タメになる!読むだけで知識が身につく漫画8選【生活編】
「あ~面白かった」だけで終わらない!おもしろくって勉強にもなる!ためになる漫画10選。
今回は生活で役に立ちそうなものを選んでみました。
『僕はコーヒーがのめない』吉城モカ
『僕はコーヒーがのめない』
吉城モカ(著)、福田幸江(原作)、川島良彰(監修)
小学館
飲料会社の若手営業マンの花山。彼はとある理由でコーヒーが飲めない。そんな彼が、上司である加賀谷が立ち上げたコーヒーの新しいプロジェクトに参加することになり――。
最近、話題となっている一杯ずつ丁寧に淹れる「サードウェーブコーヒー」。
この漫画ではそんなサードウェーブやスペシャリティコーヒーをテーマに、主人公たちが商品を開発をしていく様子が描かれています。
コーヒーハンター・川島良彰さん監修ということもあり、コーヒーのウンチクがたっぷり!
『神の雫』オキモト・シュウ
『神の雫』
オキモト・シュウ(著)、亜樹直(原作)
講談社
ワイン評論家であった父が選んだ12本の偉大なワイン。その頂点に立つ幻の1本「神の雫」を見つけ出す!
フランスや韓国をはじめ、海外でも人気のワイン漫画。もちろん、ワインに関する知識も豊富です。
登場するワインには、2,000~3,000円以内で買えるリーズナブルなものもあるので、どんな味なのか試したくなりますよ。
『茶柱倶楽部』青木幸子
『茶柱倶楽部』
青木幸子(著)、芳文社
老舗茶屋の娘が、“幻のお茶”をさがして日本全国をまわる旅へ。日本人に古くから馴染みがある日本茶を題材にしています。
お茶を通して描かれる、行く先々で出会う人たちのドラマ。身近すぎて気が付かなかったお茶の魅力。ペットボトルやパックでしか飲んでいなかった人にもおすすめしたい作品です。
『王様の仕立て屋』大河原遁
『王様の仕立て屋』
大河原遁(著)、集英社
“服が変われば人生が変わる” イタリア・ナポリに住む仕立て屋が、ただ一人のためにスーツを仕立てる。
スーツとあわせる時計や靴の歴史も描かれた、男性のおしゃれ入門書のような漫画です。
着こなし方、スーツとの合わせ方、デザインによってどのように印象が変わるかなど、読んでいるうちにだんだん自分にあったスーツを探したくなります。
『ぎんぎつね』落合さより
『ぎんぎつね』
落合さより(著)、集英社
神社の跡取り娘・まことと、きつねの神使・銀太郎のほのぼのとした日常を描いたハートフルストーリー。
神様を信じている人、信じていない人。見える人、見えない人。それぞれの神様との向き合い方が印象的です。
うんちく系漫画ではありませんが、ストーリー内では作法や神職についてふれており、毎巻、解説もついているのでちょっとしたお勉強にもなります。
『めしばな刑事タチバナ』旅井とり
『めしばな刑事タチバナ』
旅井とり(著)、坂戸佐兵衛(原作)
徳間書店
牛丼、ラーメンからアイスや駄菓子まで。B級、C級グルメに関してとんでもない知識量をもつ刑事・立花が、上司や同僚、さらには容疑者も巻き込んでめしの話を繰り広げる。
もうとにかく濃い!熱い!!まさかカップ焼きそばについて4話も語っている漫画があるとは……B級グルメの世界、奥が深いです。(ちなみに筆者はU.F.O.派)
『もやしもん』石川雅之
『もやしもん』
石川雅之(著)、講談社
肉眼で菌が見えちゃう主人公の農大を舞台にした学園ギャグ。麹菌のA・オリゼーをはじめ、デフォルメされた菌たちがかわいいですね。
ワインやビール、納豆、味噌など菌やウイルスについてのうんちくがたっぷりはいってます! ちなみに、菌たちがよく言う「かもす」は“醸す”と書き、発酵させるという意味になります。
『はたらく細胞』清水茜
『はたらく細胞』
清水茜(著)、講談社
ありそうでなかった細胞の擬人化漫画。体内をひとつの世界としているため、ウイルスたちとの攻防は“宇宙から来た侵略者VS人類”のSFものを読んでいるような感覚です。
細胞たちがどんな働きをしているのか?非常にイメージしやすく、細胞や体の仕組みについて知る入門書としてぴったりです!
あとイケメンが多いのも女性読者にはうれしいですね。
漫画を読んで、生活の知恵にしよう!
漫画を読みながら勉強にもなるなんて一石二鳥ですよね。せっかく読むのだから、その知恵を自分のものにしちゃいましょう!
生活に役立ちそうな知識がいっぱい!