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猫の絵本10選|猫好きのあなたにおすすめ!


更新日:2019/8/8

猫の絵本10選

自由気ままで。ツンデレで。何を考えているのかわからない。
そんなところが魅力の猫ちゃんが大好きという方へ、おすすめしたい猫の絵本を選びました!

 

おすすめの猫の絵本1
『ちいさなねこ』

『ちいさなねこ』表紙

ちいさなねこ
石井桃子(作)、横内襄(絵)
福音館書店

家の外へ飛び出たこねこに待ち受けていたのは、乱暴な子どもたちや車に大きな犬と、外の世界は危険がたくさん。こねこの声を耳にしたお母さんねこが、こねこを探しにいきます。

こねこの生態が見事に描かれています。ライトブルーの表紙もおしゃれです!

 

おすすめの猫の絵本2
『あおい目のこねこ』

『あおい目のこねこ』表紙

あおい目のこねこ
エゴン・マチーセン(著)、福音館書店

食いっぱぐれのないねずみの国へと冒険に出た、あおい目のこねこ。途中、他の猫たちにあおい目をバカにされたり、たくさんの困難に遭遇します。

「こんなこと、なんでもないや」と、いつもポジティブなあおい目のこねこに勇気をもらえます♪

 

おすすめの猫の絵本3
『いたずらこねこ』

『いたずらこねこ』表紙

いたずらこねこ
バーナディン・クック(著)、福音館書店

カメをはじめて見たこねこは、頭や手足をひっこめるカメにびっくり! けれど、少しずつ慣れてきたこねこはカメとの距離を縮めていきます。

シンプルな背景に好奇心旺盛なこねこの描写が巧みに描かれているバランスが絶妙です!

 

おすすめの猫の絵本4
『ふたりのねこ』

『ふたりのねこ』表紙

ふたりのねこ
ヒグチユウコ(作)、祥伝社

ある日、突然ひとりぼっちになってしまった猫のぬいぐるみ「ニャンコ」と、公園に住む野良猫のおんなのこ「ねこ」の出逢いから別れを描いたファンタジー絵本

「ニャンコ」は、ヒグチユウコさんの息子くんのぬいぐるみがモデルだそうです。猫好きの方は、ファンタジックなヒグチワールドに魅了されること間違いなし!

【関連記事】不思議な雰囲気漂う世界が魅力 ヒグチユウコのおすすめ絵本

 

おすすめの猫の絵本5
『あくたれラルフ』

『あくたれラルフ』表紙

あくたれラルフ
ジャック・ガントス(作)、童話館

セイラの猫のラルフは、とんでもないあくたれ猫で、イタズラばかりしていました。ある日、ラルフがサーカスで度をこえたあくたれをしてしまったことで、ラルフはサーカスに置き去りにされてしまいます。

ジャック・ガントスさんが飼い猫を参考にして描いたこちらの絵本は、1976年に出版されて以来、アメリカで人気のシリーズです♪

「あくたれラルフシリーズ」一覧はこちら

 

おすすめの猫の絵本6
『こねこのぴっち』

『こねこのぴっち』表紙

こねこのぴっち
ハンス・フィッシャー(著)、岩波書店

リゼットおばあさんの家で暮らしている子ねこのぴっち。きょうだいたちの遊びには入らず、アヒルの真似をして池で泳ごうとし、おぼれてしまいます。

1954年に出版されたベストセラー絵本。ハンス・フィッシャーさんの絵は大人になってみると改めて良さを感じさせてくれます。ぬいぐるみや雑貨などのグッズも意外とたくさんあるんですよ。

 

おすすめの猫の絵本7
『ウラオモテヤマネコ』

ウラオモテヤマネコ
井上奈奈(著)、堀之内出版

「裏からみれば 裏が表で表は裏なのだけれど。」少女とネコはさまざまな宇宙を旅します―

漆黒の表紙の中に立つ、白いおおきなネコ。こちらの作品は、イリオモテヤマネコ発見50周年を記念して刊行された絵本で、猫をこよなく愛する著者の井上奈奈さんのメッセージが強く込められた作品です。

 

おすすめの猫の絵本8
『八方にらみねこ』

『八方にらみねこ』表紙

八方にらみねこ
武田英子(作)、清水耕蔵(絵)
講談社

捨て猫だったみけは、自分を拾ってくれたばあさとじいさに恩返しをするために、ねずみから蚕を守ろうとしますが、あっけなく負けてしまいます。そこで、みけは「八方にらみの術」を習得するため、修行をします。

昔話風な物語と迫力満点のイラストがしっくりきます。厳しい修行に耐えたみけに注目♪

 

おすすめの猫の絵本9
『ルッキオとフリフリ おおきなスイカ』

『ルッキオとフリフリ おおきなスイカ』表紙

ルッキオとフリフリ おおきなスイカ
庄野ナホコ(著)、講談社

マグロのお刺身が食べたい猫のルッキオとフリフリは、庭の大きなスイカを売って、マグロのお刺身にありつこうと試みますが―

二足歩行のちょっと不気味な猫の魅力に憑りつかれます!

「ルッキオとフリフリシリーズ」一覧はこちら

 

おすすめの猫の絵本10
『100万回生きたねこ』

『100万回生きたねこ』表紙

100万回生きたねこ
佐野洋子(著)、講談社

100万回死んで、100万回生きた猫は、死ぬことなんて全然平気でした。けれど、100万回目に生まれ変わったとき、白い猫に出会い、恋をしました。その白い猫が死んだとき、猫は初めて死の悲しみを知ります。

猫の絵本としても、大人も泣ける絵本としても有名な佐野洋子さんの代表作。大きな口をあけて泣くシーンだけ見ても泣けてくるこの絵本はやはり外せません。

 

可愛い猫たちに癒やされて

絵本の世界でも、さまざまな姿や表情をみせてくれる猫ちゃん。本当に癒されますよね。

猫が主役の絵本は意外とたくさんあるので、10冊に絞るのにはけっこう悩んでしまいました。我こそは本物の猫好き!という方は、ぜひ一度手にとってみてください♪

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