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ジャケ買い派注意!? 表紙と中身のギャップがすごい漫画5選


本や漫画を買う時に、表紙が決め手になることってありますよね。
綺麗だったり可愛かったり……表紙を見ただけでワクワクする漫画もたくさんあると思います。

そこで今回は、「表紙と中身のギャップが激しい漫画」の中でも、読めば読むほど「深い」と感じさせられる漫画をご紹介します。
ジャケ買い派の方も、ジャケットを見て敬遠していた方も、あらすじやオススメのポイントをご紹介していますのでぜひ読んでみてくださいね。

 

つくしあきひと『メイドインアビス』

メイドインアビス
つくしあきひと(著)、竹書房

2017年にTVアニメ化された本格ファンタジー作品。可愛らしい表紙に惹かれて手に取ってみた方も多いかもしれません。
ところがその内容は、読み進めるごとにダークな展開に傾き始めます。

かなりグロテスクなシーンもあるので、苦手な方はご注意を。

しかしながら、その作りこまれた世界観に圧倒させられることでしょう。自然の美しさとあわせて、残酷さも垣間見られます。

 

~あらすじ~

アビスと呼ばれる巨大な縦穴のある街「オース」に住む少女・リコは、伝説の探窟家である母の影響で、12歳という若さで探窟家を目指していた。
ある日リコは、「レグ」というロボットの少年と出会う。そのときリコは、母が書いたと思われる「奈落の底で待つ」というメッセージを見て……。

 

PEACH-PIT『Rozen Maiden』

Rozen Maiden
PEACH-PIT(著)、幻冬舎

『Rozen Maiden』の表紙には、美しい少女の人形が描かれています。
可愛らしいお人形の物語かと思いきや、本作は、究極の少女アリスを目指し「アリスゲーム」の中でドール同士が戦うバトル漫画です。

美しく描かれたドール同士のバトルは、男性だけではなく女性からも支持を得ています。
またバトルだけではなく、バトルを通してもがき苦しむ「ジャンク(壊れた子)」の姿に、考えさせられることが多い作品です。
シリーズ作品になっているので、こちらの世界観が気に入った方、続編が気になる方は是非あわせて読んでみてださいね。

 

~あらすじ~

中学生で引きこもりの日々を送るジュンに、「まきますか? まきませんか?」というメッセージが届く。
ジュンが「まく」ことを選んだところ、翌日ジュンの元に革製のトランクケースが届き、そのなかにはアンティークドールが。
ジュンがネジを巻くと、ローゼンメイデンの第5ドールである「真紅」が目覚め……。

⇒シリーズ作品はこちら

 

芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』

ヨコハマ買い出し紀行
芦奈野ひとし(著)、講談社

『ヨコハマ買い出し紀行』の表紙は、柔らかいタッチの淡い色使いが特徴。幻想的な風景と人物が織りなす、ほのぼのとした日常系漫画のように見えます。

本作の舞台は、地球温暖化の影響で海面が上昇し、人口も減りつつある、いわゆる「終末」。しかしながら悲壮感や絶望はあまりなく、温かさを感じられます。
ゆっくり流れていく時間の中で、いつまでも変わらないアンドロイドという存在や、環境問題など、考えさせられることが多い作品です。

 

~あらすじ~

アンドロイドのアルファさんは「カフェアルファ」を運営しながら、一緒に暮らしていたオーナーである初瀬野先生の帰りを待っている。
アルファさんと近所の人との触れ合いは、どこまでも温かくて優しい……。
しかし、時間は誰にでも等しく流れていくもの。静かに、そして緩やかに文明は衰退に向かっていた。

 

泉光『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
泉光(著)、超平和バスターズ(著)、集英社

淡い色使いの表紙とタイトルからは想像できない、なかなか「重い」作品です。

原作はオリジナルアニメで、実写ドラマ化もされています。全3巻という手ごろな短さなので、一気読みにもピッタリですよ。
青春時代を経て大人になったからこそ理解できる、郷愁とせつなさ。思いっきり泣きたいときに読みたい作品です。

舞台は埼玉県秩父市がモデルとなっているので、実際に訪れてみるのもいいかもしれません。

 

~あらすじ~

小学校の頃、なんでも平和にする「超平和バスターズ」のリーダーだった仁太(じんたん)は、高校受験に失敗して引きこもりに近い生活をしていた。
メンバーとはすっかり疎遠になっていたが、ある日メンバーの一人で、亡くなったはずの芽衣子(めんま)が目の前に現れ……。

 

出水ぽすか著/白井カイウ原『約束のネバーランド』

約束のネバーランド
出水ぽすか(著)、白井カイウ(原作)、集英社

2018年10月現在、既刊10巻で累計600万部を突破し、2019年1月からアニメ化も決まっている作品です。希望に満ちた旅立ちを感じさせる1巻の表紙とタイトルに期待して読み始めると、驚愕することでしょう。

「脱獄ファンタジー」とうたわれていますが、謎解き要素もあるため、考察が楽しい漫画でもあります。
ミステリーが好きな方にもオススメですよ。

 

~あらすじ~

11歳のエマは、孤児院グレイス=フィールドハウスで暮らしている。

外の世界を知らないながらも、子供たちから「ママ」と慕われるイザベラや仲間たちと楽しく生活をしていたエマ。
ところがある日、エマ、ノーマン、レイは、孤児院は鬼が食べるための人間を育てる「人間飼育場」という事実を知ってしまい……。

 

ジャケ買いで新しい世界に触れてみよう!

ジャケ買いして失敗したという方も多いかもしれませんが、「良い意味で裏切られた」という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
ご紹介した漫画はどれも、表紙と中身にギャップはありますが、繰り返し読みたくなる面白い作品ばかりです。

泣ける漫画や考察をするのが楽しい漫画ばかりですので、何度読み返しても新たな発見や感動があります。
手元に置いて繰り返し読むためにも、是非皆さんのコレクションに加えて楽しんでください。

 

今回紹介した漫画

メイドインアビス
つくしあきひと(著)、竹書房

Rozen Maiden
PEACH-PIT(著)、幻冬舎

ヨコハマ買い出し紀行
芦奈野ひとし(著)、講談社

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
泉光(著)、超平和バスターズ(著)、集英社

約束のネバーランド
出水ぽすか(著)、白井カイウ(原作)、集英社

 

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