面倒な「部屋の片付け」!やる気を生み出す方法があった!
更新日:2017/11/19
散らかった部屋を片付けたいと思っても、面倒でなかなかやる気が出ないという方も多いのではないでしょうか。
散らかりすぎていると、どこから手をつけたらいいのかわからず、膨大な時間がかかりそうなのでやる気を失ってしまいますよね。
しかし、まずは行動を起こさなければ、いつまでも部屋は散らかったままです。散らかりすぎた部屋でも片付けのやる気を生み出す方法をご紹介します。
なぜやる気が出ないのか
部屋が少し散らかっているくらいなら、片付けにはそれほど時間がかかりません。しかし、かなり散らかってしまっていると、片付けにかなり時間がかかりそうなので、やる気を失ってしまいます。
また、せっかく片付けをしてもすぐに散らかしてしまう人は、「どうせまた散らかる」と思ってしまうので、片付けることが面倒になってしまうでしょう。
一人暮らしの人の場合、片付けていなくても、何がどこにあるか自分がわかっていれば困りません。散らかっていても誰にも文句は言われませんので、どんどん散らかっていく可能性があります。
ものが多すぎることもやる気を失う原因となってしまいます。たくさんのものを持ちすぎると収納できないものも多く、片付けても片付けたという実感が湧きません。
せっかく時間をかけて片付けたはずなのに、大した成果が感じられないと、やる気を失っていくでしょう。
このように「片付けるのに時間がかかりそう」「どうせまた散らかる」「誰にも文句は言われない」「ものが多すぎる」などの理由で片付けのやる気が起きない場合が多いです。
次章では、やる気を出すための方法をご紹介します。
「部屋の片付け」のやる気を出す方法
1.片付け本を読む
本屋さんに行けば、片付け本コーナーがあるほど片付けについて書かれた本がたくさんあります。片付けが苦手な人でも、ものを捨てる時の判断方法や、収納の仕方、きれいな部屋の写真などを見ると、今すぐにでも片付けを始めたくなるでしょう。
また、「部屋は心の鏡」とも言われ、散らかった部屋は自分の内面を表している可能性もあります。片付け本を読むことで部屋が片付かない理由がわかり、それがきっかけで心も部屋もすっきりさせられるかもしれません。
片付け本を探すのが面倒なら、ネットでも片付けに関する情報は見つかります。片付けることで開運につながるという記事など、読むだけでやる気が出てくるでしょう。
これまで自分なりに片付けようと努力をしたけれど、なかなか片付かないとか、片付いた状態を持続できないという人は、一度片付け本を読んで片付け方の基礎を学んではいかがでしょうか。
片付けることのメリットを知れば、モチベーションアップにつながるでしょう。
2.友達を家に招く
家が散らかりがちな人は、友達を家に呼ばないのではないでしょうか。友達の家には行くけれど、自分の家にはとても呼べないという人は、あえて友達を家に招く機会を作ってみましょう。
タイムリミットができれば、片付けを先延ばしできなくなります。「そのうち片付けよう」で終わってしまう人は、友達を家に呼ぶ約束をすることで、すぐに部屋の片付けをしなくてはいけない状況に持ち込むことができます。
せっかくきれいに部屋を片付けたら、前の状態に戻ってしまわないように定期的に友達や恋人、家族などを自宅に招く機会を作りましょう。
部屋がきれいになるだけでなく、人間関係も豊かになるでしょう。
3.まずは1か所から始める
「家中をすっきり片付けよう」と意気込んでも、結局ほとんど片付けられなかった経験はありませんか?
しっかり計画を立てて取り組もうとしたものの、すぐに挫けてしまうのは、計画の立て方に問題があったのかもしれません。
片付けなくてはいけない場所があまりにたくさんあると、終わりが見えなくてうんざりしてしまいます。まずは1か所だけでも片付けることで、やる気アップにつなげましょう。
最初の1か所におすすめの場所は玄関です。風水でも玄関は大切と言われますが、毎日通る場所ですし、きれいにしておけば急な来客にも慌てなくてすみます。玄関は面積が狭く、比較的楽に片付けることができます。
最初に簡単な場所を片付けて成功体験を実感すれば、もっと片付けをしたくなるでしょう。
このように、家の中を小さく区切って片付けを始めたら面倒という気持ちが起きにくいので、やる気を継続することができます。
4.最初にいらないものを捨てる
部屋にものがあふれ、床までものがいっぱいになっていると、片付ける気力が失せてしまうでしょう。片付けようと思っても収納する場所がないので、テーブルの上や床にものを置きっぱなしにしてしまうのではないでしょうか。
ものをたくさん所有している人は、収納の前にまず処分を考えましょう。同じようなものや、長年使っていないものもあるはずです。
「もったいない」と考えるとなかなか捨てられませんが、ものが多いせいで散らかった部屋に住むのももったいないことです。不要なものを処分することで収納スペースに余裕ができ、ものを片付けられるようになるでしょう。
ものが減れば、片付けも掃除もずいぶん楽になります。
ものを減らす前のように散らかってしまうこともないでしょうから、「どうせすぐに散らかる」という心配もなくなるでしょう。
片付けをして、部屋をすっきりさせよう
部屋が散らかっていると、いつも心の片隅に「片付けないといけない」という気持ちがあり、落ち着きません。片付けは始めるまでが面倒ですが、だんだん勢いがついてどんどんすっきりさせたくなってきます。
片付けが面倒で先延ばししてしまう人は、ご紹介したやる気を出す方法をぜひ試してくださいね。
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