エコ!お金と時間をかけない掃除法まとめ【~キッチン編~】
「あたたかくなったら掃除しよう」「春休み中に掃除しよう」など、「○○になったら掃除しよう」と思いつつ、いつもその思いがお蔵入りする…という方は多いかと思います。
時間も手間もかかるし、そもそもやり方がわからない。洗剤もたくさんあってどれを買ったらいいの!?そんな時に役立つ、お金と時間をかけない掃除テクニックをご紹介します。
今回は、よく使うからこそ一番汚れやすい、キッチンからお掃除を始めてみましょう!
電子レンジの汚れは“あの食材”で落ちる!?
どんどん汚れが蓄積されていく電子レンジの庫内。
拭いてもなかなか取れない、こびりついた汚れは「レモン」で撃退!
~材料~
レモン半分
ふきん
~手順~
①レモン半分を、500Wで2分あたためます。
②濡らしたふきんで庫内を拭きとります。(火傷に注意してくださいね!)
汚れのひどい部分は、直接レモンでこすってください。
上記の方法を繰り返していくと、あら不思議!あの頑固な汚れが取れていきます。
レモンなどの柑橘類の皮には「リモネン」という、油汚れに抜群の効果を発揮する成分が含まれています。洗剤にオレンジ系が多くあるのも、納得ですね。
しかも、食べ物を使って掃除するので、キッチンのお掃除に安心してお使いいただけます!
※一部のプラスチックを腐食する性質がありますので、お使いの電子レンジによって注意が必要です。
換気扇のベトベトは、魔法の粉で落とせ!
手の届かない上の方にあるし、外すのが面倒だったりと、お掃除を後回しにしてしまいがちな換気扇。最後に掃除したのはいつだろう…。
ベトベトになってしまった換気扇の掃除に効果を発揮するのは、意外にも「小麦粉」でした!
~材料~
小麦粉
ボロ布、使用済みのプリペイドカード、つまようじなど
~手順~
①換気扇の油汚れがひどい所に、小麦粉をたっぷりかけ、最低30分放置。
②小麦粉が油を吸収してくるので、テレホンカードなどの(今はあまりない!?)ご不要なカードなどでこそげ落とします。ポロポロと取れてきますよ!
あとはいらないボロ布などで拭きとりましょう。細かい部分にはつまようじが便利です。
魚焼きグリルの掃除に使える魔法の粉
こちらもぜひ試してみてくださいね!
~材料~
片栗粉…大さじ3~4
水…300ml
~手順~
①片栗粉をよく水で溶き、グリルの受け皿へ。
②いつもどおり魚を焼き、焼き上がり後しばらく放置。(その間夕食を美味しくいただきましょう)
冷めるとゼリー状になり、ペロンとはがれます。
掃除に使える魔法の粉といえば重曹が有名ですが、今回はあえて小麦粉と片栗粉のワザをご紹介。どのご家庭にもあるものですし、一度試してみる価値アリです!
それ、捨てないで!立派なお掃除グッズになりますよ!
普通だったら捨ててしまうものも、立派なお掃除グッズに変身します。捨ててしまう前にもう一仕事してもらいましょう。
①使い古しの歯ブラシ
歯磨き粉を少しつけて、蛇口の曇っている部分を磨いてみてください。細かい部分までピカピカに!
②ジャガイモの皮
剥いたジャガイモの皮の、内側の方でステンレス製のシンクを磨き、水で洗い流しましょう。鏡にも使えるワザです。
③くだものネット
リンゴや桃についてくる、あのアミアミのくだものネット。子供が頭にかぶって遊ぶくらいしか使い道がありませんが、立派なスポンジになります。こちらもシンクなどの掃除に使えます。
④みかんの皮
柑橘類ならなんでもいいのですが、みかんの皮の内側に塩をつけ、茶渋のついた急須や湯飲みをこすってみてください。驚くほど茶渋が取れます。粗塩がおすすめです。
⑤出がらしの麦茶パック
使用済みのお茶のパックを一晩排水口に入れておくと、ヌメリや臭いが取れます。
いつもだったら捨ててしまうものも、こんなに活躍してくれるのですね!
このほかにも、試しにこすってみたら意外と取れた!? なんていう発見もあるかもしれないので、散らからない程度にmyお掃除グッズを見つけ出してみるのもいいかもしれませんね。
是非実践してみてください!
上記のお掃除テクニック、いかがでしたでしょうか。
この他にもまだまだ、エコで簡単なお掃除法はたくさんあります。いくつか本をご紹介しますので、参考になればうれしいです。
下記で紹介している「エコたわし」は、なんと洗剤がなくても汚れが落ちるんです!見た目が可愛いものも多いので、興味がある方は是非実践してみてください。