2～3歳に！子供に読み聞かせたいおすすめ絵本｜親子のコミュニケーションに

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更新日：2015/10/29

個人差はありますが、2歳～3歳はだんだんとお話ができるようになってきます。
2歳には何でもイヤがる「イヤイヤ期」へ突入。3歳になると、自己主張も強くなってきます。

その一方でどんどん色々なことを覚える時期でもあります。今回、そのツールとしておすすめな「絵本」をご紹介します。

うちの子天才！？ 2歳～3歳の吸収力はすごい

「あれ、うちの子……天才？」と思ったことのある親御さんは多いかと思います。

でもそれは単なる“親バカ”ではなくて、ほんとうに子供は驚くほどの可能性と吸収力を持っているのです。

そんな時期に絵本を読むことによって、言葉の発達や安定した情緒を育みます。さらには冒険心や創造力など、いろいろな可能性を引き出してあげられるそうです。

ちなみに、3歳で人間の脳の80％が完成して、左脳が優位に働き始めるそう。3歳までにいろいろな刺激を与えることが脳の発育にはとっても大事。絵本の読み聞かせは、手軽にできる教育法でもあります。

でもやっぱり「魔の2歳児＆3歳児」！

吸収力はすごいのですが、やっぱりちょっと扱いに困ってしまう「魔の2歳児＆3歳児」。

こんなママたちのお悩みをよく耳にします。
この時期の子供の集中力は短いしムラがあるし……、いかに絵本に引き込ませるか勝負！ なのかもしれませんね。

「早くこの時期が終わらないかな」と思ってしまうママもいるかもしれません。
しかし、子供はただ“今”を生きているだけなのです。

ここでは、そんな子どもの“今”にピッタリな「発見」や「驚き」がつまった絵本をご紹介いたします。
（※とってもおすすめな絵本ですが、集中のし方には個人差があります……）

2歳におすすめの読み聞かせ絵本

『おしくら・まんじゅう』
かがくいひろし(作)、ブロンズ新社

『だるまさんが』で知られる、かがくいひろしさんの絵本。
なんと主人公は紅白まんじゅう！ ノリノリで読むと、子供たちは夢中になるはずです！

『ぼくをそだてて』
accototo(作)、主婦の友社

おなかがすいたけむしくんが食べものをムシャムシャ。そして食べ物のめいろをすすんでいく、楽しい絵本です。
迷路ができなくてもじゅうぶん楽しめます。けむしくんの成長も垣間見られる絵本ですよ。

『やさいのおなか』
きうちかつ(作)、福音館書店

やさいの断面のシルエットが描かれた絵本。
ふしぎな形のやさいの“おなか”、さていくつわかるでしょうか？ 意外と大人でもわからないので、読み聞かせしながら子供と一緒に盛り上がってしまうかも!?

『ほーらね できたよ』
片山令子(作)、はたこうしろう(絵)
主婦の友社

お着替えだってお食事だってじぶんでする！ な～んでも自分でやりたがるお年頃の子にぴったりな絵本がこちら。
とてもシンプルな内容ですが、可愛らしい絵にもほっとさせられます。

『ぞうくんのさんぽ』
なかのひろたか(作)、福音館書店

お散歩にでかけたぞうくんは次々とお友達に会い、背中に乗せてと頼まれます。かばくんにわにくん、かめくんを乗せてお散歩です。だけど、ふらふら…あぶなーい！

長く愛されている、ほのぼの絵本です。

3歳におすすめの読み聞かせ絵本

『くれよんのくろくん』
なかやみわ(著)、童心社

くれよん達は、真っ白な画用紙を見つけて大喜び！ところがくろくんだけは仲間に入れてもらえず……。
「仲間はずれ」のせつない気持ちや、人の「個性」などを自然に教えてくれる、素敵な絵本です。

⇒「くれよんのくろくんシリーズ」一覧はこちら

『あおいふうせん』
ミック・インクペン(作)、小学館

ページをひらくと、青い風船がのびたりちぢんだり！ 目がクギづけになるしかけ絵本です。
最後までドキドキワクワク、夢もいっぱい詰まっています。

『からすのパンやさん』
かこさとし(著)、偕成社

パンやさんを営むからすの夫婦は、仕事に育児に大忙し！
文字はちょっと多めですが、リズム感のある物語と、なんと80種類以上もあるパンの絵にワクワクしてしまうでしょう♪

⇒「からすのパンやさんシリーズ」作品一覧はこちら

『100かいだてのいえ』
いわいとしお(作)、偕成社

タテにひらく、ながーい絵本。トチくんと一緒に、100階に住むお友達のおうちに遊びにいこう！
1階1階が丁寧に描かれていて、子どもの好奇心を満たしてくれる絵本ですが、大人もついつい見入ってしまいます。

⇒「かいだてのいえシリーズ」作品一覧はこちら

『うんちのちから』
ホ・ウンミ(作)、キム・ビョンホ(絵)
主婦の友社

子供たちの大好きな「うんち」の絵本！ タイトルだけでも食いつくのではないでしょうか……。
こちらの絵本は、大人でも勉強になるので特におすすめです！

子供に読み聞かせをしよう！

絵本の読み聞かせは、言葉の発達や情緒を育むのにもいいですが、親子でのコミュニケーションがとれることが最大のメリットかもしれません。

すてきな絵本に出会い、お子様とたいせつなひとときを過ごせることを願っています。

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