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「Vシリーズ」9作目!森博嗣 著書『朽ちる散る落ちる』あらすじ


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朽ちる散る落ちる
森博嗣(著)
講談社
発売日:2005/07/14

 

 

『朽ちる散る落ちる』あらすじ

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土井超音波研究所の地下にある謎の施設で、奇妙な遺体が発見される。
恩師である小田原博士の勧めを受けて、大学教授・周防のもとを訪れていた紅子は、事件の謎に挑むことになる。ところが、事件に迫るうちに正体不明の男らに襲われ……!?

 

再び、土井超音波研究所で起きる。

『朽ちる散る落ちる』は、森博嗣氏による小説。瀬在丸紅子を探偵役とした「Vシリーズ」の9作目にあたる作品です。

森氏は第1回メフィスト賞を受賞した『すべてがFになる』でデビューしたミステリィ作家。
緻密で意外性にあふれるトリックや、哲学的な心理描写を盛り込んだ作風が特徴で、他にもSFやエッセイなど多岐にわたるジャンルの作品を執筆しています。

Vシリーズの1作目にあたる『黒猫の三角』は、ドラマやコミックスなどでメディア化され、森作品の中でも人気作として注目されました。

 

『朽ちる散る落ちる』は同シリーズ7作目の『6人の超音波科学者』の続編とも言える作品であり、宇宙や地下密室という壮大なスケールで描かれています。
突飛に見える仕掛けも、理論立てて語られているのは、元大学助教授の森氏ならではです。理系ミステリィとしての魅力がつまった作品となっています。

もちろん、シリーズに共通して登場する主要キャラクターの軽妙な掛け合いも健在で、キャラクターの会話も楽しめる作品となっています。また、シリーズ終盤になる本作は、アクションシーンなど登場人物の活躍シーンが多いのも魅力のひとつ。
過去の伏線が徐々に回収されており、それぞれのキャラクターの内面にぐっと迫った作品となっています。

 

今回ご紹介した書籍
朽ちる散る落ちる
森博嗣(著)、講談社

鋭い視点! 森博嗣の作品の「名言」に生き方を学ぶ

 「森博嗣作品は読みたいけれど、どのシリーズから読めばいい?」という方にもぴったり。
エッセイや短編集などの作品もそろった特集があります!