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記憶力がアップする!読書記録に最適な3つの方法


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こんにちは、積み本の数に定評のあるサカモトです。

突然ですが、あなたは読書記録をつけていますか?私はつけています。

読んだ本の内容を自分なりにまとめておくと、記憶に残りやすいし、あとで振り返るのも簡単です。意外と自分の記録をあとで見返すのも楽しいんです。「あったなあ」「なんでこの本読んだんだろ…」「あれは名作だった」とか思い出がよみがえって、気づけば1時間くらい自分の記録を読みふけっていたり…。

そんな読書記録は、楽しい読書を思い出すだけでなく、記憶力が向上するとも言われています。読書記録には様々な方法があると思いますが、ここでは3つの方法をご紹介します。

あなたも読書記録をつけてみてはいかがでしょうか?

 

読書記録1「SNSを使う」

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まず最初はSNS。

SNSといってもいろいろありますが、Instagramなどは手軽に始められて便利です。社内にも使っているスタッフがいるのですが、読書用のアカウントを作って、そこに読み終わったら本の写真と感想をアップするんだそうです。

フォロワーの人がそれを見てコメントをくれたり、写真に「いいね」を残してくれたりするので、それが楽しいんだとか。

また、他の人の読書アカウントをフォローしておくと、自分が知らなかった本に出会えたりして、そこから次に読む本を見つけることもあるそうです。

また、そういった他のフォロワーがアップしていた本を読んだ時は、本との出会いをくれたアカウントに「読みました!教えてくれてありがとう」などのコメントを残しておけば交流も楽しめます。気軽にフォロワー同士と交流できるSNSならではの楽しみですね。SNSを活用されている方は試してみてはいかがでしょうか?

ここではInstagramの例を紹介しましたが、TwitterやFacebookでも同じように楽しめると思います。Facebookはリアルの友だち同士の交流のみに使っている方も多いと思いますので、仲間内で楽しみたい時に適していますし、TwitterやInstagramもアカウントを非公開にして、フォロワーになってくれた方とだけ楽しむなどもできると思います。自分にあった方法で楽しんでください。

 

読書記録2「読書ノートをつける」

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次にご紹介するのが読書ノートです。

アナログといえばアナログですが、ノート1冊・ペン1本で好きなように書けるため、すごく簡単に始めることができるのが読書ノートのいいところです。始めるときに「どんな風に書いたらいいか」「きれいにまとめるには」などと構えずに、「タイトルと著者名を書いて、感想を書く」くらいでいいので、とにかく始めてみるのがオススメです。

私は本を読み終わるとオンライン読書記録サービス(後述)に登録するのですが、読んでいる最中にメモしたくなったところは読書ノートに記録しておくことがあります。外出中に読む場合は、なかなかノートを開くのが難しいので、付箋を貼っておいて、後でノートが開けるところに行ってから簡単なメモをとっています。

どこでも開けるような小さいノートを用意したり、本に貼れる大きめの付箋メモを使うなども一手だと思います。

きれいにまとめたい、しっかり書き残したい方は、以前紹介した「読書ノートの書き方」も参考にしてみてください。
「読書ノート」が読書効果を倍増させるワケ

ちなみに「読書ノート」としてあらかじめ書く項目が印刷されているノートも売っています。モレスキンのものは比較的入手しやすいと思いますが、文房具を置いている雑貨屋さんなどで探してみてください。

 

読書記録3「読書記録サービスを使う」

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アナログあればデジタルもあり。最後にご紹介するのは読書記録サービス。これも非常に役に立ちます。

読書記録サービスと一口に言ってもこれまたいろいろあるのですが、私が使っているのはブクログです。

読んだ本、読みたい本を簡単に登録できるのはもちろん、残したレビューを検索機能や絞り込み機能ですぐに閲覧できるのがうれしいですね。レビューは、あとで見返してどんな本だったか思い出せるし、単純に自分で書いたものを後で見るのは、意外と楽しいものですよ。

ブクログの場合、「引用」機能もあって、心に残ったセリフや箇所をそのまま残しておくこともできます。コミックや小説の名台詞を登録しておいて、へこんだときに見返してテンションを高めた…なーんてこともありました。スマホアプリもあるので、いつでもどこでも時間のある時に見ることが出来るのもオススメポイントです。

他にも、期間と冊数を登録できる「読書目標設定」や、年・月ごとにどのくらいの本を読んだか確認できる「読書グラフ」などの機能も充実しています。こういう機能はたまに見返すと、ちょっとした達成感があるのがうれしいですね。

ブクログには「ランキング」「新刊情報」などのコーナーもあるので、次に読みたい本を探すこともできます。

ブクログはこちら↓

【ブクログHP】http://booklog.jp/

なお、他にも読書記録サービスはいろいろあります。いくつか使ってみて、自分にあったものを見つけてください!

 

まとめ

以上、3つの読書記録方法をご紹介しました。

私はメモ程度のことはアナログ式、読書記録としてはブクログを使用するなど使い分けていますが、友だちと共有する場合はSNS、自分用ならノートのみなどでもいいと思います。

 

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