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読書が苦手な人が、読書好きになるコツ|児童文学がおすすめ


読書が苦手な人が、読書好きになるコツ

ほんの数年前まで、「読書」というものにまったく縁のなかったカタクラです。

なにを隠そう、過去のわたしは活字が苦手で読書も苦手。読むと言えば漫画だけで、新聞があってもテレビ欄に目を通すくらいでした。

そんなわたしが読書好きになったきっかけ、そして読書を好きになれるかもしれない方法をご紹介します!

 

そもそもなぜ読書・活字が苦手だったか?

パンダの置物

わたしが読書が苦手だった理由はいくつかあります。

・難しい漢字が読めない、言葉の意味が分からない

・人物や風景などのイメージがわかない

・最後まで読み切れる自信がないので本を買うのがもったいない

 

同じ理由で読書が苦手だという方も多いのではないでしょうか?
わたしの場合、これらの苦手意識をなくしてくれたのが、「児童文学」だったのです。

 

読書嫌いが児童文学を読むメリット

ひらがなの表

児童文学は子供向けに書かれた本ですから、「ん…?」と思った方もいるかもしれません。読むのに躊躇してしまう気持ち、とても分かります。

しかし、児童文学は子供だけしか読んではいけないものではありません。児童文学こそ、読書が苦手・活字が苦手な大人におすすめの本なのです。

では、なぜ児童文学がおすすめなのか? 3つのメリットをご紹介します。

 

・「ふりがな」がふってある。

ふりがながほとんどふってある。それだけでもなんだか本を読める気がしてきませんか?「難しい漢字が多くて先に進めない…」と、読むことを諦めてきたという方にぴったりです。

 

・挿絵が入っている

「人物や風景のイメージができない」という悩みは、挿絵が解決してくれます。
漫画のようにずっと絵が描いてあるわけではありませんが、それがイメージトレーニングにもなります。

 

・見たこと、聞いたことのある作品が多い

児童文学の中には、映画やアニメになったものも多く、きっと一度は見たこと・聞いたことのある作品があるはずです。

「昔映画で見て、ストーリーはあまり覚えていないけれども、人物や風景がある程度イメージできる」、そんな状態で読むと、「そういえば最後はどうなるんだっけ?」と、本を手に取りたくなります。
まずはそんな作品から読んでみるといいかもしれません。

 

おすすめ作品をご紹介

ここで、読書に興味を深めるための、おすすめの児童文学を3作ご紹介します!

 

■映画化もした人気作!『チョコレート工場の秘密』

『チョコレート工場の秘密』表紙

チョコレート工場の秘密
ロアルド・ダール(著)、評論社

こちらはわたしの一押し作品!

2005年にジョニーデップ氏主演で公開された『チャーリーとチョコレート工場』。映画館でこの作品を観て、その夢のある世界観に惹かれました。(今もDVDで見ることがあります)
そしてこの作品に原作があると知り、初めて自分の意志で「その本を読んでみたい!」と思ったのです。

先に映画を見ていたということもあり、キャラクターや風景もイメージしやすく、スラスラと読むことができました。

 

■誰もがその名を知る物語『不思議の国のアリス』

『不思議の国のアリス』表紙

不思議の国のアリス
ルイス・キャロル(著)、岩波書店

ディズニー映画にもなった誰もが知っている名作です。絵本で読んだことのある方も多いのではないでしょうか。

アリスの冒険はイメージもわきやすく、ワクワクの連続です!それはもちろん小説でも変わりません。
ところで、アリスが最後にどうなったか、覚えていますか?

 

■美味しい香りが!『わかったさんのおかしシリーズ』

『わかったさんのクッキー』表紙

わかったさんのおかしシリーズ
寺村輝夫(著)・永井郁子(絵)、あかね書房

文字が少ないものから始めたい!という方にはこちら。
映像化はされていませんが小学生のころ、図書室や本屋さんで表紙を見たことがある方もいるかもしれません。

ファンタジーの世界でお菓子作りをする本作。巻末にはお菓子のレシピもついており、大人が読んでも面白く、「おいしそう!」と言ってしまいそうな作品です。

わたしのおすすめは『わかったさんのドーナツ』。本からおいしそうな匂いがしてきます!

 

まずは一冊、読んでみよう!

本を読む女性

児童文学には短編集もあります。とにかく短い作品から読むのもいいかもしれません。
他にも、タイトルに好きなキーワードが入っている作品も、興味を持って読めるのでおすすめです。

児童書といっても、きちんとストーリーがあり、名作もとても多いのです。一冊読み終えることができると、それは自信になるでしょう。

そして徐々に慣れていけば、いつの間にか読書に抵抗もなくなり、普通の文庫なども読めるようになっているはずです。

さぁ!あなたも児童文学から読書をはじめてみませんか?

大人だって、児童文学を読んだっていいじゃない!

 

今回ご紹介した児童文学

チョコレート工場の秘密
ロアルド・ダール(著)、評論社

不思議の国のアリス
ルイス・キャロル(著)、岩波書店

わかったさんのおかしシリーズ
寺村輝夫(著)・永井郁子(絵)、あかね書房

 

児童文学を集めた特集があります!
小学生向けではありますが、映画化作品もあるので、読みたい作品が見つかるかもしれません。