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森博嗣 著書『今夜はパラシュート博物館へ』あらすじ・内容


今夜はパラシュート博物館へ
森博嗣(著)
講談社
発売日:2004/03/15

 

 

 

『今夜はパラシュート博物館へ』あらすじ

8つのエピソードを集めた短編集。
最初の作品『どちらかが魔女』は、謎解きストーリー。
西之園家の夕食会で、大御坊の様子がいつもとは大きく違うことに不思議さを感じる参加者たち。食事の後の「ミステリィを語る会」で、大御坊と大学時代の同級生が、15年以上前の謎の話を語り始めるのだが…。

 

森作品が初めての人でもきっとハマる!

『今夜はパラシュート博物館へ』は、森博嗣氏の8つのストーリーからなる短編集。森氏の短編集としては本作が3作目となります。
前半の作品は、森氏の「S&Mシリーズ」や「Vシリーズ」の外伝的な内容ですので、すでに森氏の他の作品を読んでいる人であれば、共感度が一段とアップすることでしょう。

しかし、森氏のシリーズ作品を読んでいなければ、こちらの短編集が楽しめない、というわけではありませんのでご安心を!
『私の崖はこの夏のアウトライン』、『卒業文集』、『恋之坂ナイトグライド』などの、独立した作品もあります。森氏の作品を手にするのが初めての人でも、独特の語り口を十分に堪能できることでしょう。

 

奇想天外な展開の『私の崖はこの夏のアウトライン』、卒業文集を通して生徒たちと担任の先生の交流を描いた『卒業文集』、主人公たちの正体(?)が意外な『恋之坂ナイトグライド』。
そして模型好きな少年の話『素敵な模型屋さん』は、模型好きな森氏の子供時代を描いたのではないかと感じさせられる作品です。

『今夜はパラシュート博物館へ』は短編集でありながら、それぞれの作品に森氏らしくミステリーが盛り込まれ、「この描写はこういうことだったのか!」と、驚くはずです。
何度も読み返し、納得して思わず頷く、そんな楽しみが詰まっていますよ。

 

今回ご紹介した書籍
今夜はパラシュート博物館へ
森博嗣(著)、講談社

 →【初心者向け】初めてでもハマる! 森博嗣のおすすめ小説

「森博嗣作品は読みたいけれど、どのシリーズから読めばいい?」という方にもぴったり。
エッセイや短編集などの作品もそろった特集があります!