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恋愛小説好きが読んでおきたいおすすめ10選


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最近、ときめいていますか?
恋愛中の方にも、そうでない方にもおすすめの気軽に読める恋愛小説をご紹介します。

恋愛小説といっても、ミステリー要素がからんでいたり、読んでいて胸がキュンとしたりとさまざまなテイストがあり、それぞれに面白さが異なります。ここでは、幅広いジャンルから恋愛小説をピックアップしてみました。

 

奥田英朗「ガール

若くないと思いながらも、まだ“ガール”な自分から抜けきれない30代前半の女性たちを描く短編集。だれもがどこかで共感できる部分を見つけられる女子の本音が詰まっています。男性が書いたとは思えない秀逸な女性描写も見事です。

 

有川浩「阪急電車

一駅ごとの短編ですが、登場人物と物語につながりがあり、読んだ後心があたたかくなる素敵な話。夢中になってあっという間に読み終わってしまうでしょう。
何気なく利用している電車ですが、これだけたくさんの人の日常が交錯していることを改めて考えさせてくれる作品です。

 

姫野カオルコ「ツ、イ、ラ、ク

主人公森本隼子の小学生から30代半ばまでの人生が描かれています。物語の半分以上は小学生・中学生時代の話です。
生徒と先生の禁断の恋という、ある意味定番の内容ですが、女性の心の内側がリアルに描写されています。第150回直木賞候補にもなった名作です。

 

三浦しをん「ロマンス小説の七日間

主人公はロマンス小説の翻訳家。
彼に振り回される主人公の“現実での恋愛観”が翻訳中のロマンス小説に反映されるという設定が斬新で面白い作品です。主人公の日常と創作小説が交互に展開される新感覚の恋愛小説。

 

角田光代「だれかのいとしいひと

仕事にも恋にも不器用な、どこか寂しい人たちが登場する恋愛短編小説。物語すべてに共感できなかったとしても、この“寂しさ”は心のどこかで分かるような気がします。失恋したばかりの女性にもおすすめの本かもしれません。恋して、失って、人生はそれでも続いていく……。ちょっと切なく、ちょっぴりしめやかだけど爽やかな読後感もある作品です。

 

山本文緒「恋愛中毒

主人公はどこにでもいそうな普通の女性。美人でもない。普通に暮らしているそんな女性が人を愛すると、懲役刑になるほどのストーカーに……。ちょっと気が重くなる部分もあるけれど、激しさをそれほど感じさせないタッチで描かれているので、ぐいぐいと引き込まれます。

 

森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女

主人公の大学生と彼が想いを寄せる「黒髪の乙女」を中心にして、どこか不思議な京都の街を舞台に次々とおかしなことが起こります。黒髪の乙女の可愛さと、読み終わった後のほっこりとする幸福感が魅力の作品です。

 

鬼塚忠、クァク・ジェヨン「風の色

「猟奇的な彼女」のクァク監督が原案、小説家の鬼塚忠さんが執筆を担当した作品。ミステリー小説と恋愛小説、それぞれの結末への展開に引き込まれます。並行して進んでいた2つの要素が1つの物語として完結される構成が素晴らしいです。

 

江國香織「きらきらひかる

情緒不安定な女性・笑子とゲイの睦月という奇妙な夫婦を描いた作品。お互いうまく相手に思いが伝わらないものの、その不器用ささえあたたかい気持ちにさせてくれます。愛情の危うさや強さが伝わってくる感動作です。

 

辻仁成「サヨナライツカ

結婚までの3ヶ月間だけと思いながら、婚約者以外の女性と激しく愛し合ってしまった主人公。
「死ぬときに思い出すのは愛したことか、愛されたことか」がテーマの恋愛小説。さて、自分だったらどちらを思い出すでしょうか?

 

おわりに

恋愛小説は、時に燃え上がるような恋を本の中で体験できます。今の恋に悩んでいる時は、小説の中の主人公と自分を重ねあわせてホッとすることも。時に刺激的で、時にやさしくそっと寄り添ってくれるような恋愛小説を手に取って、潤いのある時間を過ごしてみませんか?

今回ご紹介した本をブックオフオンラインで購入!

■「ガール」奥田英朗(講談社文庫)
■「阪急電車」有川浩(幻冬舎文庫)
■「ツ、イ、ラ、ク」姫野カオルコ(角川文庫)
■「ロマンス小説の七日間」三浦しをん(角川文庫)
■「だれかのいとしいひと」角田光代(文春文庫)
■「恋愛中毒」山本文緒(角川文庫)
■「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦(角川文庫)
■「風の色」鬼塚忠、クァク・ジェヨン(講談社)
■「きらきらひかる」江國香織(新潮文庫)
■「サヨナライツカ」辻仁成(幻冬舎文庫)

 

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