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石田衣良 池袋ウエストゲートパーク『灰色のピーターパン』あらすじ


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灰色のピーターパン
石田衣良(著)
文藝春秋
発売日:2008/10/09

 

 

 

あらすじ

池袋で盗撮画像を売りさばいていた小学5年生が、マコトに助けを求めてきた。マッドドッグと呼ばれる男にマコトはどう立ち向かうのか……?
表題作をはじめ、池袋のトラブルシューター・真島誠の活躍を描いた『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』の第6弾。

 

池袋は自由な街。だが……。

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『灰色のピーターパン』は、池袋ウエストゲートパークシリーズの6作目になります。作者は、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール読物推理小説新人賞を受賞した石田衣良さんです。

本著は4つのエピソードで構成され、盗撮画像販売に手を染めた小学生の話『灰色のピーターパン』、兄の復讐に燃える少女が出てくる『野獣とリユニオン』、誘拐事件に巻き込まれる『駅前無認可ガーデン』、外国人と風俗店の排除を目指す『池袋フェニックス計画』が収録されています。

 

一般人、カラーギャング、ヤクザ、外人が混然としながら暮らす池袋は、一見自由な街に見えます。しかし、池袋はネバーランドではない、ここではピーターパンは自由に暮らせない。表題作である『ピーターパン』はそんなエピソードを描いています。

暴力団とつながる風俗と警察の関係など、街の浄化を目指す一派の計画を通じ、普段なら知りえない裏の世界。そうした池袋の陰の部分を、『池袋フェニックス計画』で描いています。
しかしながら、暴力団も警察も、世界で生きる1人の人間なのが厄介なのです。

そんな街で不本意ながらもトラブルシューターとして生きるマコトは、それぞれの事件をどう解決し、どんな結論を下すのか?
ゼロワンやサル、キングなど、シリーズお馴染みの人気キャラクターをはじめ、隠れファンが多いマコトの母も活躍します。

石田衣良作品らしい、スピード感のある展開で描かれる人間ドラマを楽しんでください、

 

今回ご紹介した書籍
灰色のピーターパン
石田衣良(著)、文藝春秋

 

長編小説はもちろん、短編集やエッセイなど!
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