読書家には必須!読んだ本の記録を管理する方法
読んだ本を記録しておくことは、自分の読書傾向の把握や本で得た知識を思い出すのにも役立ちます。しかし、実際に読んだ本の記録を取るとなると、方法がわからず困ってしまう人も多いのではないでしょうか。今回は、読んだ本の記録を管理する方法について、デジタルとアナログの両面からご紹介します。
手軽で効率的に管理するなら「デジタル」で
デジタルの魅力はなんといっても、時間をかけず、効率的に読んだ本を管理できることです。
スマホやパソコンなどを使って、読んだ本の細かな情報を簡単に記録することができます。また、外出先で読んだ本のリストを確認することができるので、既に持っている本をまた買ってしまうなどの失敗も防げます。
♦写真と文章で管理する
本を読み終わってから時間が空くと、感想を書いたり本の情報を記録したりする作業が億劫になってしまいがちですよね。そこでおすすめなのが、読み終わったらすぐに写真を撮ってメモ系のアプリに記録することです。
表紙の写真を撮って記録すれば、読み終わった本のデータを簡単に残すことができます。メモ系のアプリには、日付やタイトルで簡単に分類できるものが多いので、あとで検索するのも簡単です。
♦簡単に使えて高機能な読書系アプリで管理する
読んだ本の情報をしっかり記録しておきたい人には、読書管理系のアプリがおすすめです。
本の裏表紙に印刷されているバーコードを読み込むことで本の情報を記録できるので、入力するのに時間をさかずに済みます。
同じアプリを使っている人のレビューを読んだり、読書量をグラフで確認できたりと、機能が豊富なのも魅力です。
アプリ派の方には、読書の記録や管理だけでなく、ランキングや新刊情報などのコーナーも充実したブクログがおすすめです。
【ブクログHP】http://booklog.jp/
手書きでオリジナルな管理をしたいなら「アナログ」で
アナログで読んだ本を管理することの最大の魅力は、オリジナリティを出せることです。
あらかじめ埋めるべき情報が決まっていないので、どういう情報を記録するか自分で自由に選択できます。最近は読んだ本を記録するための専用ノートなども充実しているので、ノート選びも楽しいですよ。読んだ本のタイトルなどに加え、本の感想や読んだ日の記録を日記のように書き込めば、ライフログとしても利用できます。
♦ノートで読んだ本を管理する
読んだ本の感想をしっかりと書き留めたい人におすすめなのが、ノートで読んだ本を管理する方法です。「こうしなくてはいけない」というルールがないので、絵や文章で自由に読んだ本について記録することができます。
ルーズリーフを用いることにすれば、検索性も高くなり、自分がどんな本を読んでいるかについて把握しやすくなります。また、日付順に記録することで、自分の心の動きや生活の変化などを知るためのライフログとして活用するというのもおすすめです。
♦オリジナルの管理カードで管理する
機能性とオリジナリティのバランスを取りながら読んだ本の記録をつけるのなら、カードを使うのがおすすめです。表面にタイトルや本の情報、裏面に感想や読んだ日付などを書くなど、ルールを決めておくと統一感のあるカードに仕上がります。
カードの色やデザインにこだわった、オリジナリティあふれる記録カードが作れるのも魅力。また、著者順、タイトル順、カテゴリー別など、分類方法が自由自在に変えられるので検索もしやすいです。
まとめ
自分が読んだ本の記録をどんな風に残したいかを整理すると、自分にあった管理法を見つけやすいですよ。デジタルにもアナログにも、それぞれの良さがあるので、複数の方法を組み合わせて読んだ本の記録を管理するのも良いかもしれませんね。
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