【簡単】雑誌の解体方法|カッター不要!大切なページを保存しよう
更新日:2019/11/22
なかなか捨てられない、どんどんたまっていく物の中の代表といえば、本。なかでも意外とたまっているのが「雑誌」です。
雑誌は“now”の情報が満載なので、数ヶ月……数年経てば読み返す可能性が薄れていくことが多いですよね。
しかし、好きなアイドルや俳優のページ、作りたい料理のレシピなどを残しておきたい! そんな方も多いはず……!
ここでは、今すぐ整理したくなる! 雑誌の解体方法と、捨て時、そして保管の仕方を紹介していきます。
※ちなみにブックオフでは、ページの抜けた雑誌の買取はできないのでご注意を。
カッター不要!雑誌の解体方法
「中綴じ」の場合~必要なもの~
雑誌の真ん中が針金で留めているタイプの雑誌の解体方法からご紹介します。
用意するものは、ホチキスの芯を取る除針器(リムーバー)。
ホチキス本体の後ろに簡易的な除針器がついている場合はそれを使っても構いません。たくさんの雑誌を解体したいときには、専用のリムーバーを使う方が楽ですよ。
「中綴じ」雑誌の解体方法
これはもう、簡単です。ホチキスの部分を外すだけ!
ホチキスさえ外してしまえば、ページはバラバラになります。好きなページだけを抜き取りましょう!
「無線綴じ」の場合~必要なもの~
ファッション誌などに多い、糸や針金を使わない本の綴じ方が無線綴じの雑誌。こういった雑誌を解体したい場合は、熱を加えられるドライヤーやアイロンを準備します。
「無線綴じ」雑誌の解体方法
背表紙の部分にドライヤーをあてがい、熱を加えます。
無線綴じの雑誌は背表紙が糊でくっついているので、熱を加えることで簡単にはがすことができます。
・ドライヤーの場合……背表紙を加熱する
・アイロンの場合……クッキングシートを間に挟み、アイロンをあてる
「これでいいのか?」とアセアセしながらもはがすことができました。
お試しの際は、くれぐれもヤケドや火事には注意してください。また本が変形・変色などする可能性がありますので、自己責任でお願いいたします。
雑誌の捨て時っていつ?
雑誌は取っておくと意外と場所をとりますよね。でもまた読み返すかもしれない……雑誌の捨て時っていつなのでしょうか?
まずは「いる」「いらない」を判断するところから始めましょう!
必要なものを明確にする
「そもそもこの雑誌をなんで買ったのか?」と、想いでしてみてください。買ったときの目的を考えてみると、必要か不要が見えてきます。
たとえば、付録目当で買った雑誌なら、雑誌に目を通したら処分する。
雑誌内の特集が読みたくて買ったのなら、その特集の部分だけ残してあとは処分する、など。
これらを明確にしておくことで、「なんとなくとっておく」をなくすことができます。
保存期間を決める
必要な部分を探しだすのが面倒な場合は、雑誌ごと管理しましょう。
ファッション誌だと、ファッションには季節やトレンドもあるので、3ヶ月分くらい取っておけば十分だと思います。
このように雑誌は「最新号を買ったら古いものを捨てる」「3ヶ月は保存して、過ぎたら捨てる」など期限を決めて捨ててしまうのもいい方法です。
いや~しかし、昔の雑誌を片付けていると「こんなのあったわー」と、読み返しちゃうんですよね。でも、読み返して気が済んだものは潔く処分するのが吉です!
雑誌の保管方法
なんでも潔く処分したいところですが、残しておきたいものももちろんありますよね。
雑誌の保管方法としては、
1、そのまま残す
2、残しておきたい部分だけを抜き取る
3、いらない部分だけを抜き取る
4、残しておきたい部分をデジカメで撮影(またはスキャナーでスキャン)して保存する
5、残しておきたい部分をファイリングする
などがあります。
より細かく切って、スクラップブックに貼るのもおすすめです! 思い出などを書いてアルバムにしても良いですね。
雑誌の解体にチャレンジ!
雑誌はいろいろな情報が詰まっているだけあって、1冊を捨てるのは躊躇しちゃいますよね。
でも、雑誌は意外と場所を取るので、ぜひ切り抜きにチャレンジしてみてください!
ファイリングが面倒な人は、雑誌ごとにとっておきたいページをホチキスで留めるだけでも十分です。片付けは続けることが大事です。
【おすすめ記事】マネしたい!雑誌・パンフレットなど薄い本の収納方法