読書しながらダイエット!? 読書中にできる簡単ストレッチ方法
読書をする時、どんな体勢で読んでいますか?
今回このコラムでは、読書時間を使ってダイエットができるのでは?という小さな疑問から、正しい姿勢やストレッチ方法などを調べてまとめてみました。
「読書しながら」できる画期的な「ながらダイエット」をご紹介します!
目次
ながらダイエットって?
「ながらダイエット」とは、何か別のことをし“ながら”ついでにストレッチをしちゃおう!というダイエット方法のことです。
家事をしながら、歯を磨きながら、スマホを見ながら、寝ながら……など、自分が必ずやるような行動に少し運動を加えるだけの簡単&注目されているダイエット法です。
ながらダイエットをするメリット
ながらダイエットのメリットとしては、
・時間がなくてもできる
・お金がかからない
・簡単
の3つが考えられます。
ダイエットは長続きしないケースが多いですが、ながらダイエットならば無理なく続けていくことができる要素がそろっています。
ながらダイエットのデメリットとしては即効性がないこと。でも、続けていくことできっと効果があらわれてくるはずです。
ではさっそく、基本の姿勢をはじめ、お腹・脚・顔やせに効果があるストレッチ方法を紹介していきます。
今回は「読書中」というシチュエーションを想定しています。座って本を読みながらできる簡単なストレッチなので、できそうなものがあれば試してみてくださいね。
まずは読書する姿勢を正してみよう
読書は座ってする人が大半かと思いますが、猫背になっていたり、椅子によりかかったり、足を組んでいたりしませんか?
悪い姿勢を続けると、血流や代謝が悪くなったり、骨盤が歪んだり、お腹の筋力が落ちてたるんだ体型になったりと、とにかく悪いことだらけ。いずれもダイエットの妨げになりますよね……。
「楽な姿勢」は、筋力を使っていないということ。「正しい姿勢」を心がけるだけで、ダイエットにつながります。
また、ソファやクッションの上など、柔らかい素材のものの上に座ると、お尻が沈み込んでしまい姿勢が崩れてしまいます。できるだけ座るところが硬い素材の椅子を選ぶと、より効果が期待できます。
※お尻が痛くなってしまったら座りやすい椅子にしてくださいね。
【実践】読書しながらできるストレッチ
◆お腹やせ
私たちが意識せずにしている呼吸法は「胸式呼吸」です。ほとんどお腹を動かさず胸で呼吸をしていますが、これを「腹式呼吸」に変えてお腹を動かすことによってインナーマッスルを鍛えることができます。
「ストレッチ」とまではいかないですが、呼吸法を変えるだけでお腹周りがスッキリしたり、便秘解消効果も♪
やり方は次のとおり。
①正しい姿勢で、まずは口から息を吐き切ったところからスタート。
②お腹を膨らませながら、鼻から6秒かけて息を吸う。
③その状態で6秒キープ。
④お腹をへこませながら、口から12秒かけてゆっくりと息を吐ききる。
お腹を意識して、10セットくらい行ってください。意識しすぎると読書に集中できないかもしれませんが……慣れると秒数を数えなくてもできると思います。
◆脚やせ「ふくらはぎ」
①姿勢を正して椅子に腰掛ける。
②つま先を床につけたままかかとを高く上げる。
③10秒くらいキープしたらゆっくりと戻す。
それを10セットくらい続けてみましょう。
また、負荷をかけるために、膝の上にペットボトルや電話帳などの重たいものを置いてストレッチするのも効果的です。
◆脚やせ「太もも」
①姿勢を正して椅子に浅く腰掛ける。
②ふとももの間に水の入った500mlのペットボトルを入れて挟む。
③ペットボトルを落とさないように、膝と膝をくっつけるようにしてその姿勢をキープ。
意外とキツいので、5秒やる→ゆっくり緩める、を繰り返してもよいですし、慣れてきたらずっと挟んだままでも良いです。
ペットボトルのほか、電話帳などの厚い本もおすすめです。
◆顔やせ
①口を閉じる。
②口を閉じたまま舌で歯茎(前面)をなぞるようにしてグルグル回す。
1周=1回として、まずは時計回りに10回、反時計回りに10回。慣れてきたらどんどん増やしていってください。舌の付け根が相当疲れますが、舌回しストレッチは効果が高いという口コミが多いです。
読書しながらダイエットをしてみよう!
いかがでしたか?
いずれも簡単なストレッチなので、ぜひ読書する時に取り入れてみてください。
もちろん読書時間だけでなく、普段の生活でも意識するとより効果が期待できます。
まずは基本の「正しい姿勢」から始めてみると、気持ちもキュッと引き締まりますよ♪
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