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映画公開で古本の買取価格はどのくらいあがるのか?


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読み終わった本を買取りに出す時にやっぱり気になるのは価格ですよね。

ブックオフでは相場情報による基準価格のほか、在庫状況や本の状態などを元にして査定金額が決まります。このため、一概にお売りいただく時期だけで「いくらになる」というお約束はできないのですが、「在庫状況」については話題による傾向がありますので、今年5月に映画が公開されたタイトルを題材に、一例をご紹介します!※この記事に記載の情報はブックオフオンラインの情報であり、店舗の情報とは異なります。

 

一例、『世界から猫が消えたなら』の場合

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お題とした作品は『世界から猫が消えたなら』(川村元気著/小学館刊)です。

 

簡単に作品概要を記しておきます。

本書はもともとLINEの公式アカウントで連載されていた小説で、書籍版の発売は2012年10月。およそ2年後の、2014年9月に文庫化されました。2013年に全国の書店員さんがいちばん売りたい本を選ぶ「本屋大賞」にノミネートされるなどして話題になりました。

その後、2016年公開予定で実写映画化が決定。次いで2016年3月に累計部数100万部を突破したことが小学館の公式サイトで発表されました。なお、実写映画は2016年5月に予定通り公開されています。

ちなみに本作は、突然の病で余命を知った青年が「世の中から何かを消すことで寿命を一日伸ばすことができる」と話す死神に出会い、この世から何かを消していくことで大事なことに気づく…という人生哲学にもつながっている小説です。しかし、ストーリーは重苦しくもなく、読み通すと感動できる作品でもあります。非常に読みやすいので未読の方はぜひ読んでみてください。

 

映画公開による価格変動

さて、少し話しがそれましたが、『世界から猫が消えたなら』の買取価格の変動を見てみましょう。
本作は単行本版もありますが、今回は文庫版に限ってご紹介します。

『世界から猫が消えたなら』文庫版の映画公開前後の価格変動

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まず発売は2014年9月ですので、1年たった2015年8月の時点では在庫が多くなり、買取価格もかなりお安くなってしまっていました。しかし、2015年の10月以降、徐々に映画のプロモーションなどが広がっていき、販売数が増加。お売りいただく数も多かったものの、お買い上げになるお客様も多くなったため、在庫が調整されていき、買取金額があがっていきました。

最終的に映画が公開された2016年5月の段階では買取価格130円まで上昇。文庫本の買取価格の平均は約23円ですので、130円となるとそれなりの買取価格です。

そして、映画公開後約1ヶ月たった翌月には再び50円前後まで下がっています。

 

映画公開作品をお持ちなら、公開前月から公開月が売り時

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結果だけ見ると、映画化作品の場合は、映画公開の数ヶ月前から公開月のうちにお売りいただくと、お求めになる方も多くなるため、買取金額が高くなりやすいといえます。

すべてのタイトルがそうなるとは言えないですが、高く売るならこの時期を狙ってみるのもオススメです。

 

ブックオフオンラインでは手続き簡単の宅配買取サービス「宅本便」でお売りいただけます。お売りいただける商品を箱に詰めて申し込むだけでOK。詳しくは以下のサイトをご参照ください。

ライター

サカモト
サカモト
中学生の頃に歴史にハマった歴史好き30代。毎日のように本屋に行っては面白そうな本をあさってます。歴史関係のほか、漫画も好きです。