あなたのお家は大丈夫?見逃しがちな家の掃除のポイント10個を紹介!
更新日:2018/12/21
家の掃除をするとき、ついつい目が行き届くところばかりやってしまいがちではないでしょうか。
しかしよーく見ると、思わぬところに汚れている場所があるかもしれません。
ここでは、見逃しがちな掃除場所を10箇所紹介していきます。
ぜひ、自分の家はどうか? チェックしてみてくださいね。
見逃しがちなお掃除ポイント
1.照明器具
照明器具は定期的に掃除をしないとホコリが溜まってしまいます。
あまり汚れていない場合はハタキでホコリを落とせば十分ですが、ホコリが溜まっている場合は掃除をしましょう。
シェードを取り外せる場合は取り外して、中性洗剤を含ませた雑巾で拭きます。そのあと水拭きをして洗剤の成分を拭き取っていきましょう。
最後に乾拭きをして掃除完了です。
プラスチック製やガラス製のシェードは、思い切って丸洗いするのもおすすめです。
2.テレビ
テレビは、静電気によるホコリがつきやすく、ホコリが溜まると発火の恐れもあります。ただし、画面を雑巾で水拭きをすると拭いた跡が残ったり、乾拭きをするとかえってホコリがつきやすくなることがありますよね。
そこで、マイクロファイバーのクロスが活躍します!
これを使って拭いたり、ハタキやモップでホコリを落としたりするのがおすすめです。
3.リモコン
リモコンは頻繁に触れるため皮脂がつきやすく、ボタンが並んで凸凹があるためホコリも入り込みやすいです。
気付いたら黄ばんでいた……なんてこともあるのではないでしょうか。
特に掃除がしにくいボタンの隙間に溜まったホコリは、綿棒を湿らせてこすってから乾拭きをするのがおすすめです。
リモコンは精密機器ですので、水分が中に入ってしまわないように注意しましょう。
4.本棚
本棚は気づかぬうちにホコリが溜まりやすい場所です。
本棚を掃除するときは、まずは本棚を空にします。ここで本の整理をするのも良いでしょう。
ハンディモップなどで本についたホコリを取り除きます。本棚は、柔軟剤を薄めた水で拭くと、静電気でホコリがつくのを防ぐのに効果的です。
もし本棚にカビができていたなら、エタノールをしみ込ませたキッチンペーパーなどで覆ってしみ込ませたあと、水拭きをして拭き取りましょう。
5.天井
天井は触れることがないので汚れないように思うかもしれませんが、静電気によって舞い上がったホコリがくっついてしまいます。そのため、ずっと掃除をしないでいると、ホコリが溜まってしまうのです。
天井の掃除をするときは、まずは家具を汚さないように、新聞紙をかけておきます。
そして、フロアワイパーにドライシートをつけて拭いていき、新聞を取り払ったあとに床を掃除します。
6.巾木
巾木(はばき)とは、床と壁のつなぎ目で、壁の最下部に取り付けられる細長い横板のことを指します。
巾木の上部にはホコリが溜まりやすいですが、ロボット掃除機では掃除できません。しかも、掃除をするべき場所だと非常に気付きにくいのです。
ハンディモップやハケをかけると、巾木の上のホコリをサッと取り除けます。
巾木の汚れが目立つ場合には、住宅用洗剤をつけてメラミンスポンジでこすり、水拭きと乾拭きをします。
7.ドアとドアノブ
ドアノブは頻繁に手を触れるため手垢がつきやすく、ドアの上部も気づかぬうちにホコリが溜まりやすい場所です。
ドアノブはこまめに雑巾で水拭きをするのが理想的。手垢が落ちない場合は重曹を使い、水拭きで重曹を拭き取った後、乾拭きをします。
ドアはハタキで上部のホコリを落とし、水拭きをしたあと乾拭きをしましょう。
8.トイレの壁
トイレ掃除を毎日していても臭いが気になる場合、男性が用を足すときに尿が壁に飛び散っていることが原因であるケースが少なくありません。
トイレの壁は住宅用洗剤を使って雑巾で拭くか、クエン酸、あるいは重曹を溶かした水をスプレーして拭いていきます。トイレの壁に黒ずみができている場合は、エタノールを使って拭き取りましょう。
9.スイッチプレート
スイッチプレートも日々手を触れる場所なので、手垢がつきやすい場所です。
基本的に固く絞った雑巾で拭けば十分ですが、汚れが落ちにくい場合には重曹を溶かした水で拭きます。また、リモコンと同様に、隙間にホコリが溜まっている場合は綿棒を使って取り除きます。
汚れが落ちにくい場合は、メラミンスポンジに水を含ませてこすってみましょう。
10.網戸
網戸は汚れが目立ちにくいため、きちんと窓掃除をしても、実は隅々まで掃除をできていない可能性がある場所です。それでは見た目が悪いだけではなく、風通しも悪くなってしまいます。
汚れの程度が軽い場合は、フロアワイパーで室内側、室外側の順に拭いて、床に落ちたゴミを片付ければ済みます。
汚れがひどい場合は、ホコリを掃除機で吸い取った後、重曹を溶かした水をスプレーして、メラミンスポンジでこすり、乾拭きをするとよいでしょう。
10個のポイントを実践して家をキレイに
日頃掃除をしているのにあまりキレイになっていないときは、掃除するべき場所に見落としがあることが原因かもしれません。
日々の積み重ねで、少しずつ汚れやホコリが溜まっていることもあります。
今回の10個のポイントをしっかり掃除すれば、きっと家がキレイになるはずです。ぜひ、実行してみてください。
\片付けはどこからやるべき?/