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本を1日1冊読むための3つのコツ


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こんにちは。今月は本を29冊購入したサカモトです。
積極的に積んでいます!本に囲まれて幸せ!前向きな積読(つんどく)野郎と呼んでください。

でも、前向きといえどもこんな時にいつも思うのは…言うまでもなく…「どんどんどんどん読まなくては!」

ところで、私と同じような状況の方、いらっしゃるのではないでしょうか。↓こんな方は要チェック。

□ 本は大好きなので、本屋によく行く。
□ 興味ある本なら金に糸目はつけない(限度はあるけど)。
□ 読もうと思って購入するも、家には前に買ったもっと読みたい本が。
□ とはいっても、興味ある本を読まずにおくものか。
□ 本との出会いは一期一会。買わないという選択肢があろうか(いやない)!

これぞ必殺「積む」スパイラル。

しかし、「積まずに読む」「本を1日1冊読む」ことは可能です。元々、私は読むのがかなり遅く(一般的なビジネス書などでも月2~3冊ペース)、読んでいない本がかなり溜まっていたのですが、以下の方法を意識しながら読むようにしてから、200ページの本をとりあえず2時間強程度で読めるようにはなりました。

そこで、本日は”読書がはかどらない!”という方向けに、1日1冊本を読むためのコツをご紹介します。

 

「成人の文字認識力」とは?

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まずは論理的に迫ってみましょう。

平均的な成人の文字認識力は1分間に400文字~600文字程度だそうです。印刷されている文字サイズや本の種類によって、1ページに含まれる文字数は様々なので、一概には言えませんが、ざっくり言うと1ページ800文字前後かと思います(数冊数えてみました)。
つまり、大抵の人が1ページを1~2分で読むことが可能ということになります。

ということは、200ページの本であれば、200×(間をとって)1.5分で300分=5時間で読める計算になります。

実際には、いちいちすべての文字を読まなくても、その本の内容を理解できることは少なくありませんので、もう少し短時間で読めるはずです。小説など情景を想像しながら読む本についてはかなり個人差が出ると思いますが…。

少し読めそうな気がしてきたでしょうか?それでは、私も効果を実感した3つのコツをご紹介していきましょう!

 

鍵は集中力!

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一つ目はズバリ。場所!「もっとも集中できる場所で読む」です。

5時間で読めると言っても、ぶっ通しで集中的に読むのはかなり難しいと思います。「集中力を長く保つ」というのは、一朝一夕でできることではありませんが、今すぐできる対策があります。それが「集中できる場所で集中する」ということです。

あなたにも「集中できる環境」「集中できない環境」ってないでしょうか?

たとえば、自宅の部屋にいると、ついインターネットでどうでもいいものを検索し始めたり、読み終わったマンガを再読し始めたり、エンディングを迎えたドラクエのレベルあげをし始めたり、最悪な場合は寝てしまうことすらあるのはないでしょうか。(注:すべて筆者実話^^;)
これぞまさしく「集中できない環境」です。どれも「やらなくてもいいのに、ふとやりたくなってしまうこと」なんです。

一方で、「集中できる環境」も存在するはずです。
たとえば、近所のカフェ。カフェに入って、意識的に見回してみると気づくと思いますが、ノートPCで仕事をしているビジネスマンや、参考書を広げて勉強している学生さん、コーヒーを飲みながら読書している人も多いですよね。
カフェは一人で訪れる人も多く、比較的静かなお店も多いので、「集中できる環境」と感じる方も多いのではないでしょうか。

また、季節にもよるかもしれませんが、近所に静かな公園などがある方もいるでしょう。読書に限れば図書館もいいですよね。
どこでもいいので、自分が一つのことに集中できる場所を探しておくのです。

 

本は一字一句逃さず読む必要はない

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二つ目は「割り切る」という考え方。「気になったところだけじっくり読む」です。

本のジャンルにもよりますが、本は一字一句逃さず読まなければ理解できない…ものではありません。自分が気になったところだけ精読し、あとはななめ読みで読み進めても問題ありません。

もし、全然頭に入ってこない場合は、実はその本(その章だけの場合も多いですが)に興味がないか、いきなり難しすぎるものを選んでしまった時です。
後者の場合は、同じジャンルのもう少し易しい本を探して読んでみるのがオススメです。本によっては、かなりの予備知識を必要とする本もたくさんあります。最初から難解なものを読んでも楽しめませんので、まずは易しいものから始めるのがベストです。

なかには「せっかく買ったのにきちんと読まないなんてもったいない!」という方もいるかもしれません。
しかし、たくさんの本を読みたい場合は、割りきって、自分が気になったところだけを吸収していくという意識で読む方がいいでしょう。
そもそも気にならないところは記憶に定着しにくいですから、結局あとで「よく覚えていない」ということにもなりやすいのです。

 

読書リズムを崩さないようにしよう

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三つ目はまさしくコツ。「”読書リズム”を崩さないこと」です。

読書という行為に集中力が出てくると、小説なら物語に入り込んでいくし、専門書などなら「もっと知りたい」という欲求が高まった状態を感じると思います。ここでいう”崩したくない読書リズム”とはこの状態になったことを言います。

ですから、本の内容に入り込みだしたら、本の内容についてメモを取りたい時も、できれば気になったところに印をつける程度にするのがよいと思います。メモをとる場合は、最後まで読んでから印をつけた箇所を読み返して、メモをとるようにするといいでしょう。
内容の濃い長い本などであれば、章ごとにこれを行うのも有効です。自分に合う方法で試してみてください。


 

おわりに

いかがでしたか?
これら「場所」「割り切り」「リズム」を意識して読書をすれば、あなたもきっと読書がはかどるようになるはず…!

もう一つ言うとすれば、目標があるといいかもしれません。「よし、今日はこの本を読み切るぞ」と目標を持つのです。
目標はいざというときに集中力持続につながったりしますので、騙されたと思って決めてみてください。

個人的には二つ目のコツが特に大きな効果があったと感じています。「気になったところだけじっくり読もう」という意識で、ななめ読む部分と、そうでない部分を意識的にわけたことで速度がアップしました。気になったところはあとで読み返したり、メモをとったりすればけっこう定着します。

「隅々まで読んでやる!」と思わず、自分の興味にしたがって読み進めることで、1冊にかける時間が短くなり、より多くの本を読めると思いますよ。お試しあれ!

 

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ライター

サカモト
サカモト
中学生の頃に歴史にハマった歴史好き30代。毎日のように本屋に行っては面白そうな本をあさってます。歴史関係のほか、漫画も好きです。