【2018年7月】最終巻が発売された完結漫画をピックアップ!
毎日暑い日が続いていますね。
夏休みや休暇などに外へでかけるのも良いですが、おうちでゆっくり漫画を読む、なんていうのはいかがですか?
ここでは、2018年7月に完結巻が発売された漫画作品をピックアップしてご紹介します。
完結しているので、「続きが気になる!」というもどかしさはありませんよ。
※ネタバレにはご注意ください。
東京の未来は……。
『東京喰種 トーキョーグール:re』
『東京喰種 トーキョーグール:re』
石田スイ(著)、集英社
全16巻
ヒトの肉を喰らう、ヒトのようでありヒトとは異なる喰種(グール)が蔓延る東京が舞台。
本作は、喰種捜査官の武器であるクインケを体内に埋め込んだ実験体「クインクス」を指導する佐々木を主人公とした、喰種対策局(CCG)側の物語です。
前作『東京喰種トーキョーグール』を含め、約7年の連載を経て完結を迎えました。「人類総喰種化」が進む東京で、ヒトと喰種の未来はどうなるのでしょうか……?
『マギ シンドバットの冒険』
『マギ シンドバッドの冒険』
大寺義史(著)、大高忍(原作)、小学館
全19巻
「七海の覇王」とよばれる、若き日のシンドバッドを主人公とした『マギ』本編の前章となる物語。
シンドバッドが、現・シンドリア国王になるまでが描かれています。
自身の体に起こった「ルフ」の異変を収めようと、 流浪の部族「ヤンバラ」の元を訪れていたシンドバッド。そこで、 天才魔導士の少女・ヤムライハと出会うのですが……。
最終巻には、本編へと連なるエピローグも収録されています。
衝撃の最終回!
『モブサイコ100』
『モブサイコ100』
ONE(著)、小学館
全16巻
自称霊能力者・霊幻新隆のもとでアルバイトをする本物の超能力者・モブこと影山茂夫。普通に生きることを夢見るモブの、悩み多き生活を描いたシュールコメディです。
モブはついに幼馴染みのツボミに告白を決意しますが、交通事故に遭ってしまいます。さらにモブの力が暴走して……!? 衝撃と感動の最終巻です!
一つ屋根の下。共同生活が完結。
『僕らはみんな河合荘』
『僕らはみんな河合荘』
宮原るり(著)、少年画報社
全11巻
下宿「河合荘」で一人暮らしすることになった宇佐、宇佐が一目惚れした先輩・律、そして「河合荘」の住人たちの日常を描いた作品です。
初々しい宇佐と律の関係に、ニヤニヤが止まらない! という方も多かったのではないでしょうか?
本編は「ヤングキングアワーズ」2018年2月号で完結しており、最終巻には番外編エピソードも収録されています。
全員の運命は……。
『魔界王子 devils and realist』
『魔界王子 devils and realist』
雪広うたこ(著)、一迅社
全15巻
悪魔・ダンタリオンを召喚してしまい、突如「己がソロモン王の末裔で、魔界の王代理の選定権を持っている」と知らされたウイリアムと、その王代理の座を狙う候補者たちを描いたダークファンタジー作品です。
ソロモンの記憶を得たウイリアム、ダンタリオン、そして王代理の候補者たちに待っているのは、どんな運命なのでしょうか……。
こだわりが強すぎる!
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』
清野とおる(著)、講談社
全5巻
2016年に、松岡茉優さんと伊藤沙莉さんが本人役で出演した、ドキュメンタリー風ドラマが話題となりました。
みなさんは日々生活している中で、誰にも譲れない「こだわり」ってあるでしょうか? 本作は、そんな強いこだわりを持つ「おこわだり人」を、インタビューを通して描いた漫画です。
もしかしたら「分かる~!」と思うようなおこわだり人も出てくるかも……?
寄生生物の討伐は……。
『オキテネムル』
『オキテネムル』
連打一人(著)、双葉社
全9巻
人間に寄生し、その姿をおぞましいものにしてしまう謎の寄生生物が現れた日本を舞台に描かれたサスペンス漫画。
特殊な能力「オキテネムル」を持つカナタがとある組織に協力し、寄生生物の討伐を目指します。
謎がとにかく多いこの作品。「オキテネムル」と、その力を利用しようとする「謳主」との戦いに、ついに決着のときが訪れます。
グロテスクな描写も多いですが、苦手でなければぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
三角関係の結末やいかに。
『太陽が見ている(かもしれないから)』
『太陽が見ている(かもしれないから)』
いくえみ綾(著)、集英社
全8巻
中学時代、周りとは違うことを感じていた岬と、クラスでも異色な存在だった楡(にれ)は急速に仲良くなる。同じ高校に進学した2人の前に、楡の幼馴染み・日帆が現れ……。
「これぞいくえみ作品!」と言えるような複雑な三角関係が描かれていますが、最後には温かい気持ちになれる作品です。
それぞれがどんな最後を迎えるのか、必見ですよ。
爽やかな胸キュンラブストーリー。
『ハツ*ハル』
『ハツ*ハル』
藤沢志月(著)、小学館
全13巻
学校1のモテ男でチャラ男の海(かい)が、犬猿の仲だった幼馴染み・リコへの初恋を自覚し変わっていく、甘酸っぱい青春ラブストーリーです。
最終巻では、旅行に行くことになり浮かれていた海に、リコから突然の告白が……。
海とリコだけでなく、タカと志村、美樹と紀世、トラと神楽、4組のカップルの恋の物語を見届けてくださいね。
衝撃、だけど感動。
『セブンティウイザン』
『セブンティウイザン』
タイム涼介(著)、新潮社
全5巻
70歳で妊娠した妻・夕子と、定年を迎えた65歳の旦那・朝一の、毎日が初めてづくしの子育てを描いた感動作です。
超高齢出産となった夫婦の様子が、愛情深く丁寧に、ときにコミカルに描かれています。とても衝撃的な設定でしたが、妊娠・出産・子育ての経験がある方は、きっと共感できるはず。
本作は、5巻で1章が完結。第2章の連載が決定しています。
父と子の成長物語。
『ちちこぐさ』
『ちちこぐさ』
田川ミ(著)、マッグガーデン
全8巻
薬売りのトラ吉と、母を亡くした一人息子のシロウの、旅の様子と成長が描かれたとても温かな物語です。
死んだ妻の家族とも和解し、仕事も順調なトラ吉。だけど、シロウとの旅に問題が起きて……?
小さかったシロウが大きくなり、子供の成長の早さを感じられます。涙なしには読めない名作ですよ。
完結した漫画を読んでみては?
「いつのまに完結してたのか!」という作品もあったでしょうか?
もし読んでいない作品や、読み途中になっている漫画があったらぜひ読んでみてくださいね!
もう全部読んだ? 読まなきゃ損な、おすすめの完結マンガはこれ!