーモアたっぷりに描かれます。

 

せなけいこのおすすめ絵本4
『おばけのてんぷら』

『おばけのてんぷら』表紙

おばけのてんぷら
ポプラ社

食べることが大好きなうさこが、てんぷらを作るために、こねこくんのお母さんにお料理の本を借ります。

買い物をして、てんぷらを作っていると、その良い匂いにつられておばけがやってきました。
てんぷらを夢中で揚げているうさこは、おばけがやってきたことに気付きません。てんぷらをつまみ食いしていくおばけですが――?

うさこがてんぷらを作る様子が細かく描かれており、その様子になんだかワクワクしてきます。

 

せなけいこのおすすめ絵本5
『かくれんぼ』

『かくれんぼ』表紙

かくれんぼ
鈴木出版

果物たちがかくれんぼ。形や色が似ているものに隠れる果物たちを、りんごちゃんが探します。

とってもシンプルな絵本ですが、ページの右と左で間違い探しをしながら、お子さんと一緒に楽しめる絵本です。果物たちはどこに隠れているかな? 探してみてくださいね。

かくれんぼやじゃんけんに興味を持ちはじめたお子さんにもおすすめです。

 

せなけいこのおすすめ絵本6
『にんじん』

『にんじん』表紙

にんじん
福音館書店

うまやきりん、さるたちはみんなにんじんが好き。にんじんが一番好きなのはだぁれ? さまざまな動物たちが大好物のにんじんを食べます。

みんながおいしそうに食べるので、なんだかにんじんを食べたくなってきます。誰かがおいしそうに食べているものって、おいしそうに見えてきますよね。

にんじんが苦手なお子さんも、この絵本を読めばきっと食べられるようになります!

 

せなけいこのおすすめ絵本7
『たんぽぽねこ』

『たんぽぽねこ』表紙

たんぽぽねこ
鈴木出版

たんぽぽのわたげを追いかけながら、白ねこはいいことを思いつきました。たくさんのわたげを袋につめて、お布団を作った白ねこ。そのお布団でお昼寝を始めます。
ところがそこに風がふき、お布団と一緒に白ねこが飛ばされてしまいました!

春らしい絵本を探しているならこちら。わたげでお布団を作るという発想が面白いですよね。

空に飛ばされてしまった白ねこは、無事に家に戻ってこられるのでしょうか?

 

せなけいこのおすすめ絵本8
『ふでこぞう』

『ふでこぞう』表紙

ふでこぞう
童心社

男の子が眠ったある夜、月の光をあびた筆が動き出しました。台所にあったたまごに顔を描き、一緒にお散歩に出かけます。

「おばけえほん」シリーズの1冊、『ふでこぞう』。ふでこぞうとたまごが、さまざまなものに出会い、仲良くなっていく様子がコミカルに描かれます。

普段使っているものが、もしかしたら夜中にひっそり動き出して冒険をしているのかも……。そう思ったら楽しくなってきます。

 

せなけいこのおすすめ絵本9
『このいろなあに』

『このいろなあに』表紙

このいろなあに
金の星社

身の周りにあるたくさんの「色」を、可愛らしい切り絵と一緒に見ていく絵本。
ただ色を教えてくれるだけの本でなく、ストーリーもしっかりあるので飽きずに最後まで楽しめます。

おなじみのおばけも登場しますよ。

 

せなけいこのおすすめ絵本10
『あめふりうさぎ』

『あめふりうさぎ』表紙

あめふりうさぎ
新日本出版社

大雨の日に生まれたうさぎさん。うさぎさんが泣くと、雨が降り出します。
遠足の前日、うさぎさんは風邪をひいて寝ていました。するとそこにお友達がやってきて、「あしたはぜったいに泣かないで」と頼むのですが――。

他の人とは違った個性を持つうさぎさん。泣いたら雨が降るという設定が可愛らしいですよね。泣き虫のお子さんが読んだら、ピタッと泣くのをやめるかもしれません。

 

温かいせなけいこさんの絵本を読んでみては?

せなけいこさんの絵本には、ほかの絵本にはない温かみと優しさ、そしてユーモアがあります。

ぜひ読み聞かせしてあげてください。お子さんもきっと喜びますよ。

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ライター:カタクラ