女性が長居したくなる。スマートな大人の男部屋を作る6大テク
こんにちは。旦那が散らかした物でも、日々片付け続けているおかげで、片付けレベルが格段にアップしているアイウチです。
そんな優しい奥さんや、「大きな子供だ」と言って、いつまでも面倒を見てくれる母親がいれば苦労はないですが、男の一人暮らしともなるとそうはいきませんよね。
あなたの部屋にも、洋服やペットボトルなどは転がっていませんか? 物を収納しきれず、とりあえず置いた床や棚の上が定位置になっていませんか?
今日はそんな片付けられない独身男性の部屋を、すっきり快適な大人の部屋に変身させる方法をご紹介いたします。
テクニック1.
「捨てられない」からの卒業
部屋が散らかっている人の大半は、物を捨てることができない人です。
着ていないのにもったいなくてとってある服や、靴の空き箱、知的アピールのまったく読んでいない難しい本などに心当たりのある方は、まず不用品の処分が必須となります。
その時の基準は、基本的に“使う物”以外は「処分」することです。“いつか使うかも”と思っている物は、使わないことがほとんど。
処分するのはもったいないと思うかもしれませんが、一番もったいないのは、使っていない物を置いておくスペースなんですよ。
これは譲れない! という自分の趣味やコレクション以外の物は思い切って処分しましょう。
しっかり処分できたときには、それだけでも驚くほど部屋がスッキリする方もいらっしゃると思いますよ。
まずは1年以上着ていない服を処分しよう! その他にも捨てられない物は……。⇒「物を捨てられない人」が特に捨てられない物10選
テクニック2.
収納を増やす
使っていない物をしっかり処分したのに、しまいきれない場合は収納が足りていません。
一般的な一人暮らしの賃貸物件ですと、もともと収納力は低いですし、お部屋も大体1K~広くて1LDKくらいですよね。
この限られたスペースをすっきりさせるには、今一度、自宅の収納力を見直して、必要があれば収納を増やしましょう。
それに加え、分別できるゴミ箱もキッチン周りに置けるといいです。
燃えるゴミ、ペットボトル、缶・ビンをしっかり分別していても、その袋を床に無造作に置いてあると見栄えが悪いですよね。
ゴミ箱は蓋付きですと、生活感や生活臭も防げるので、なお良いかもしれません。スリムな3段タイプの蓋付きゴミ箱などもあるので便利ですよ。
テクニック3.
床に物を置かない
1つ物を置いてしまったら最後。せっかく綺麗にしても、すぐ物だらけになってしまいますよね。なので、床には物を置かない癖をつけることが大切です。
どうしても帰宅してすぐに服や荷物を片付けられない人は、洗濯カゴのような物を用意して、そこにすべて突っ込みましょう。
入れ物は、ふだん洗濯物を入れる洗濯カゴと同じデザインにすれば、使わないときに重ねておけるので場所も取りません。
あくまでも一時的に入れておく物なので、一息ついたら中の物を片付けましょう。
また、収納できないインテリアや電化製品などを購入する場合は、とりあえず置いた床が定位置にならないよう、購入前に置く場所を頭の中で考えてから買いましょう。
テクニック4.
収納スペースを決める
収納するときは、あまりきっちりと詰め込むと、出し入れが大変で長続きしなくなるので、余裕をもった収納スペースを作りましょう。そのためにも不用品の処分は大切なのです。
いつかまた部屋が物で溢れないように、収納スペースを決めておくことも大切です。
例えば洋服なら「ハンガー○本分」や「ここに入る分だけ」と決めてしまいます。もし収納がいっぱいなのに新しく購入したい場合は、持っている同類の物を処分するといったルールを作ると効果的です。
服の収納のコツについてはこちらから⇒毎年の悩みを解決!衣替えのコツと上手な服の収納法
テクニック5.
おしゃれなインテリアを買う
照明やソファ、ラグにテーブル。なんでもいいですが、ちょっといいインテリアを買ってみてはいかがですか?
おしゃれなインテリアがあると「綺麗にしたい・継続させたい」というモチベーションが上がります。
一気に購入すると破産してしまうので、お財布事情に合わせて少しずつ増やしていけるといいですね。
インテリアを買うときは、もちろん自分の好きな物でいいのですが、部屋のテーマを決めて、その中で好きな物を選んでください。
モダンなアルミの脚の革張りソファに、南国リゾートチックなバンブー製の間接照明、北欧を彷彿させるナチュラルなサイドテーブル……これでは部屋が片付いていても統一感ゼロですよね。
テクニック6.
人(女性)を招く
「女性を呼べる部屋」。これが独身男性のベストな部屋の状態かもしれません。
特に意中の人であればなお良いですが、気を許せるほどの仲でない人を家に招くと、おのずと掃除をしなくてはいけない状況になりますよね。定期的に呼びましょう!
そのとき注意したいのが、自分では気がつきにくい「部屋の生活臭」。
旅行などで数日自宅を空けて、久しぶりに帰ると「……なんか臭い!」と思ったことありませんか?
急いで部屋の片付けをしてもこの生活臭はすぐに消えないので、たとえ部屋が綺麗でも女性はゲンナリしてしまいます。
一人暮らしの場合はなかなか換気をする時間がなく、生活臭がたまりやすいです。掃除も大切ですが出来るだけ換気をしたり、休日は布製品に除菌もできる消臭スプレーをかけて天日干しをしましょう。
このとき匂いの強い香水などで部屋の臭いを消そうとするとかえって悪臭になるのでNG。柔軟剤程度のふわっと香るくらいが好印象を与えます。
スマートなお部屋を作ろう!
好きな物に囲まれて一人で快適に過ごすのも、人を招いてたのしく過ごすのも、おしゃれで綺麗な部屋が理想的ですよね。
今回ご紹介した方法を実践すると、そんな理想的な空間が現実にできます。ぜひお試しください。
「こんな部屋にしたい!」のイメージが湧いてくるおすすめ本
『男の部屋カンタン整理術』
インテリアJack編集部(編)、ベストセラーズ
汚部屋脱出から彼女を呼べる大人部屋完成までのノウハウが満載!
『smartインテリア特別編集 INTERIOR PLUS』
宝島社(編)、宝島社
一般人から業界人までの部屋を一挙紹介。大人のためのスタイリッシュなインテリアムック本。
『BEAMS AT HOME(2)』
宝島社(編)、宝島社
おしゃれクリエイターが集まるBEAMSスタッフの好きな物に囲まれた部屋づくりとは……?
『POPEYE特別編集 部屋とシティボーイ。』
マガジンハウス(編)、マガジンハウス
NY、L.A、ポートランド、ロンドン、パリ……世界中のシティボーイ、87部屋を一挙公開!
『男の部屋づくり収納・整理アイデアBOOK』
学研パブリッシング(編)、学研パブリッシング
「男のインテリアバイブル」シリーズで人気の収納・整理法がこの1冊に……!