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怖さが癖になる!おすすめの懐かしホラー漫画


怖い、怖い……と思いながらついついページをめくってしまうホラー漫画。ドキッとしたり、ハラハラしたり、昔から人を惹きつけてやまないジャンルです。

最近はほのぼの系の漫画しか読んでいないという人、久しぶりにハラハラドキドキしたいという人は必見! 今回はホラー漫画5選を紹介します。

純粋なホラー、心理サスペンスあり。妖怪ものやファンタジーな作品も。ぜひ、どっぷりとホラー作品に浸ってください。

 

本当に怖いのは、人間……?
『サユリ』

サユリ

『サユリ』
押切蓮介(著)、幻冬舎

やっと手に入れたマイホーム。もしその家にとんでもない恐ろしい何かが存在するとしたら……?

次々と得体の知れない何かに殺されていくという、ジャパニーズホラーならではの展開。しかし、家族のあり方などのヒューマンドラマ的な部分も含まれていて、ぐっと引き込まれてしまいます。

恐怖が狂気へと展開していく様は、単なるホラー漫画ではくくることのできない怖さがあります。きっと、それが人間の怖さなんだと思い知ることも……。

作者である押切蓮介さんは、ホラーギャグ漫画というジャンルを確立した人物でもあります。怖さの中にある笑いや面白さ、また怖さの中に隠された人間の核心部分を突いてくるのです。
霊のパワーよりも、生きている人間のパワーのほうが圧倒的に存在感があることを訴えている本作は、良質なホラー漫画と称されています。

 

超常現象が起こるわけとは……?
『うしろの百太郎』

うしろの百太郎

『うしろの百太郎』
つのだじろう(著)、講談社

つのだじろうさんの代表作品。1970年代に急激にブームとなった”オカルト作品”の火付け役とも言われる作品です。1997年にはテレビドラマ化もされたので、懐かしい、知っているという方もいるかもしれません。

「うしろの百太郎」とは、主人公・後一太郎の守護霊のこと。
心霊科学を研究する父をもつ後一太郎は、つねに周りで起こる超常現象に悩まされています。そしていつもピンチのときに救ってくれるのは、守護霊であるうしろの百太郎。
主人公の周辺では、なぜ超常現象が起こるのか? それを解決していくというストーリーです。

心理研究家でもあるつのだじろうさんは、遊びでやるこっくりさんなど霊をもてあそぶことに警鐘を鳴らし、守護霊の存在や先祖の大切さなどを訴えていることでも知られています。
本作では、明日、あなたの身にも起こるかもしれない現象が丁寧に描かれていますよ。

 

一度読めばあなたも虜に
『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』
西義之(著)、集英社

ムヒョロジ、ムヒョローなどと略された西義之さん人気作品の『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』。現在「少年ジャンプ+」で続編が連載中で、2018年夏にはアニメ化もされる作品です。

主人公・六氷透は「六氷魔法律相談事務所」の所長です。そしてもう一人の主人公・助手であるロージーとともに、透は事務所を切り盛りしています。

事務所に相談にやってくるのはあの世に行くべき霊。彼らがなぜ浮遊霊になってしまったのか? どうしてこの世とあの世のはざまでフラフラしているのか? などを探り、裁き、あの世に送り出そうという物語。

キャラクターや世界観が独特だと言われる西義之さん。幽霊が非常におどろおどろしく描かれています。

 

なんとも美しい世界観が魅力的
『幻妖の迷図』

幻妖の迷図

『幻妖の迷図』
蓮見桃衣(著)、幻冬舎

 怖さにプラスして「華憐」「妖艶」「綺麗」という要素が含まれるなんとも美しい作品がこちら。
とにもかくにも、登場する男性妖怪がかっこよすぎて惚れてしまいます。わかりやすいストーリーもまた、ハマってしまう要因です。
オカルトすぎるのはちょっと……でもホラー作品を楽しみたい、という人にピッタリではないでしょうか。

主人公・春日の家は、一風変わった拝み屋さん。人に害を与える妖怪に立ち向かい解決していくというストーリーです。
出会う妖怪は非常に容姿端麗で艶やか。華麗に浮遊している姿は、きめ細かいところまで眺めていたいものです。

1巻で完結なので、さらりと読むことができますよ。

 

あの世とこの世の間に建つそこは……
『あぶな坂HOTEL』

あぶな坂HOTEL

『あぶな坂HOTEL』
萩尾望都(著)、集英社

『ポーの一族』『11人いる!』『イグアナの娘』など、様々な作品がテレビドラマ化され、いまもファンが多い萩尾望都さんのホラー作品です。

舞台は、現実を受け入れられないでいる霊たちをお客にする、この世とあの世の間に建つ「あぶな坂HOTEL」。心に闇を抱えたお客さんは、いったいどこへ向かうべきなのか……。
ホテルに集ったお客さんをドラマ仕立てにしたショートストーリーが4本収録されており、中にはつい涙を流してしまうような物語も。

ミステリー、ラブコメディ、心理サスペンスなど、数多くのジャンルで活躍する萩尾さん。そんな萩尾さんの、ホラーファンタジー作品を楽しめる作品です。

 

マンネリ気味の日常に刺激的なホラー漫画はいかが?

ホラー漫画と言っても、ただ怖いだけの漫画ばかりではありません。
ホラーの中には、霊の怖さ、得体の知れないものの怖さ、生きている人間の怖さ……ひとことでは語ることのできない恐怖がたくさんあります。

あなたの求めるホラー作品は、どんなものでしょうか?

 

今回ご紹介した漫画

サユリ
押切蓮介(著)、幻冬舎

うしろの百太郎
つのだじろう(著)、講談社

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
西義之(著)、集英社

幻妖の迷図
蓮見桃衣(著)、幻冬舎

あぶな坂HOTEL
萩尾望都(著)、集英社

あなたは読める? 最恐!夏に読みたいホラー小説

もっと背筋の凍るものがお好みな方にはこちらの特集を……。