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百田尚樹著『フォルトゥナの瞳』あらすじ・内容


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フォルトゥナの瞳
百田尚樹(著)
新潮社
発売日:2015/11/01

 

 

 

あらすじ・本内容

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家族と死別し、天涯孤独の身である主人公・木山慎一郎は、自動車塗装の仕事を淡々とこなす日々を送る青年。
ある日突然慎一郎は、死期が迫った人間が透明に視えるという特殊な能力を手に入れる。
能力を使って身近な人間を救おうとする慎一郎だったが、死ぬべき運命の人間を救うことは、思わぬ結果を生むこととなり…。

 

百田尚樹さんの心境地となる作品

『フォルトゥナの瞳』は、「愛と死を目の前に選択すること」がテーマの長編小説です。作者はミリオンセラー作家で知られる百田尚樹さん。
2006年に出版されたデビュー作の『永遠の0』は、映画化などメディアでも注目された人気作品で、2008年発行の『BOX!』も第30回吉川英治文学新人賞候補になり映像化しました。
以降も2013年に出版された『海賊とよばれた男』は、第10回本屋大賞を受賞しています。

本作はSF作品であり、2013年から「週刊新潮」で連載され、戦記や青春、時代物など数々のジャンルに挑戦してきた百田さんの新たな境地として注目を集めました。

 

『フォルトゥナの瞳』のタイトルでもある「フォルトゥナ」とは、ローマ神話にでてくる運命の女神のこと。
他人の運命を目の前にして、その人を救うか否か、主人公は重大な選択を迫られます。愛する人を目の前にした主人公の、葛藤する姿についつい感情移入してしまいます。

ぐいぐい引き込まれていくストーリーと、主人公の細やかな心理描写に「もしこんな力が自分にもあったなら…」と考えずにはいられない、百田さんならではの魅力ある作品となっています。
一気読み必至の注目作品なので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

今回ご紹介した書籍
フォルトゥナの瞳
百田尚樹(著)、新潮社

 

百田尚樹さんの著書や、メディア化した作品のDVD、コミックなどをご紹介した特集はこちら。