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【2017年】今年完結したおすすめの漫画|少女漫画・女性漫画編


長年読んできた作品が終了すると、寂しいものですよね。まだ読み始めた頃は子供だった自分も、今はすっかり大人に……なんていう漫画もあるかもしれません。当時の思い出も蘇りますよね。

 

今年はどんな漫画が完結したのでしょうか。2017年に最終回を迎えた漫画の中で、少女・女性漫画にしぼってご紹介します。

「まだ最終巻まで読んでいない」という方にはネタバレになる箇所があるかもしれませんので、ご注意くださいね。

 

2017年に完結した少女・女性漫画ピックアップ

  • 1.『君に届け』椎名軽穂(著)、集英社
  • 2.『東京タラレバ娘』東村アキコ(著)、講談社
  • 3.『ヒノコ』津田雅美(著)、白泉社
  • 4.『明治メランコリア』リカチ(著)、講談社
  • 5.『7SEEDS』田村由美(著)、小学館
  • 6.『パレス・メイヂ』久世番子(著)、白泉社
  • 7.『4月の君、スピカ。』杉山美和子(著)、小学館
  • 8.『L・DK』渡辺あゆ(著)、講談社
  • 9.『出口ゼロ』瀬田ハルヒ(著)、講談社

 

ピュアな青春ラブストーリーがついに完結!

『君に届け』
既刊29巻
椎名軽穂(著)、集英社

「貞子」と呼ばれクラスメイトと馴染めずにいた爽子は、誰にでも気さくに接する風早に憧れていた。そんな風早や、あやね・千鶴たちと接するようになり爽子は徐々に変わっていく。そして、爽子はあるとき風早への恋心を自覚して……?

 

「別冊マーガレット」で2017年12月号まで、12年間連載されました。多部未華子さん・三浦春馬さん主演で実写映画化もされています。

不器用ながらも一生懸命で嘘のない爽子は、つい応援したくなる主人公でした。筆者の青春がひとつ終わったような感覚です……。

恋あり、友情あり、進路への悩みありと、高校生の頃ならではの葛藤や思いが描かれており、「青春っていいな」と思えた作品でした。

 

リアルすぎる独身女子の恋愛事情

『東京タラレバ娘』
全9巻
東村アキコ(著)、講談社

脚本家の倫子は、恋に仕事に悩む33歳独身。同じく独身で高校時代の親友である香・小雪と、いつもの居酒屋で「~たら」「~れば」という会話ばかりの女子会をしていた。すると金髪の青年が現れて……?

 

「Kiss」で連載され、2017年1月に吉高由里子さん主演で実写ドラマ化した本作は、2017年6月号で連載を終了。独身女子へのあまりにリアルで赤裸々な日常や心の内を描いており、たくさんの女性の共感を得ました。

現在独身の筆者的には、倫子が幻覚で見るタラとレバーの言い放った「お前は一生独身だァァァ」という言葉はあまりに重かったです……。

倫子・香・小雪が、最後には素敵な人を見つけられるのでしょうか?

 

旅を共にした2人の運命は……。

『ヒノコ』
全8巻
津田雅美(著)、白泉社

ある日、怪しげな商人から「宝物」を奪ったシン。なんと「宝物」の中には傷だらけの少女が入っていた。少女の名はマユラ。マユラは書いた文字が力を宿す不思議な能力を持つ巫女だった。

 

「LaLa」「AneLaLa」で連載が始まり、2017年10月号で最終回を迎えました。

『彼氏彼女の事情』の作者である津田雅美さんの描く「文字」を巡る古代ファンタジーです。読んでいると、すっかり漫画の世界に入り込んでしまいます。そして、「文字」の奥深さを改めて感じました。

ヒノメ伝説の謎はすべて解けるのか? 少年少女だったマユラとシンは成長し青年と女性へ。さまざまな困難を乗り越えた2人に待っているのは……?

 

歳の差のある2人の恋模様

『明治メランコリア』
全11巻
リカチ(著)、講談社

9歳の鈴子と20代の津軽が、東京で起こる事件の謎解きをする一方、互いに惹かれあう様子を描いた『明治緋色綺譚』の続編となる本作。あれから5年、15歳となった鈴子と津軽の関係は……?

 

『明治緋色綺譚』と同じく「BE・LOVE」で2017年9月号まで連載された作品です。

『明治緋色綺譚』のときは9歳で、遊郭から身請けされた鈴子ももう15歳! 物語が進むにつれて一人の「女性」となっていく鈴子の姿にちょっぴり寂しい気持ちになったりもしました。

最後の最後までハラハラします! はたして鈴子と、津軽の恋は実るのでしょうか。

 

生きて、また会えるのか……?

『7SEEDS』
全35巻
田村由美(著)、小学館

近い未来、地球ではさまざまな災害が発生し、人類も滅亡するかもしれないという予測がされる。そして極秘のうちに生まれた「7SEEDSプロジェクト」。選ばれた数人をチームに分けて冷凍保存し、未来に人類を残すというものだった……。

 

「別冊少女コミック」から「月刊少女フラワーズ」に移行し、で2017年7月号まで16年間連載されました。長い連載だったので、今年完結した漫画の中で、もっとも終わってしまって寂しい作品です。

過酷で絶望的な状況に置かれたキャラクターたちが、サバイバルの中で徐々に生きる希望を見いだしていきます。選ばれた少年少女たちは生き残れるのか。そして、大切な人にもう一度会えるのでしょうか……?

謎の残る終わり方ではありましたが納得のラストでした。超大作、そして感動作です。

 

身分違いの恋の結末は……?

『パレス・メイヂ』
全7巻
久世番子(著)、白泉社

貧乏貴族のため無理やり結婚させられそうになった姉を守るため、帝のいる宮殿(パレス)に仕えることになった公頼。ところがその日、帝の描いた皿と画帖が壊されており、公頼は疑いの目を向けられてしまう。

 

「別冊花とゆめ」で2017年6月号まで連載されました。

宮殿に仕えるなかで帝への恋心を募らせる侍従・公頼と、大災害が起こり公頼への気持ちに気づいた帝・彰子の身分違いの恋の行方が気になる最終巻。少年少女だった2人の成長ぶりにも注目してほしいです!

最終回はなんとも公頼と彰子らしい終わり方で、とてもスッキリとした気持ちになれました。

 

少女漫画ならではの王道の恋愛物語

『4月の君、スピカ。』
全9巻
杉山美和子(著)、小学館

高校受験に失敗した星(せい) は、二次募集の合格発表日、1校だけ定員割れで入学できることに。高校生になれると喜ぶ星だったが、そこは超が付く進学校だった。勉強についていけず友達もできない星だったが、ある日深月・泰陽と出会い……?

 

「Sho-Comi」で2017年5月5日号まで連載されました。

最初は「よくある三角関係のお話?」と思っていましたが、恋に勉強に将来に悩む星がとてもかわいく、目標に向かってひたむきに頑張る星たちに元気をもらっていました。

最終巻では、最終回のその後の物語も描かれています。

 

ドキドキの同居ラブストーリーついに完結!

『L・DK』
全24巻
渡辺あゆ(著)、講談社

一人暮らしの葵の隣の部屋に、学校の王子・柊聖が引っ越してきた。柊聖のことを冷たくて嫌な奴だと思っていた葵だが、ひょんなハプニングから二人は同居することになってしまう。

 

2014年に剛力彩芽さんと山﨑賢人で実写映画化された本作は、「別冊フレンド」で2017年9月号まで連載されました。

「イケメン王子との同居」というドキドキの展開で、いつも胸キュンさせられる漫画でした。最終巻ではいよいよ高校卒業を迎えます。葵と柊聖は結ばれるのでしょうか?

最終回の一番最後に柊聖が葵に言うセリフは、全国の女性をときめかせたことでしょう……。

 

地獄の学園から脱出できるのか。

『出口ゼロ』
全14巻
瀬田ハルヒ(著)、講談社

女優になるために、憧れの先輩がいるエリート俳優養成所「D・A・アカデミー」に入ることを決めた夕日。ところがそこで夕日をはじめとする生徒たちを待っていたのは、出口のない恐怖の学園生活だった……。

 

少女漫画では珍しい、生きるか死ぬかのサバイバル学園物語を描いた作品です。2017年6月号まで「なかよし」で連載されました。
最初から最後まで息もつかせぬ展開が、良い意味で少女漫画らしくなくて魅力的です。

「課題に失敗すると殺される」そんな学園で命を懸けて課題に挑む夕日たちは、はたして学園から脱出できるのか? 「D・A・アカデミー」はなぜ生まれたのか? 黒幕の正体もついに明かされます。

 

完結は寂しいけれど、読んでよかったと思える作品ばかり!

さまざまな名作が今年完結しました。映像化し話題となった作品も多いですね。

「昔読んでいたけれど、途中で読むのをやめてしまった」という方は、これを機会にもう一度読み返してみてはいかがでしょうか?

 


今回ご紹介した少女・女性漫画

君に届け』椎名軽穂(著)、集英社
東京タラレバ娘』東村アキコ(著)、講談社
ヒノコ』津田雅美(著)、白泉社
明治メランコリア』リカチ(著)、講談社
7SEEDS』田村由美(著)、小学館
パレス・メイヂ』久世番子(著)、白泉社
4月の君、スピカ。』杉山美和子(著)、小学館
L・DK』渡辺あゆ(著)、講談社
出口ゼロ』瀬田ハルヒ(著)、講談社


【2017年完結】少年漫画・青年漫画編

あの有名作の最終回、どうなったか知っていますか?