2019年7~9月完結のおすすめ漫画作品まとめ
更新日:2019/9/24
ここでは、2019年7~9月に完結した漫画をピックアップしてご紹介します。
7月最終巻発売の漫画
7月5日発売
『砂漠のハレム(10)』
『砂漠のハレム(10)』
夢木みつる(著)、白泉社
身寄りのないミーシェは、砂漠の国ジャルバラのわがまま王子カルムの、30人目の妻になることに! カルムの優しさに触れるうち、ミーシェは正妻を目指すと決めます。
最終巻では、ミーシェのもとに「カルム王子死去」の報せが届き――。
小冊子の付いた特装版も同時発売されます。最終巻のその後のお話も読めますよ。
7月12日発売
『昭和ファンファーレ(7)』
『昭和ファンファーレ(7)』
リカチ(著)、講談社
昭和初期を舞台に、美しい歌声を持つ小夜子が、映像と音声が同期した映画「トーキー映画」で歌う女優を目指す物語。
戦争など、たくさんの悲しみや苦しみを乗り越え、前向きに生きてきた小夜子の身体に異変が起こります。果たして小夜子の運命は――。
7月18日発売
『湯神くんには友達がいない(16)』
『湯神くんには友達がいない(16)』
佐倉準(著)、小学館
いつもひとりぼっちながらその生活を楽しんでいる湯神くんと、湯神くんと出会いクラスに馴染んでいくちひろの日常を描いた作品。
高校生活も残りわずかになった湯神くんとちひろたち。湯神くんは最後まで1人でいることを貫くのでしょうか?
単行本には描き下ろしも収録されますよ。
7月19日発売
『リクドウ(23)』
『リクドウ(23)』
松原利光(著)、集英社
父親は借金を残して自殺、母親はヤクザの愛人となり薬物中毒。悲惨な幼少期を過ごした芥生リクが、ボクシングと出会い人生を捧げる物語。
最終巻、リクは世界王者のデイヴィッド・カーンとのエキシビションマッチに臨むことに。「世界」を目指したリクが辿りつく先とは――?
7月22日発売
『ハッピーシュガーライフ(10)』
『ハッピーシュガーライフ(10)』
鍵空とみやき(著)、スクウェア・エニックス
神戸しおと出会い「愛」という感情を知った松坂さとうが、しおとの生活を守るために手段を選ばず行動していくヤンデレサスペンス。
本作のキャッチコピーは「戦慄の純愛サイコホラー」。さとうが、しおとの関係にとって邪魔なものをメッタ斬りにしていきます。
さとうのしおに対する究極の愛。その結末は――。
7月25日発売
『ショートケーキケーキ(12)』
『ショートケーキケーキ(12)』
森下suu(著)、集英社
バスで片道2時間かけて通学をしている天(てん)が、家を出て下宿することになるけれど――?
天と下宿先の住人たちが繰り広げる少女漫画の王道、同居系ラブコメディが完結!
最終巻には、登場人物たちのその後を描いた番外編も3本収録されていますよ。
7月30日発売
『孔雀王ライジング(10)』
『孔雀王ライジング(10)』
荻野真(著)、小学館
1985年に連載が始まった「孔雀王シリーズ」の最新シリーズ。
『孔雀王ライジング』は、シリーズの主人公である孔雀(くじゃく)の少年時代が描かれます。シリーズ1作目の『孔雀王』につながる物語となっており、ファン必見の作品です。
裏高野で修行を積んできた孔雀と、悪の力に取り込まれた裏天台上僧の倶摩羅(クマラ)の最終決戦は見ごたえ十分です。
7月30日発売
『江川と西本』
『江川と西本(12)』
星野泰視(著)、森高夕次(原作)、小学館
プロ野球チーム巨人(読売ジャイアンツ)で活躍した江川卓さんと西本聖さんが、1981年に日本シリーズを制覇するまでを描いた『江川と西本』。
最多勝利を挙げた江川をよそに、先発投手の栄誉である沢村賞を西本が受賞したことで、微妙な空気が流れる巨人軍。そんなときに迎えた日本シリーズで、最強のライバルである2人は圧巻のピッチングを見せつけます!
本巻には江川さんと西本さんの貴重なインタビューも掲載されていますよ。
8月最終巻発売の漫画
8月2日発売
『銀魂(77)』
『銀魂(77)』
空知英秋(著)、集英社
「週刊少年ジャンプ」で15年もの間読者たちに愛されてきた『銀魂』がついに完結。最終巻は大ボリュームで、単行本もとっても分厚いです……!
銀時と幼なじみ2人との関係はどうなるのか、万屋はどうなるのでしょうか!?
さらに大ボリュームのファンブック『広侍苑』もあわせて読むのがおすすめです。
8月9日発売
『りゅうおうのおしごと!(10)』
『りゅうおうのおしごと!(10)』
こげたおこげ(絵)、カズキ(構成)、白鳥士郎(原作)
スクウェア・エニックス
白鳥士郎さんの人気ライトノベルをコミカライズした本作。史上最年少で「竜王」になったプロ棋士の九頭竜八一(くずりゅうやいち)と、その弟子となった雛鶴あいを中心に繰り広げられるコメディ作品です。
最終巻、八一が最強の挑戦者・名人との竜王防衛戦に臨みます!
8月9日発売
『高嶺の花なら落ちてこい!!(8)』
『高嶺の花なら落ちてこい!!(8)』
夏目あやの(著)、スクウェア・エニックス
イケメン女子の黒河を恋に落とす……はずが、逆に恋に落ちてしまった! モテモテ男子の白石幸太が、高嶺の花の黒河にキュンキュンさせられる、王道ラブコメが完結。ただし男女逆転です!
大学受験を控えた2人の関係に大きな変化が起こります。最後まで胸キュンしちゃいましょう!
8月9日発売
『セキララにキス(9)』
『セキララにキス(9)』
芥文絵(著)、講談社
人前で「いい子」の仮面をかぶっている千歳と、ちょっといじわるな樹の、美術予備校を舞台にしたラブストーリー。
高校3年生になった2人は受験科に進級。自分のやりたいことを見付け頑張る千歳の姿を見て、樹も自分の進路を見いだしていきます。はたして2人の受験の結果は……?
8月9日発売
『日南子さんの理由アリな日々(7)』
『日南子さんの理由アリな日々(7)』
水沢めぐみ(著)、小学館
36歳にして娘と孫をもち、おばあちゃんとなった日南子の青春ストーリー。
最終巻、日南子は憧れ続けてきた絵本作家の文月先生から突然キスされます。ついに恋人同士になれるのでしょうか!?
大きくなった孫の乃菜子が主人公の番外編、そして娘の加奈子が結婚するまでを描いたスピンオフも収録されていますよ。
8月19日発売
『天牌外伝 麻雀覇道伝説(37)』
『天牌外伝 麻雀覇道伝説(37)』
嶺岸信明(著)、来賀友志(原作)、日本文芸社
『麻雀飛龍伝説 天牌』に登場した黒沢義明が主人公の麻雀漫画。本編の主人公である沖本瞬と出会う前の物語が描かれます。
本編ではまさに「無敵」だった黒沢。そんな彼が無敵になるまでの成長の様子がうかがえます。
約18年の連載期間を経た外伝。麻雀好きであれば絶対に読んでおきたい最終巻です。
8月20日発売
『ヤング ブラック・ジャック(16)』
『ヤング ブラック・ジャック(16)』
大熊ゆうご(著)、手塚治虫(原作)、秋田書店
彼はなぜ、無免許医師となり、法外な治療費を受け取るようになったのか? 本作は、のちにブラック・ジャックと呼ばれる男、間黒男(はざまくろお)の若き日の物語です。
さまざまな出会いが交錯する最終巻。ドクター・ジョーカーとの因縁の対決も必見です。
8月23日発売
『アナグラアメリ(12)』
『アナグラアメリ(12)』
佐藤ざくり(著)、集英社
部屋に閉じこもっておひとり様で映画を見ることを愛するアナグラ女子のあめりと、過去にあめりの恋心を踏みにじった帝斗のラブストーリー。
バイト先の年下男子にキスをされ、本気で告白されたあめりは動揺してしまい、帝斗にも激怒されてしまいます。最初は現実から目を背けていたあめりですが……?
8月24日発売
『ディメンションW(16)』
『ディメンションW(16)』
岩原裕二(著)、スクウェア・エニックス
「コイル」の開発によりエネルギー問題が解決した未来を舞台に、不正コイルの回収屋であるマブチ・キョーマと、女性型アンドロイドのミラの物語が描かれます。
地球深部への「虚無」によって氷河期になり、多くの人類に死が迫る最終巻。すべての運命を託されたキョーマはどうなるのでしょうか……?
9月最終巻発売の漫画
9/6発売
『ヒマワリ(10)』
『ヒマワリ(10)』
平川哲弘(著)、秋田書店
田舎町でいつも一緒だった蓮と清春が、アイドルを目指し奮闘する姿を描いた『ヒマワリ』。
表紙だけ見ると、ヤンキー漫画? と思うかもしれませんが、れっきとしたアイドル漫画なんです!
女性向けのアイドル漫画とは少し違い、喧嘩のシーンもあります。しかし、夢に向かってひた走る彼らの姿がとても眩しいです。
9/6発売
『SHONANセブン(17)』
『SHONANセブン(17)』
高橋伸輔(著)、藤沢とおる(原作)、秋田書店
湘南地区の高校の中で「湘南最強」を求める各校の選抜7人が、トーナメント戦で戦っていくヤンキー漫画。常勝校である辻堂高校に入学した、黒神一揮を主人公に展開されます。
血なまぐさい漫画が好きな方は必見! アツイ戦いを最後まで見届けてくださいね。
9/9発売
『お前はまだグンマを知らない(11)』
『お前はまだグンマを知らない(11)』
井田ヒロト(著)、新潮社
衝撃の“地方ディス”漫画『お前はまだグンマを知らない』。アニメ、ドラマ、さらには映画にもなった大人気作です。
「グンマから生きて帰ったものはいない」と恐れられるグンマ県に引越した紀(のり)が、他県との抗争に巻き込まれていきます。
最終巻も衝撃の連続です!
9/10発売
『スケッチブック(14)』
『スケッチブック(14)』
小箱とたん(著)、マッグガーデン
無理やり美術部に入部させられた空(そら)を主人公に、周囲の人々との日常を描いた4コマ漫画。2007年にアニメ化もしています。
なんだか元気が出ないときに読むと、不思議と元気になってくるんですよね。
最終巻もいつもと変わらずまったりとした日常を楽しめますよ。描きおろしの漫画は必見です。
9/11発売
『放課後アサルト×ガールズ(8)』
『放課後アサルト×ガールズ(8)』
高田慎一郎(著)、フレックスコミックス
謎の少女サキによって、突如異世界に飛ばされた綾子をはじめ40人の少女たちが、元の世界に戻るために戦いに身を投じていく物語。
さまざまな謎に包まれていた本作ですが、最終巻でついに謎が明かされていきます。果たして少女たちは無事に元の世界に戻れるのでしょうか……?
9/12発売
『お酒は夫婦になってから(12)』
『お酒は夫婦になってから(12)』
クリスタルな洋介(著)、小学館
人前では一切お酒を飲まない千里と、夫の壮良(ソラ)が繰り広げるラブコメディ。
普段はクールビューティの千里が、ソラお手製のカクテルを飲み、見せる仕草がなんとも可愛らしいんです。
カクテルの作り方も載っており、お酒好きにはたまりません。最後まで千里とソラのラブラブっぷりに注目です!
9/18発売
『探偵ゼノと7つの殺人密室(8)』
『探偵ゼノと7つの殺人密室(8)』
杉山鉄兵(著)、小学館
己が何者かも分からない、記憶をなくした探偵ゼノが、建築家の甲斐七楼が生みだした7つの殺人密室の謎を解いていくミステリー漫画。
最終巻には要塞島編、最後の密室編が収録されています。
果たしてゼノは、己の記憶を取り戻し、自分の生まれた意味を見いだせるのでしょうか?
9/20発売
『蒼竜の側用人(9)』
『蒼竜の側用人(9)』
千歳四季(著)、白泉社
孤独な巫女ルクルが、アズファレオ王国の宮殿に棲む竜ユリウスと王国を巡る秘密に迫っていくファンタジー作品。
最終巻では、隣国の王にアズファレオ王国が乗っ取られてしまいます。そのうえ、竜の呪いのせいでユリウスに異変が――。
ちなみに「蒼竜」新シリーズの始動も発表されているので、こちらも楽しみですね!
9/25発売
『椿町ロンリープラネット(14)』
『椿町ロンリープラネット(14)』
やまもり三香(著)、集英社
父親の借金のために家政婦になった高校生のふみと、家主で小説家の暁が、同居生活をすることに――。
最終巻、恋人となった2人は暁の実家へ。義母とのわだかまりがなくなり、暁はあることを決意します。
登場人物たちのその後を描いた番外編も収録されていますよ。
9/30発売
『王様達のヴァイキング(19)』
『王様達のヴァイキング(19)』
さだやす(著)、深見真(協力)、小学館
天才ハッカーの一希が、エンジェル投資家の坂井に出会い、世界征服を目指すストーリー。
サイバー犯罪の恐怖を描いた本作。最終巻にも、スマホやSNSが発達する今の時代へのメッセージが詰まっています。
現代でいう「世界征服」とは一体どんなものなのか? その答えがここにあります。
9/30発売
『花と奥たん(5)』
『花と奥たん(5)』
高橋しん(著)、小学館
巨大な花の出現で、東京の都市が被害に遭い、周辺は封鎖。横浜市のはずれに住むモモは、東京に行って消息不明となった夫を待ち続け、ご飯を作り続けます。
モモののんびりとした日常が描かれ、毎日つくるご飯もとてもおいしそうです。その一方で、夫の帰りを待つ切なさを随所に感じられます。
巨大な花の謎、封鎖された東京の内部の謎。そして夫の消息は――?
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最終回を見逃すなっ!
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