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東野圭吾『ラプラスの魔女』あらすじ|2018年映画化作品


更新日:2017/4/25

『ラプラスの魔女』表紙

ラプラスの魔女
東野圭吾(著)、KADOKAWA

 

『ラプラスの魔女』のあらすじ

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警備会社を解雇された武尾徹。破格の報酬で未来を見通すように、不思議な能力を持つ少女・羽和円華の身辺警護に当たることになる。

そんな中、硫化水素中毒死による不可解な2つの事件が発生。2つの事件には円華が事件現場で目撃されたという共通点があった。

事件の検証にあたる青江修介教授は、事件に関わる円華の不思議な能力を目の当たりにし……。

 

デビュー30周年記念に刊行された『ラブラスの魔女』

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『ラプラスの魔女』の著者である東野圭吾氏といえば、1985年に第31回江戸川乱歩賞を受賞した『放課後』でデビューしたミステリ作家です。

1998年刊行の『秘密』が映画・ドラマ化してからは、数々の作品がヒットしました。

またドラマ化で一躍有名となったガリレオシリーズの3作目である『容疑者Xの献身』は第134回直木賞を受賞。以降も数々の作品がメディア化される人気作家です。

 

『ラプラスの魔女』はそんな東野圭吾氏のデビュー30周年を記念して刊行されました。
未来予知というSF要素やミステリ、サイエンスなど多彩なテーマが絡んでおり、さまざまな登場人物の視点からストーリーが展開していくのが特徴です。

作中のいくつもの謎が読み進めるうちに収束していき、エンディングへと進んでいく様子はまさに圧巻!

さまざまな要素を含んだ作品ですが、一方で事件の根幹にあるのは人間の憎悪。そしてそれを救うのも人間同士の愛情という東野作品らしさも残っています。

デビュー30周年を飾るにふさわしい作品であるといえるでしょう。

 

「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」という作者のコメント通り、エンターテイメント性の高い作風で人気の東野作品の中でも、異彩を放っています。

ボリューム感に対してサクサクと読み進められるのは、さすが東野作品といったところ。

 

2018年映画化

2018年に映画化され、さらに注目を集めた本作品。

嵐の櫻井翔さん主演、広瀬すずさんと福士蒼汰さんという人気絶頂の俳優がメインキャストです。さらに、玉木宏さん、リリーフランキーさん、佐藤江梨子さんなど実力派人気俳優も脇を固めました。

監督は、100を超える作品を生み出した三池崇史氏です。
近年は『無限の住人』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などの作品が注目を集めました。スリリングな急展開を映像や音楽でどう表現しているのかも見どころです。

小説と映画、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。

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今回ご紹介した書籍

ラプラスの魔女
東野圭吾(著)、KADOKAWA

 

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