読みだしたら止まらなかった!傑作漫画5選
読者のみなさんがこれまでに読んだ漫画の中で”傑作” だった作品は何ですか?
今回のテーマは「読み出したら止まらなかった傑作漫画」。
そうはいっても、これまでに読んだ作品の中から選び出すのは至難のワザなので、以下の条件に限定して選んでみました。
・「○○を目指して」夢を追うサクセスストーリーであること
・少年、青年漫画であること
・アニメや映画など映像化されているもの(興味を持っていただけたなら、漫画と一緒に楽しめる)
大人になってもこれほどまでに面白く、楽しめる漫画があることは幸せです。
スカッとしたい時にぜひ読んでみてください。
ヒーローを目指して……
『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』
堀越耕平(著)、集英社
現在、週刊少年ジャンプで連載中の漫画。また、アニメも放送されました。
主人公の出久は、ヒーローに憧れる気持ちは誰にも負けないものの、”個性”を持たず、周囲にバカにされる存在でした。
ですが、あるキッカケから、出久はヒーローへの道を進んでいくようになります。
合言葉は「Plus Ultra(さらに 向こうへ)」!
自信がなく卑屈だった出久が困難を乗り越えていく姿には、感動のあまり毎回号泣してしまいます。
漫画家を目指して……
『バクマン。』
『バクマン。』
大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)、集英社
『DEATH NOTE』でおなじみ、”大場つぐみ×小畑健” がタッグを組んだ作品。
「『DEATH NOTE』を凌駕する作品」というキャッチフレーズでも知られています。
真城と高木は「週刊少年ジャンプ」の連載を勝ち取ることを、そして自分たちの漫画がアニメ化されることを夢見る少年。
「夢は、人に言われて目指すものじゃない。 自分の意志で、叶えるもの」
などとにかく名言が多く、この漫画に励まされ涙した経験を持つ人も多いのではないでしょうか。(私は何度泣いたか分かりません……)
父を超える料理人を目指して……
『食戟のソーマ』
『食戟のソーマ』
附田祐斗(原作)、佐伯俊(作画)、集英社
週刊少年ジャンプで現在連載中の漫画。
エリートが集まる料理学校にて、”食戟”という、いわゆる” 料理対決”に挑む創真。
高級食材を使わずとも斬新な調理方法やアイデアで勝ち進んでいく姿には、スカッとさせられます。
決め台詞は「おあがりよ!」「御粗末!」。
キラキラと輝く美食の数々と、創真の料理を口にした人々の恍惚の表情。見ているだけで食欲が湧いてくる作品です。
生徒会長を目指して……
『帝一の國』
『帝一の國』
古屋兎丸(著)、集英社
2017年、菅田将暉さん主演で映画が公開された作品。
生徒会長を目指す、といっても普通の生徒会長ではありません。
海帝高校で生徒会長になると、日本一の国立大学・ 東都大学への入学が約束され、かつ、政治家や官僚になる上での肩書きとしても絶大な力を発揮します。
それがゆえに、生徒会長になるべく、生徒同士の熾烈な争いが繰り広げられるのです。
生徒たちの頭脳戦や心理戦は、目から鱗の連続。さすが! と膝を叩きたくなる作品です。
宇宙飛行士を目指して……
『宇宙兄弟』
『宇宙兄弟』
小山宙哉(著)、講談社
現在、モーニングにて連載中の漫画。アニメ化だけでなく、小栗旬さん・岡田将生さん主演で映画化もされた作品です。
プッと吹き出してしまうユニークさ、シリアスな社会問題、人生観、宇宙学……
1冊に込められたメッセージはあまりに深く、多くの人に支持されているのも頷けます。
30歳を過ぎ、宇宙飛行士を目指す六太の姿にどれだけの人が勇気付けられたことでしょう。
年齢なんて関係なく、挑戦しようと思った時に挑戦することが大事なのですね。
こちらも、感動の一冊です。
傑作漫画を読んでみよう
漫画を読むなら、絶対読んで欲しい! と思う作品を選びました。興味のある方はぜひ手に取ってみてくださいね。
【おすすめ記事】迷ったときは完結した漫画を読もう! 長編マンガおすすめ20選
今回ご紹介した漫画
『僕のヒーローアカデミア』
堀越耕平(著)、集英社
『バクマン。』
大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)、集英社
『食戟のソーマ』
附田祐斗(原作)、佐伯俊(作画)、集英社
『帝一の國』
古屋兎丸(著)、集英社
『宇宙兄弟』
小山宙哉(著)、講談社
今回ご紹介した作品以外にも、読まなきゃ損! な漫画があります!
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