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2017年の急上昇No1は? ブックオフオンライン「人気急上昇」ランキング


こんにちは、今年も積み本を増やしたサカモトです。いよいよ2017年も終わりが近づいてきましたが、大掃除はお済みでしょうか。

 

年末といえば、毎年各所でいろいろな年間ランキングが集計される季節。ブックオフオンラインでも毎年恒例ということで集計してみましたよ。ですが、今年の年間ランキングはちょっとちがーう。実は毎年大きな反響をいただいていますので、今年はバリエーションを増やしました!

 

基本のジャンル別販売点数ランキングの他、「人気が急上昇した作家さんのランキング」、「性別・年齢層別でのランキング」など、少し項目をこまかくわけて集計してみました。

この他にも様々な分類をしましたが、ランキングの全貌は年間ランキング特設ページの方を見ていただくとして、この記事では、今年の漫画の話題を交えながら、「漫画家さん人気急上昇ランキング」をダイジェストで見ていきたいと思います。

今年の”急上昇No1”はいったい誰なのか!

※人気急上昇ランキングの全体(20位まで)はこの記事の最後のリンクから見れます。

 

急上昇ランキングの集計方法

さて、先にこのランキングの集計方法についてご案内しておきます。特に興味がないという方はここは読み飛ばしてもまったく問題ありません。

 

今回のランキングの集計方法は、「2016年と2017年の”作家別販売点数ランキング”の順位を見比べて、順位の上昇幅が大きかった作家さん順に並べる」という方法をとっています。一例をあげますと、昨年は300位、今年は30位になっていた作家さんがいた場合、その作家さんは”人気急上昇している”というわけです。

あくまでも中古本の販売数ではありますが、コミックはけっこう話題性に沿ったラインナップになりました。

 

それではさっそくいってみましょう!

 

上半期にアニメ放映!『弱虫ペダル』の渡辺航さんが第9位

『弱虫ペダル』
渡辺航(著)、秋田書店

第9位にランクインしたのは渡辺航さんです。
代表作『弱虫ペダル』、通称「弱ペダ」は高校の自転車競技部を舞台にしたアツいスポーツコミック。今年の上半期にアニメ第3期が放映され、ますます人気を集めました。

2017年のブックオフオンラインでの『弱虫ペダル』(既刊52巻まで)コミック販売数の合計は30,000点近くとなっており、特に前半の1~5巻の販売数が多めでした。前半巻を読んで、そのままハマって続きを読んでいるという方も多いことでしょう。

人気は衰えることなく、2018年1月からはアニメ第4期の放映も予定されています。2018年は、ますます多くのファンを集めそうですね!

 

少女漫画の金字塔を打ち立てた『ガラスの仮面』の美内すずえさんが第8位

『ガラスの仮面』
美内すずえ(著)、白泉社

続いて8位はこちら。『ガラスの仮面』でおなじみ、美内すずえさんです。

美内さんの代表作『ガラスの仮面』は、今年、ついに連載40周年を迎えた長寿作。今年は連載40周年記念展「ガラスの仮面展」が、東京・銀座で開催されるなどして注目されました。イベントには美内さん本人も登場し、今後の作品の展開への意欲をお話されたそうですね。これだけの長寿作ですから、今年の40周年を機会に再読している読者も多いのでは?

 

『ガラスの仮面』は1976年に連載を開始した大作ですが、既刊の最新刊は49巻です。この最新刊49巻が発売されたのは2012年10月……。ファンにとっては50巻が待ち遠しいところですね。

 

 

大作『7SEEDS』が完結!田村由美さんが7位

『7SEEDS』
田村由美(著)、小学館

2001年11月にスタートし、2017年7月におよそ16年の連載に幕をおろしたSF巨編『7SEEDS』。『月刊フラワーズ』2017年7月号にその最終話が掲載されました。この大作の作者・田村由美さんが7位にランクインです。

 

『巴がゆく!』『BASARA』などの名作も販売数を伸ばしていた田村さんですが、今年もっとも販売数が多かったのはやっぱり『7SEEDS』でした。

コミックスは全35巻。2001年から毎年2~3冊のペースでコンスタントに単行本コミックスが発売された本作ですが、かなりの長期連載だけに「改めて最初から読み直したい!」ということで前半巻から再読された方もいたことでしょう。

 

 

大人気作『青の祓魔師』の加藤和恵さんが2位

続いては、一気に飛ばして2位!

『青の祓魔師』
加藤和恵(著)、集英社

2位は大人気作『青の祓魔師』の加藤和恵さんでした。

今年の加藤さん作品のトピックといえば、『舞台「青の祓魔師』島根イルミナティ編』上演でしょうか。本作の舞台化は今回でなんと4度目。1作目『魔神の落胤』が2012年、2作目『青の焔 覚醒編/京都 不浄王編』が2014年、3作目『京都紅蓮篇』が2016年に上演となり、今回の4作目『島根イルミナティ編』は、前作からおおよそ1年ぶり、2017年10月に東京、11月に神戸で上演されました。ファンにとってはまだ記憶に新しいところなのではないでしょうか。

 

そして、2017年の『青の祓魔師』のトピックはもう一つあります。アニメも新シリーズが2017年1月に放映されていたんです。今回はアニメシリーズ第2作で、原作の5巻から9巻までのエピソードが描かれました。これを受けたものか、中古本の販売数は10巻以降が比較的多くなっていました。

この他、5月には画集も発売されるなど1年を通して話題が多かった加藤和恵さん。20巻に到達した『青の祓魔師』本編にも引き続き注目です。

 

 

1位は週刊少年ジャンプで『僕のヒーローアカデミア』連載中の堀越耕平さん

さて、栄えある今年の上昇率No1は……!

 

『僕のヒーローアカデミア』の堀越耕平さんでした!

『僕のヒーローアカデミア』
堀越耕平(著)、集英社

言わずもがな、週刊少年ジャンプで『僕のヒーローアカデミア』を絶賛連載中の堀越さん。堀越さんにはこれまでにもいくつか連載作品があるのですが、今年一番売れたのももちろん『ヒロアカ』各巻でした。

2017年の『ヒロアカ』は、3月末から9月末までの半年間、アニメ第2期が放映され、すでに2018年4月に第3期アニメが放映されることも決定しています。ますます人気が高まりそうですね!

 

ところで、堀越さんといえば、実は同じ週刊少年ジャンプの看板作品『ONE PIECE』のコミックスに掲載されている「ウソップギャラリー海賊団」という読者投稿コーナーで、自身の描いたイラストが掲載されたことがあることも知られています。
このことは『ONE PIECE』の作者である尾田栄一郎さんがコミックス77巻の読者交流コーナーで言及しています。『ONE PIECE』コミックスをお持ちの方は堀越さんの投稿イラストが掲載された23巻を見返してみては?

 

ちなみに、堀越さんは『ヒロアカ』以前に『逢魔ヶ刻動物園』『戦星のバルジ』の2作もジャンプで連載しています。独特の舞台設定が魅力の『逢魔ヶ刻動物園』は、動物が好きな方に特にオススメですので、未読の方はぜひ読んでみてください!

 

 

「急上昇作家ランキング」、続きもチェックしてみてね!

他にも『ハイキュー!』の古舘春一さん、実写映画公開などのニュースもあった『東京喰種トーキョーグール』の石田スイさんなどもランクイン。今年の話題と重なるランキングになっているので、続きもぜひチェックしてみてくださいね。