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子どもに読んであげて欲しい!おすすめの絵本


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今回のテーマは「絵本」。
数多く存在する絵本の中でも「ぜひ読んであげてほしい」と思うものを集めました。

選定基準は『必要なことをわかりやすく学べる絵本』。子どもだけでなく、大人が読んでも知的好奇心がくすぐられる面白い絵本ばかりです。
学びにつながる絵本なので、子どもへの読み聞かせはもちろん、出産祝いや、プレゼントにもおすすめですよ。

 

あんなとき、こんなとき、どうすればいいかを学べる!

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『じしんのえほん こんなときどうするの?』
国崎信江(著)、ポプラ社

子どもが1人でいるときに、地震がきたらどうすればいいのか、を学べる絵本。

親子で読む地震防災絵本として位置づけられており、場所別・子ども向け/大人向けに、伝えておきたいことがわかりやすく描かれています。
子ども向けの地震防災本は数多くあるものの、絵本という形の地震防災本は珍しいのではないでしょうか。
シチュエーションごとに「こんなときどうする?」がまとめられているので、この絵本を通じて、地震がきたときの対処法を親子で話しあってみてはいかがでしょう?

オマケには、コピーして使えるキッズ・サバイバルカードつき。ぜひコピーして、子どもに持たせてあげてくださいね。

 

もしも「ことば」が目に見えたら…

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『ことばのかたち』
おーなり由子(著)、講談社

「もしもはなすことばが目に見えたら、どんなかたちをしているだろう?ことばの使い方は変わるだろうか?」という「言葉」をテーマにした絵本。

日々の言葉の向こう側にある風景が、詩で表現されています。
美しい言葉、愛のある言葉、相手を傷つけてしまう言葉…目に見えたら嬉しい時もあれば、見えない方が良いときもありますよね。

子どもに読み聞かせながら、自身が反省することもたびたび…子どもだけでなく大人にも読んでほしい絵本です。
もし言葉が目に見えたなら、あなたはその言葉を発していたでしょうか?言葉の重みを、改めて感じさせられる一冊です。
また、やわらかなタッチの水彩画は、疲れた心を癒してくれますよ。

 

寿命が一番短いものってなんだろう?

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『寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑』
やまぐちかおり(著)、いろは出版

寿命にフォーカスを当てた絵本のような図鑑。
「みんな、いつか、死んでしまう」ということを知り、一生懸命生きてほしいという作者の願いが込められた一冊です。

動物、海の生き物、鳥、昆虫、植物、食べ物、モノ、機械、からだ、日本人、世界の人、建築物、天体の13カテゴリー、324個の寿命にまつわるエピソードが収録されています。
巻末の付録には、この図鑑に載っているものが寿命順に並んでいます。一番短いものは虹(数分)、長いものはブラックホール(10の65乗以上)なんだとか!

大人が見ていても知らないことばかりでためになります。
寿命を知り、今を大切に生きていきたいですね。

 

「生きるためには食べること」を知る絵本

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『たんぼレストラン』
はやしますみ(著)、ひかりのくに

食物連鎖をテーマにした絵本。

たんぼレストランというタイトルですが、コックはおらず、強者が弱者を捕食する光景が描かれています。

「いただきまーす」と、たんぼの生き物たちが命をいただいて力いっぱい生きる姿には、賛否両論あると思います。子どもに見せるには残酷だと思う方もいるでしょう。
でもこれが現実なんです。生きることは食べること。自然の営みを子どもたちに学んでもらうにはぴったりの絵本です。
作者のはやしますみさん曰く、構想から5年かけ、紆余曲折しながらたどりついた絵本なのだとか。はやしさんの思いを噛みしめながら読むと、さらに味わい深く読むことができますよ。

 

子どもと一緒に四季を楽しもう!

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『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』
すとうあさえ(著)、のら書店

日本の行事や遊びを楽しく学べる絵本。2008年、産経児童出版文化賞【ニッポン放送賞】受賞作品でもあります。

日本人として知っておきたいことから、大人でも知らないような知識までカバーしている一冊です。
「なぜお花見は桜?」「なぜ端午の節句にはしょうぶ湯に入るの?」もし子どもに聞かれたとき、読者のみなさんは答えられるでしょうか?言葉に詰まってしまったという方はぜひ本書をご覧ください。

また、古くからの遊びや身近な季節のあそびもたっぷり掲載されており、懐かしい気持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんね。
行事にまつわる絵本は図鑑形式や大判のものが多いですが、こちらは手のひらサイズの絵本なので読み聞かせやすいですよ。

 

絵本を通して学びの時間を…。

今回取り上げた絵本は、一般的にはあまり知られていないものの、個人的には知的好奇心をくすぐられる作品ばかりです。

大人も子どもも楽しめる絵本を選びましたので、興味のあるものがあればぜひ手に取ってみてくださいね。

 

今回ご紹介した書籍
じしんのえほん こんなときどうするの?』国崎信江(著)、ポプラ社
ことばのかたち』おーなり由子(著)、講談社
寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑』やまぐちかおり(著)、いろは出版
たんぼレストラン』はやしますみ(著)、ひかりのくに
子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』すとうあさえ(著)、のら書店

 

今回ご紹介した絵本以外に、
「子どもに読んであげたい!」と思えるような本をあつめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

ライター

I.Megumi
フリーランスのライター。一児のママ。出産前まではリクルートで結婚情報誌を担当。現在はWeb媒体にて書籍、音楽、育児など幅広く執筆中。影響を受けた作家は白石一文。趣味はスイーツを愉しむこととドラマ鑑賞。