ブックオフオンラインコラム

ブックオフオンライントップへ

ブックオフオンラインコラム > 本に出会う > コミック(テーマ別) > おすすめのゾンビ漫画10選|王道のパニックものからほっこり作品まで勢ぞろい!

おすすめのゾンビ漫画10選|王道のパニックものからほっこり作品まで勢ぞろい!


更新日:2019/3/15

おすすめのゾンビ漫画10選

みなさんは「ゾンビ」というと、どのようなイメージを持っていますか?

生きる屍と呼ばれ、人間をゾンビに変えて仲間を増やす力を持っているなど、人間を脅かす定番のモンスターとして多くのエンターテイメント作品に登場するゾンビ。

ここでは、パニックホラーはもちろん、アクションが光る作品やゾンビ漫画とは思えぬほっこりする作品など、ゾンビたちが登場するおすすめの漫画をご紹介します。

お好みの作品はあるでしょうか?

 

ゾンビが蔓延した世界で生き抜くヒーロー!
『アイアムアヒーロー』

漫画『アイアムアヒーロー』表紙

アイアムアヒーロー
花沢健吾(著)、小学館

主人公の漫画家・鈴木英雄は、35歳になるもなかなかヒット作に恵まれず悶々とした日々を過ごしていた。ある日、全国的に謎の病気が蔓延し始めたことで、英雄の何気ない日常が一変。
奇病に倒れて亡くなった人たちがゾンビ化し、他の人たちを襲って感染は瞬く間に広がっていた……!

 

本作に登場する「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれるゾンビは、わずかながら人間だったころの意識が残っているという特徴があります。

人間とZQNが半分ずつ融合したかのようなゾンビがいたり、山のように巨大なZQNの集合体がいたりと、予測不能な謎に満ちた展開が見所です。

リアルな人間の心理描写や、細密な背景にも注目しながら読んでみてはいかがでしょうか。

 

中世ヨーロッパを舞台にしたダークファンタジー!
『ベルサイユオブザデッド』

漫画『ベルサイユオブザデッド』表紙

ベルサイユオブザデッド
スエカネクミコ(著)、小学館

婚姻のためにオーストリアからフランスを目指していたマリー・アントワネットと、双子の弟アルベール。ところがその道中、一行は謎の不死者に襲われてしまい……。

 

中世ヨーロッパをモチーフにした歴史ダークファンタジー作品。
「蘇り病」によってゾンビ化した不死者に襲われ亡くなった姉のアントワネットになり代わり、弟のアルベールが王室入りするところから物語は始まります。

不死者たちは国の政略の道具として利用されているような描写があり、奇病の秘密や、国の秘密、そしてアルベールの秘密など……さまざまな謎が物語を包んでいます。

怪しげな存在が暗躍するゴシックホラーが好きな方に、特におすすめしたい作品です。

 

高校生VSゾンビの熱い戦い!
『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』

漫画『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』表紙

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD
佐藤大輔(原作)、佐藤ショウジ(作画)、KADOKAWA

全寮制の高校に通う主人公・小室孝は、幼馴染みの宮本麗、親友の井豪永と共に何の変哲もない学園生活を過ごしていた。
そんなある日の昼休み、突如現れた<奴ら>によって学園の平穏は一瞬にして崩されることとなる。<奴ら>の猛撃から逃れようと、学園の屋上へ逃げた3人だったが……。

 

学校という日常的な空間が、瞬く間にゾンビたちに支配されてしまう恐怖が描かれるアクションゾンビ漫画。
2017年に原作者が逝去されたため、未完結のまま絶筆となりました。

本作は、生きる屍である<奴ら>の襲撃によって、不安定になってしまう登場人物たちの生き様が見所です。
手に汗握る絶体絶命のピンチの連続の中、必死に戦う彼らの姿には胸が熱くなります。

可愛いヒロインのお色気シーンも満載。ゾンビパニック系漫画としてだけでなく、いわゆる萌え系アニメや漫画が好きな人にもおすすめな作品ですよ。

 

ほのぼの日常系のキュートなヒロインたちがゾンビと戦う!
『がっこうぐらし!』

漫画『がっこうぐらし!』表紙

がっこうぐらし!
海法紀光(原作)、千葉サドル(作画)、芳文社

くるみ、りーさん、めぐ姉、ゆき。一見幸せそうに見える「学園生活部」の学校生活だが、実は……!?

 

突如世界に現れたゾンビたちにより、学校での生活を余儀なくされた女の子たちの物語。
物語序盤は、彼女たちの学校での暮らしぶりが描かれており、ゾンビが現れるような作品には見えません。
ゾンビ漫画でありながら、登場人物の成長・友情・絆を感じさせる展開が多いのが特徴です。

また、各登場人物の視点で描かれるストーリーには、多くの伏線が張られているためちょっとした言葉や行動も見逃さずに読んでいただきたいところ。

ほのぼのとしたシーンから、シリアスなシーンへの切り替えの妙を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

不良少年たちがゾンビと戦うバイオレンスホラー!
『アポカリプスの砦』

漫画『アポカリプスの砦』表紙

アポカリプスの砦
蔵石ユウ(原作)、イナベカズ(作画)、講談社

無実の罪を着せられた主人公・前田義明は無期懲役の判決を受け、不良たちばかりの施設に収監されることに。そんな絶望の中、監内に人食いゾンビが現れて……。

 

不良少年たちの矯正施設を舞台に、迫りくるゾンビとの戦いを描いた作品。

施設内で護送車同士が衝突したことをきっかけに、ゾンビが徘徊をし始めます。
ただでさえ不幸に見舞われている義明ですが、ゾンビの出現により、暴力的な世界で生活することを余儀なくされます。

物語が進むにつれ、ゾンビたちを操る黒幕の存在が明らかに……?
テンポよく進んでいく、スリリングな展開にハマってしまうこと間違いなしです。

 

人間とゾンビの意識が同居する恐怖!
『異骸-THE PLAY DEAD/ALIVE-』

漫画『異骸-THE PLAY DEAD/ALIVE-』表紙

異骸-THE PLAY DEAD/ALIVE-
佐伊村司(著)、徳間書店

主人公・アキラは恋や部活に悩みながらも平凡な高校生活を送っていた。
しかし高校の一部の生徒が突如ゾンビ化し、周りの人間を襲い始めた! 幼なじみのくるみと、親友の梅澤がゾンビになり、襲われそうになったアキラだったが……!?

 

本作には、よくあるゾンビ漫画に比べるとちょっと変わったところがあります。
それは、ゾンビになってから一定の時間が経過すると、普通の人間としての意識を取り戻すこと。
ゾンビになってしまった人たちは、ゾンビになっている間の行動や記憶に悩み、苦しむことになるのです。

混沌とする学園。はたして生徒たちの運命は……? 先の読めない展開が読者を待ち受けています。

 

ゾンビがいるリアルな世界を描いた漫画!
『Z ~ゼット~』

漫画『Z ~ゼット~』表紙

Z ~ゼット~
相原コージ(著)、日本文芸社

『Z ~ゼット~』は、ゾンビがはびこる世界が舞台のパニックホラー作品。
ゾンビが発生し始めた初期・中期・後期に分けて物語は描かれています。

たとえば、自分の好きな人がゾンビになってしまったら人はどんな行動に出るのでしょうか。
登場人物たちの行動にリアリティがあるため「自分だったらどうするか?」と、考えながら読んでしまうはずです。

作者の相原さんがギャグ漫画界の重鎮ということもあり、エログロなシーンやシュールで笑えるシーンもたっぷり!
オムニバス形式となっているため、気軽に読むことができますよ。

 

ぶっ飛びまくりのヒロインが魅力的!
『血まみれスケバン・チェーンソー』

漫画『血まみれスケバン・チェーンソー』表紙

血まみれスケバン・チェーンソー
三家本礼(著)、エンターブレイン

うぐいす中学校3年A組の生徒でスケバンの主人公・鋸村ギーコ。
彼女は山道に現れた大量のゾンビを1人で倒していた。このゾンビたち、実はもともとギーコのクラスメイトで……。

 

ギーコはチェーンソーを武器にゾンビたちを次々となぎ倒していきます。
その豪快な戦闘シーンには、思わずスカッとしてしまうことでしょう。

ゾンビたちを発生させているのは、ギーコと同じく15歳のマッドサイエンティストの少女。
エキセントリックな性格からクラス内でいじめに遭い、復讐のためにクラスメイトたちに次々に改造手術を施し、ゾンビ化させて配下におさめているのです。

個性的なキャラクターや、スピード感のあるストーリー展開が魅力の本作。
勢いのある絵柄にも注目してみてくださいね。

 

ある日突然死ねない体になってしまう恐怖!
『亜人』

漫画『亜人』表紙

亜人
桜井画門(著)、講談社

主人公・永井圭は、医者を目指して勉学に励むごく普通の高校生……の、はずだった。
突然の交通事故に遭い、即死と思われた圭だったが「亜人」としてその場でよみがえり……。

 

ゾンビから人間が逃げ回るタイプの漫画とは少し毛色の違う『亜人』。
死ぬことができない体を持つ「亜人」となってしまった主人公の苦悩が描かれています。

実験の材料として利用され、拷問され……やがて亜人によるテロリスト組織が現れます。
政府、亜人テロリスト組織、テロ組織に属さない亜人による三つ巴の様相を呈することに。

死なないこと以外にも亜人には特殊な能力があり、逃げ延びるために特異な力を使って人間と戦うのです。
亜人となった圭たちはどんな生き方を選び、どのように存在意義を獲得していくのでしょうか……?

 

閉ざされた村で狂気がはびこる!
『屍鬼』

漫画『屍鬼』表紙

屍鬼
小野不由美(原作)、藤崎竜(作画)、集英社

ある猛暑の夏の日、人口がわずか1300人の小さな村で不審な死体が3体発見される。
一方、とある洋館に引っ越してきた一家と接触した女子高生が行方不明になり……。

 

『屍鬼』は、複数の人物の視点を通してストーリーが進んでいく作品。
外界から隔離された小さな村の中で奇病が蔓延し、「屍鬼」と呼ばれるゾンビ化した人々が現れます。

とにかく目まぐるしく、サスペンス性が高いストーリー展開となっており、屍鬼に追い詰められた人々の行動が見所です。

また本作は、「十二国記シリーズ」などで知られる小野不由美さんの小説が原作となっています。
漫画と小説では異なる展開が楽しめるところも魅力ですよ。

 

多種多様なゾンビ漫画を読んでみよう!

ゾンビが登場する漫画は、どのようにゾンビと戦って生き延びるかという点だけでなく、親しい人がゾンビとなってしまう悲哀も注目ポイントとなっています。

自分がゾンビのような異質な存在となってしまうパターンの漫画もあり、読者を飽きさせません。

同じ題材の作品を読み比べて、楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

こちらもおすすめ!

 

ライター

ウメモト
ウメモト
読書とバードウォッチングを愛するフリーライターです。最近「おじさまと猫」を読んで号泣してしまいました。よく読む本のジャンルはホラー・ミステリー・雑学・児童文学・エッセイ・少年漫画など。来年こそ妖怪検定を受けたいです。