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インテリアにもなる♪ 部屋に飾りたくなる、おしゃれな絵本


更新日:2019/6/13

絵本は読んでたのしむだけではなく、立派なインテリアとしても活躍してくれます。

絵画のように壁に掛けたり。雑貨と一緒にさりげなく配置したり。チェストに立て掛けるだけでも――。
1冊飾ってあるだけで観葉植物のように、お部屋をおしゃれにしてくれますよ。

そこで、お部屋に飾るならこれがおすすめという、手に入りやすい絵本をご紹介します。

 

おしゃれ絵本1『はらぺこあおむし』

『はらぺこあおむし』表紙

はらぺこあおむし
エリック・カール(著)、偕成社

アメリカの絵本作家エリック・カールさんの代表作。
指や筆などで色をつけた紙を切って貼りつけていくコラージュ法を用いています。色彩鮮やかな作品が特徴的で、「絵本の魔術師」とも呼ばれているようですよ。

エリック・カールさんの作品では、ポストカードよりひとまわり大きいサイズの絵本『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』もおすすめです♪

 

おしゃれ絵本2『BABY NUMBER BOOK』

『BABY NUMBER BOOK』表紙

BABY NUMBER BOOK
リサ・ラーソン(著)、パワーショベル

リサ・ラーソンさんは、スウェーデンの陶芸家。印象的なネコの“マイキー”は、一度は目にしたことがある方も多いのでは?

デザイナーである娘のヨハンナ・ラーソンさんと創りあげた愛嬌のある動物たちの絵本は、スウェーデンのみならず、多くの人に親しまれています。

 

おしゃれ絵本3『おやすみなさい おつきさま』

『おやすみなさい おつきさま』表紙

おやすみなさい おつきさま
マーガレット・ワイズ・ブラウン(著)、評論社

1947年に出版されて以来、アメリカでは、おやすみ前の定番絵本として読み継がれています。

ベッドに入った子ウサギが目に入るものひとつひとつに「おやすみさない」と語りかける可愛らしいお話。サーカスのようなカラフルなお部屋にワクワクして眠れなくなりそうです♪

 

おしゃれ絵本4『ギャシュリークラムのちびっ子たち』

『ギャシュリークラムのちびっ子たち』表紙

ギャシュリークラムのちびっ子たち
エドワード・ゴーリー(著)、河出書房新社

ちょっぴり毒のあるものがお好きな方はこちら♪

AからZまでの26人の子どもたちが次々と死んでいく物語を、2行ずつの軽快なテンポで展開していく絵本。残酷な物語とモノクロの挿絵が綺麗に融合している大人向け絵本。
スタイリッシュな空間にポツンと立て掛けてあるだけでも、目をひきそうですね。

 

おしゃれ絵本5『木がずらり』

『木がずらり』表紙

木がずらり
tupera tupera(著)、ピエブックス

好きなパーツを貼ってオリジナルの顔をつくる『かおノート』が有名なtupera tuperaさんは、日本人男女2人のユニット。

ご紹介の絵本は、さまざまな木々が色とりどりのコラージュで描かれているジャバラタイプの絵本で、飾るのにもピッタリ♪シリーズに『さかながすいすい』もあります。

 

おしゃれ絵本6『もぐらとじどうしゃ』

『もぐらとじどうしゃ』

もぐらとじどうしゃ
ズデネック・ミレル(著)、福音館書店

チェコの大人気キャラクター、もぐらのクルテクの絵本。

好奇心旺盛で愛らしいキャラクターに、ほっこりしてしまいます。グッズもたくさんあるので、ぬいぐるみと並べて飾っても可愛いですね。シリーズの『もぐらとずぼん』も押さえておきたい可愛さ♪

 

おしゃれ絵本7『オオカミがとぶひ』

『オオカミがとぶひ』表紙

オオカミがとぶひ
ミロコマチコ(著)、イースト・プレス

ミロコマチコさんの絵本デビュー作。伸びやかでダイナミックに描かれた動物たちが印象的な、いま話題の絵本作家さんです。
こちらの作品では第18回日本絵本賞大賞を受賞。ミロコマチコさんの発想や世界設定には、大人もワクワクしてしまいます。

 

おしゃれ絵本8『きりのなかのサーカス』

『きりのなかのサーカス』表紙

きりのなかのサーカス
ブルーノ・ムナーリ(著)、フレーベル館

「デザインの魔術師」と呼ばれるイタリアの美術家、ブルーノ・ムナーリさんのアート絵本。

めくると濃さが増すトレーシングペーパーの霧や型抜きページなどで創られた、“霧に包まれたミラノの街の向こう側の世界”。絵本そのものの可能性を感じる、大人も楽しめる絵本です。

 

おしゃれ絵本9『ちいさいおうち』

『ちいさいおうち』表紙

ちいさいおうち
バージニア・リー・バートン(著)、岩波書店

アメリカの画家、絵本作家、デザイナーであるバージニア・リー・バートンさんが娘のために1942年に描いた絵本です。

変わりゆく町並みの中に建つ、変わらない“ちいさいおうち”の想いを代弁したかのような物語は、自然を慈しみ、自然との調和を大切にするバージニア・リー・バートンさんらしさが伺えます。

 

おしゃれ絵本10『黄金のしっぽ』

『黄金のしっぽ』表紙

黄金のしっぽ
トーベ・ヤンソン(著)、筑摩書房

ロンドンの新聞で連載されていたものを漫画版にした「ムーミン・コミックス」の1巻目。

新聞掲載らしい社会風刺が色濃い内容に、愛嬌とユーモアたっぷりのキャラクターたちが相まって、新鮮な魅力を感じられる大人向けのムーミンシリーズです。 時代がかったイラストが集めたくなる可愛さ♪

【関連記事】大人になったからこそ楽しめる、ムーミン童話

 

おしゃれ絵本11『せかいいちのねこ』

『せかいいちのねこ』表紙

せかいいちのねこ
ヒグチユウコ(著)、白泉社

女性から絶大な人気を誇るイラストレーターのヒグチユウコさんの絵本で、「ねこシリーズ」の1作目。細やかな線で描かれるイラストは、不思議な雰囲気を放っています。

本物の猫になりたいと願っているぬいぐるみのニャンコ。魔力があると言われている猫のヒゲを求めて、ニャンコの冒険が始まります。

【関連記事】不思議な雰囲気漂う世界が魅力 ヒグチユウコのおすすめ絵本

 

おしゃれ絵本12『ちいさな ナシのき』

『ちいさな ナシのき』表紙

ちいさな ナシのき
ジェニー・バウアーズ(著)、大日本絵画

鮮やかなイラストが特徴の『ちいさな ナシのき』は、ナシの木と一緒に季節の旅にでるお話です。しかけ絵本になっているので、飾って、遊べて、物語も楽しめます。
子供はもちろん、大人だってきっとワクワクすること間違いなしです♪

 

おしゃれ絵本13『たぶん ほんと』

『たぶん ほんと』表紙

たぶん ほんと
間部香代(文)、ナタリー・レテ(絵)
メディア・パル

フランスで愛されているイラストレーターのナタリー・レテさんが絵を担当。鮮やかで美しい絵が見るものを魅了します。

15の「たぶん ほんと」のお話が詰まった作品で、そっと語りかけてくれるような温かさがありますよ。

 

絵本を飾ってみませんか?

さまざまな方の暮らしに合うよう、チャーミング、ポップ、ダーク、モダン、ナチュラル系など、色々なジャンルの絵本をピップアップしてみました。

絵本は子どものものと思われがちですが、大人向けの絵本やアートブックもたくさんありますので、ぜひお部屋のインテリアに絵本を取り入れてみてはいかがでしょうか?

【おすすめ記事】猫好きのあなたへ贈る!猫の絵本10選

 

今回ご紹介した絵本以外にも、表紙が可愛らしい絵本がたくさんあります。ご自分の好みに合ったものを探してみてくださいね!

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