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【2018年10月】最終巻が発売された完結漫画をピックアップ!


もうすぐ冬本番。気付けば年末が近づいてきました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

ここでは、2018年10月に完結巻が発売された漫画作品をピックアップしてご紹介します。見逃していた作品や、もう一度読むきっかけにしてみてくださいね。
※ネタバレにはご注意ください。

 

『ういらぶ。』

『ういらぶ。』10巻表紙

ういらぶ。
星森ゆきも(著)、小学館

美少女だけれどネガティブすぎる優羽と、優羽のことが好きすぎて素直になれない“こじらせ男子”凜のピュアすぎるラブストーリー。2018年11月には実写映画が公開されます。

ライバルの和真と実花の登場で変化が現れた2人の関係。幼なじみの暦や蛍太に見守られながらついに恋人になります。

そしてラストは2人が結婚! みんなに幸せが訪れるハッピーエンドをお見逃しなく!

 

『屍活師 女王の法医学』

『屍活師 女王の法医学』15巻表紙

屍活師 女王の法医学
杜野亜希(著)、講談社

法医学教室に配属された犬飼(通称ワンコ)が、「女王様」と呼ばれる准教授の桐山とともに、声無き遺体から最期の声を聞いて事件の真相を解明していく法医学ミステリー作品。
松下奈緒さん主演のドラマを見ていた方もいるかもしれません。

警察本部刑事課の課長である村上の兄が死んだ事件。最終巻でついにその真相が明かされます。一体真犯人は誰なのでしょうか……?

 

『ラブホの上野さん』

『ラブホの上野さん』8巻表紙

ラブホの上野さん
博士(漫画)、上野(原案)、KADOKAWA

ラブホテルのスタッフ・上野さんが、恋愛に悩む男女にアドバイスを送る物語。うんちくや心理学を使った的確なアドバイスに、共感した人も多数いるのだとか。

ギャグ満載のため、楽しんで読める恋愛指南書ともいえる内容になっています。実写ドラマも話題となり、2017年にSeason2も放送されました。

上野さんは、最後にどんなアドバイスをくれるのでしょうか?

 

『IT’S MY LIFE』

『IT'S MY LIFE』10巻表紙

IT’S MY LIFE
成田芋虫(著)、小学館

元騎士隊長の35歳アストラと、伝説の「邪神」を探す8歳の魔法少女ノア。2人の心温まるドタバタ騒動と日常が描かれたファンタジー作品です。

ノアの秘密が明らかになり、物語はシリアスな方向に進みます。

世界に災いを振りまき暴走を始める大魔女アークティカの“邪心”に、仲間とともに立ち向かうアストラとノア。戦いの末に彼らに待っているものとは……?

 

『岡崎に捧ぐ』

『岡崎に捧ぐ』4巻表紙

岡崎に捧ぐ
山本さほ(著)、小学館

作者である山本さんの親友である「岡崎さん」との、幼少期からの思い出を綴った自伝的物語。最終巻では、大人になった山本さんと岡崎さんが描かれます。

大人になると、「楽しい」だけでは生きていけなくなるなど、共感できるところが多く切ない気持ちになります。しかし、最後まで笑って、ほっこりとさせられる内容です。

 

『かなたかける』

『かなたかける』9巻表紙

かなたかける
高橋しん(著)、小学館

走ることが好きなかなたと、走ることの楽しさが分からないはるとの青春ストーリー。かつて箱根駅伝のランナーだった経験を持つ作者の高橋さんが描く、爽やかさを感じられる作品です。

小学生編から始まり物語は中学生編、かなたたちは中学駅伝大会に挑みます。
男子大会に男女混合で挑む箱根桜台中のメンバー。仲間たちが繋いだタスキを、アンカーのかなたが受け取ります。

かなたが「追い抜きたい人」、出雲との決着はいかに……?

 

『鮫島、最後の十五日』

『鮫島、最後の十五日』19巻表紙

鮫島、最後の十五日
佐藤タカヒロ(著)、秋田書店

『バチバチ』『バチバチBURST』に続くシリーズ第3部であり、最終章となる『鮫島、最後の十五日』。引退を覚悟した幕内力士の鮫島が、土俵に上がり戦う物語です。

本作は、作者である佐藤さんの急逝により未完のまま完結を迎えることになりました。しかしながら、読み応えのある非常に重厚な大作です。
相撲にかける情熱や、男同士の友情に胸を打たれることでしょう。

シリーズ他作品はこちら

 

『10万分の1』

『10万分の1』7巻表紙

10万分の1
宮坂香帆(著)、小学館

いずれ身体を動かせなくなる難病・ALS(筋萎縮性側索硬化症) を発症した莉乃と、そんな莉乃を支える蓮の姿が描かれた作品。「Cheese!」11月号では、実写映画化も発表されました。

文字が書けない、車いすが手放せないなど、少しずつできないことが増えていく莉乃。そんななか、莉乃は蓮との間にできた子供を産むことを決意し……。

感動と切なさで涙が止まらなくなる最終巻。ぜひ読んでみてくださいね。

 

『コハルノオト』

『コハルノオト』6巻表紙

コハルノオト
藤田麻貴(著)、秋田書店

不幸体質の小春と、匂いで感情を読み取れる力を持つ南方が、小春の招いた(?)トラブルを解決していく物語。

他人に対して一生懸命な小春の真っ直ぐな姿は、読者を勇気づけてくれます。

ミステリー要素もありますが、やはり一番気になるのは小春と南方の恋の行方。他人と距離を置いてきた南方と小春の距離が徐々に近づいていく様子に、心が温まる作品です。

 

完結したからこそ、もう一度読み返そう!

いかがでしたか? 読んだことのある作品も中にはあったかもしれません。これからの季節に、こたつに入りながら一気読みするのもおすすめですよ。

 

完結した漫画作品をもっと知りたい方はこちら