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【スカッとする痛快小説!】最高に面白い爽快な小説を見つけよう!


 

みなさんは、痛快なストーリーの映画やドラマを観て、スカッとした気分になったことはないでしょうか?

なんだか気分がのらないなぁ、なんだかスッキリしないなぁ……そんな気分の時に読みたい気分がスカッとする痛快小説」を集めたページができました。

絶対におもしろい!読むとスカッとする痛快小説特集

今回はこのページの中から、本好きの筆者が特におすすめしたい5作品を厳選しました!勧善懲悪の痛快小説や、読後が爽やかで気持ちがいい作品など、さまざまな小説を選んでみました。

小説を読んで、気持ち良い読後感を味わってみませんか?

 

大企業の闇に立ち向かう痛快小説!
空飛ぶタイヤ

『空飛ぶタイヤ』の表紙

空飛ぶタイヤ
池井戸潤(著)、実業之日本社

 

自社のトラックのタイヤが外れ、死亡事故を起こしてしまった小さな運送会社の社長・赤松徳郎。整備不良と糾弾された自社の無実を証明するため、トラックの販売会社である巨大企業に立ち向かう!

 

ドラマ化もされた池井戸潤さんの代表作のひとつ。2018年6月15日に、長瀬智也さん主演で映画の公開が決定しています。

小さな運送会社が大企業の闇に勝てるのか?! 500ページを超える大作なのに、一気に引き込まれていき、急降下していくようなスピード感に、ページを捲る手が止まらなくなる一冊。面白すぎてやめられず、朝まで読んだ、という声も多い傑作なので、寝不足に注意して読んでくださいね。

 

赤松社長の真摯な生き方、誠実な想いと執念、そしてその勇気に、胸が熱くなること間違いなし!勧善懲悪の胸がスカッとする読後感、そして涙なしでは読めないこの感動を、ぜひ味わってください!

 

三匹のおっさんが大活躍する活劇小説
三匹のおっさん

『三匹のおっさん』の表紙

三匹のおっさん
有川浩(著)、 講談社

 

かつて「三匹の悪ガキ」と呼ばれていた剣道の達人キヨさん、柔道家のシゲさん、工場経営者のノリさん。還暦をむかえた三人が私設自警団「三匹のおっさん」を結成し、町にはびこる悪を斬る!

 

ドラマシリーズも大ヒットした「三匹のおっさん」シリーズは、まさに活劇小説!詐欺や痴漢など、現代の様々な悪を、三匹のおっさんが成敗していきます。

還暦をむかえた「三匹のおっさん」たちは強くてやさしい、まさに町のヒーロー。時代劇を見ているような勧善懲悪のストーリーは、胸がスカッとしてクセになりますよ。

 

かっこいいのに、くすっと笑えるセンスがところどころに描かれているのは有川さんならでは。

たとえば、参謀役を引き受ける工場経営者ノリさんの必殺技は「則夫エレクトリカルパレード」。ネーミングに思わすクスっと笑ってしまいました。はたしてどんな技なのか、ぜひ読んで確かめてみてください!

読んだあと、あー楽しかった!と思わず口から出てしまうほど、スッキリと楽しめる一冊です。

 

不器用で愛すべき肉子ちゃん
漁港の肉子ちゃん

『漁港の肉子ちゃん』の表紙

漁港の肉子ちゃん
西加奈子(著)、 幻冬舎

 

男に散々だまされて北の漁港の街にたどりついた、ふくよかな女性、通称肉子ちゃんと、小学生の娘・キクりん。おおらかで不器用で明るい肉子ちゃんと、美人で大人びたキクりんは対照的。最近、キクりんはお母さんのことが恥ずかしくて……

 

「アメトーーク!」の読書芸人で、ピースの又吉さんが紹介したことでも話題になりました!

肉子ちゃんの底抜けの明るさが気持ちいい!肉子ちゃんは、とにかく男にだまされ続けるお人よし。軽快な関西弁で、豪快な肉子ちゃんに思いっきり笑わせてもらえるのですが、気が付くと号泣していました。

 

まっすぐで、不器用で、やさしくてあたたかい肉子ちゃんに「そのままの自分でいいんだよ」と背中を押してもらえているような気持ちになります。

たくさん笑ってたくさん泣いて、読んだあとには肉子ちゃんと、自分のことが大好きになれる一作です。

 

この夏イチオシの痛快冒険ストーリー!
サウスバウンド

『サウスバウンド』の表紙

サウスバウンド
奥田英朗(著)、講談社

 

元過激派で破天荒な父を持つ、小学6年生の二郎。ある日、父・一郎から、西表島に引っ越すと言われて……。豪快な父に振りまわされながら、家族や友人と絆をつないでいく物語。

 

父・一郎は、むちゃくちゃだけど自分の自由を求め続ける人。「人と違っていい」「恐れるな!」と教えてくれるとにかくカッコいい大人なんです。

自分の信じた道を行く一郎の姿は、子どもでも大人でも憧れる背中ではないでしょうか。

 

自由な父に翻弄され、大人のさまざまな事情に巻き込まれてく二郎。しかし、息苦しい東京から、太陽が差し込む西表島で生きはじめた二郎たちのダイナミックな生活は、突き抜けるような爽快感が味わえます。

この夏にぴったりな冒険ストーリー。あなたも二郎と一緒に、冒険してみませんか?

 

あの日の青春をもう一度!
階段途中のビッグ・ノイズ

『階段途中のビッグ・ノイズ』の表紙

階段途中のビッグ・ノイズ
越谷オサム(著)、幻冬舎

 

軽音楽部の廃部が決定してしまった!たったひとりの部員、神山啓人は、幽霊部員だった九十九伸太郎と共に、軽音楽部の廃部を撤回させるため、文化祭でライブの成功を目指す!

 

青春、なんてもうこそばゆい……と思った大人のみなさんにもぜひ読んでもらいたい、痛快で爽快な青春小説!

疾走感のあるストーリーで、ラストまで一気に読み終わってしまうことでしょう。青春小説の醍醐味である、友情、甘酸っぱい恋、社会への反抗などなど、学生の頃に感じていた懐かしさがぎゅっと詰まった一冊。

大人が読んでも、彼らのまっすぐさが心にダイレクトに伝わってきて気持ちいいんです!

 

音楽がたくさん出てくる小説なので、音楽が好きな人には絶対に読んでほしい。そして、もう一度青春したい!と思ったら『階段途中のビッグ・ノイズ』がおすすめです。

いつでもあの頃に戻れるような、熱く爽やかな読後が待っていますよ!

 

痛快小説を読んでスッキリ爽快!

このコラムでは5冊のご紹介でしたが、特集ではもっとたくさんの痛快小説をご紹介しています。

あなたにぴったりの痛快小説がきっと見つかります!

読んだら胸がスカッとする痛快小説、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

今回ご紹介した痛快小説!

空飛ぶタイヤ』池井戸潤(著)、実業之日本社ほか

三匹のおっさん』有川浩(著)、講談社ほか
三匹のおっさんシリーズ

漁港の肉子ちゃん』西加奈子(著)、幻冬舎

サウスバウンド』奥田英朗(著)、講談社ほか

階段途中のビッグ・ノイズ』越谷オサム(著)、幻冬舎