【洗濯あるある】ティッシュや紙おむつを洗濯した時の対処法
洗濯機を回して干そうとしたら、
「なんだこれ? なんかいっぱい白いのついてる」
「…………まさかっっっっっ」
「やってしまった~~~(泣)」
⇒後悔、泣きそう、イライラ。洗濯物も自分の心もとんでもないことに……。
ティッシュや紙おむつをうっかり一緒に洗ってしまって洗濯物が銀世界に……という大事件。一度は「経験あるある」かと思います。特に紙おむつは、吸水性ポリマーですごいことになりますよね。
ティッシュや紙おむつを一緒に洗濯してしまったとき、あなたはどうやって片付けていましたか?
決して簡単!とは言えないけれど、被害を最小限におさえる対処法をご紹介します。
ティッシュを一緒に洗濯した時の対処法
ティッシュ事件の被害に遭われたことのある方は、たくさんいるのではないでしょうか。
そんな時はこちらの4つの方法をお試しください。
1、コロコロや粘着テープを使う
コロコロや粘着テープで取って、乾かしてからまたコロコロする。という地道なやり方。
時間はかかりますが、一番安全かもしれません。
2、乾燥機にかける
大まかなティッシュのかたまりを取りのぞいてから20分ほど乾燥機にかけると、大体のティッシュが乾いて衣類からはがれていきます。
※乾燥が終わったら糸くずフィルターの掃除をお忘れなく!
3、柔軟剤を入れてすすぎ洗いをする
柔軟剤を入れてすすぎ1回⇒脱水1回をし、いつもどおり乾かしてください。
柔軟剤には、静電気を減らすはたらきがあるので、乾いたときにティッシュが取れやすくなります。また、お酢を1カップ入れてすすぎ洗いするのも、同様の効果が得られるそうです。
4、食器用スポンジを使って取りのぞく
手ではらったりコロコロを使ってもなかなか取れないティッシュカスは、食器用スポンジで取ることができます。
まずは大まかなティッシュのかたまりを取りのぞいてから、いつもどおり乾かします。その後食器用スポンジの、堅くてザラザラしている方で、衣類を軽~くなでるとあら不思議、ティッシュカスが取れていきます。
※洋服をいためるので、力は入れず、優しくなでるように!
紙おむつを一緒に洗濯した時の対処法
紙おむつは破れるとたくさんの吸水性ポリマーが洗濯物にまとわりついて厄介ですよね。
まずは吸水性ポリマーや繊維を、ブラシや粘着テープを使って落とします。(新聞紙を床に敷いてその上に落としたり、浴槽に栓をしてその中で落とすと片付けが楽です)
大まかなものが取れたら、そのまま自然乾燥させて、再びブラシや粘着テープを使って落としていきます。
衛生的なことを考えて、最後にまた洗濯し直すことをおすすめします。
洗濯槽についてしまった吸水性ポリマーや繊維は、きちんと拭きとり、糸くずフィルターのお掃除も忘れずに。
ちなみに、吸水性ポリマーや繊維は、「直接肌に触れても心配ありません」と各おむつメーカーのホームページに記載されていましたので、多少残ってしまっても大丈夫なようです。
予防策と注意点
予防策としては、
・家族に注意を呼びかける。
・洗濯する前に異物がないか確認する。
・洗濯物は小分けしてネットに入れて洗う
など、日々習慣をつけて対策していくことが大事です。
洗濯物をネットに入れると、目の細かいネットであれば全体に被害が及ぶことは免れるので、意外とおすすめです。
でも、いくら注意してもまた起こってしまうんですよネ。(人間だもの…)
また、最後には洗濯機の糸くずフィルターの掃除や、排水ホースに異物が詰まっていないかなどの確認もとっても大切です。
※つまりなどは洗濯機の故障の原因となります。上記の方法をお試しになる場合、自己責任でお願いいたします。
まとめ
まとめると、「ティッシュや紙おむつを一緒に洗うと、いかなる方法で対処しても、多少の手間はかかる」という結果となりました……。
でも、上記の方法で対処すると、被害が最小限で済んだり、あまり慌てずに済むかもしれません。
もしティッシュや紙おむつを一緒に洗ってしまったとき、これらのやり方を思い出してみてくださいね。