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ストッキングを使った本棚のほこり対策と掃除方法  


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こんにちは、マツキです。

本棚に入れている本は毎日出し入れするものではありませんので、意外とすぐにほこりがたまってしまうもの。本の数が多ければ多いほど掃除も大変です。

しかも、本の大きさは様々ですから、上の写真のように高さをそろえて収納しているわけではない場合は、余計に掃除が大変です。

手軽にサッとひと拭きで終わらせたい!そして、なるべく掃除しなくていいように対策をしたい!そこで対策と掃除方法を考えてみました。

 

本棚に大敵!ほこり対策

本棚は裏側や上側にほこりがたまりやすいだけでなく、本の上にもほこりがいっぱいたまります。
しかも本の上についたほこりは湿気を帯び、やがて本のシミの原因や本を傷める虫発生の温床になるのです。

本棚のほこり対策としては、

・本にブックカバーをつける
・本棚に扉をつける

などの方法がありますが、ブックカバーは1冊ずつつけていくのにはけっこう手間がかかりますし、扉は密閉しすぎると逆に湿気が溜まってしまう…などの難点があります。

大掃除シーズンであれば、ほかにも掃除する場所がたくさんあったりもするので、いかに日頃から、簡単に掃除・対策をしていくかが重要です。

 

本棚掃除には「ストッキング」がおすすめ

そこで、日常的にできる掃除法を調べてみました。

インターネットで調べると、便利な掃除グッズも市販されていますし、いろいろな掃除ワザの情報も見つかりました。そういった掃除法の中から、今回は「本棚掃除にピッタリ!」と感じた「ストッキング」に注目してみました。

★ストッキング×ハンガー

ストッキングを使った掃除でよく目にするのが、ハンガーにストッキングをかぶせるというワザです。さっそくやってみました。

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上記写真のように、針金のハンガーを使えば形も変幻自在。厚さも5mm以下と超薄型なので、本棚の裏側や上側もらくらく掃除できます。

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↑裏側もこのとおり。

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↑持ち手をクイッとまげてつかえば高いところもやりやすくなります。

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ほこりがみるみるストッキングに絡みつきました。すごい。静電気パワー?

ネットでもよく見かける方法だけあって、確かな効果を実感できました。ストッキングとハンガーを組み合わせたお掃除はオススメです

★ストッキング×割り箸

本棚は「ストッキング×ハンガー」で、ラクラク掃除ができそうですが、まだ肝心の本の上部が掃除できていません。

そこで、次はこちらです。ストッキングで「はたき」を作成してみます。

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今回は汚れが見えやすいように黒いタイツで作ってみました。素材はさきほどのストッキングと大きな違いはありませんので、黒タイツでなくても大丈夫です。

作り方は、タイツ(ストッキング)を細く切り、輪ゴムを使って割り箸の先にくくりつけるだけです。
輪ゴムの結び目が見える状態だと細いスキマなどに入れた時に意図せずすべり止め効果を発揮してしまうので、細く切ったタイツを巻き付けて隠すといいですよ。

これで、本棚に収納されている本の上の掃除をしてみましょう。

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厚みは割り箸1膳分程度ですから、こういう本の隙間にも入り込無事ができます。わざわざ本を取り出す必要もなし。きれいにほこりがとれます。

ストッキングは伝線したものや古くなったものを使えばタダで済みますが、いらないストッキングがない、という方は100円ショップで売られているものを買ってもいいかもしれません。買ってもきっと無駄ではない……!それほどまでにストッキングが優秀なのです。

ちなみに、ストッキングとタイツの違いは生地の厚みです。30デニール未満がストッキング、30デニール以上がタイツです。

私の所感だと、ハンガーに使用するものはストッキングが良くて、はたきはタイツだと素材がしっかりしていて使いやすかったです!好みもあるかもしれませんので、一度は両方使ってみてください。

 

本棚は定期的な掃除を!

「大掃除」となると年に1~2回程度の方が多いかと思いますが、ほこりは年中発生します。本を大切に保管するという意味では、こまめにほこりを取るのがベスト。ストッキングによるホコリ掃除ならしっかり吸着するので、ストッキングが破れてしまうなどした時は、掃除用品としてリサイクル活用してみてください。

余談ですが、掃除の際はほこりだけでなく、いる本・いらない本の判断も一緒にしていくことも大事です。ギュウギュウに詰め込むのも本にとってよくないですからね。

大掃除を機に、ほこり対策やいらない本の整理をぜひしてみてください!