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野球ファンじゃなくても必見! 名作野球漫画5選


 スポーツ漫画の代名詞である野球漫画。

甲子園やプロを目指して頑張る男たちの姿は、たまらなく輝いて見えるものです!

 

野球ファンでなくても、野球を通して主人公の成長、仲間とのチームワークの大切さ、魅力的なライバルが登場する野球コミックは読みごたえたっぷりです。

 

今回は野球漫画の名作を厳選して5つご紹介します。まだ読んでいない方がいたら、ぜひ読んでみてくださいね。

 

才能ある少年の野球人生を描いた名作
1.『MAJOR』

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『MAJOR』
満田拓也(著)、小学館

プロ野球選手である父親ゆずりの才能を持つ吾郎。幼稚園のころからその才能は光っていたが、少年時代はチームに恵まれず本人も怪我に悩まされ、なかなか思うように成果が上げられない。
月日は流れ、プロの野球選手になった吾郎。しかしそこでも次々と壁が立ちはだかり……。

 

コミック全78巻にわたって、主人公・茂野吾郎の幼稚園からプロ野球選手になるまでの半生が描かれた超大作です。
逆境を乗り越えて仲間や周囲の人に励まされて成長していく吾郎の姿がこの作品の見どころとなっています。

読者が思い描く「スカッとした展開」にはなかなかなりません。ご都合主義でないリアルすぎるストーリー展開は魅力的。

どんなに才能があっても人生思い通りにいかないのだなぁ……と考えさせられた作品です。

 

 

高校野球の裏側を描いた名作
2.『ラストイニング』

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『ラストイニング』
神尾龍(原作)、中原裕(著)、小学館

元高校球児の鳩ヶ谷は、インチキセールスマンとして生計を立てていた。しかしある事件をきっかけに、母校の野球部の監督を任され……!?

 

『ラストイニング』は、選手ではなく監督・鳩ヶ谷を主人公にしたちょっとめずらしい野球コミックです。

夏の地区予選大会で1回戦コールド負けした弱小野球部。そんな野球部が、鳩ヶ谷の理論に基づいた指導方法で甲子園を目指し奮闘していきます。

鳩ヶ谷の指導は一見野球とは思えない風変わりなものばかり。「本当に強くなるの?」と疑問に思う部分もありますが、どの指導も理にかなっています。

 

ピッチャーである日高以外の部員には、特別な才能はありません。

負けても「悔しい」なんて思いもしなかった彼らが、精一杯努力して、巻を追うごとに「勝つために今自分は何をすべきか」と真剣に考える姿に心を打たれます。

 

 

「野球コミックと言えば!」の名作
3.『タッチ』

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『タッチ』※画像は文庫版
あだち充(著)、小学館

誰もが知る、野球コミックの定番中の定番です。

 ヒロインである南の「私を甲子園に連れてって」というセリフでお馴染みの『タッチ』。コミックを読んだことがない人も、このセリフだけは知っているのではないでしょうか?

 

タッチといえば達也、和也、南の三角関係が取り上げられがちですが、達也とバッテリーを組む孝太郎や柏木監督、ライバル・新田とのやり取りも見逃せません。

やる気があるのかないのか? そんな達也が、本気になってプレーする姿は本当にかっこいいです。

達也と和也。それぞれが南の夢をかなえるために努力する姿を見て、「南は本当に愛されてるなぁ」と、少しだけうらやましく思いました。憧れますよね。

 

 

新任教師と問題児たちが甲子園を目指す名作
4.『ROOKIES』

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『ROOKIES』
森田まさのり(著)、集英社

 ろくに練習もしない、経験者もほとんどいない、しかも部員はヤンキーだらけ。問題児ぞろいの野球部員と、新任教師・川藤が甲子園を目指す超アツい野球コミックです。

 

暴力沙汰ばかり起こす野球部員に、愚直といっていいほどストレートにぶつかる川藤。
どんなにダメなやつでも見捨てることなく、川藤は生徒ひとりひとりが「本当は何を求めているのか」を真剣に考えます。

そして、サラリーマン化した教師に不信感を抱いていた生徒たちも少しずつ川藤に心を開いていくのです。

 

物語の冒頭部分を初めて読んだとき「こんなクサイ感じ、どうなのかな……」と思いながら読み進めていましたが、すっかりハマってしまいました!
話を進めていくうちに、まっすぐすぎる川藤と野球部員たちを応援したくなってくるんです。

「学生時代に、一生懸命になれるものがある素晴らしさ」というものを教えてくれます。

 

 

甲子園の面白さを教えてくれる名作
5.『ダイヤのエース』

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『ダイヤのA』
寺島裕二(著)、講談社

野球好きの沢村栄純は、中学最後の試合を自分の暴投で終了させ、1回戦で敗退する。
その後高校入試に悩んでいた栄純だったが、高校野球の名門・青道高校のスカウトがそのときの試合を見ていたのをきっかけに、青道高校に入学することに。

 

この漫画の見どころは、高校野球を忠実に再現しているところ。

才能あふれるチームメイトと切磋琢磨しながら、栄純はエースピッチャーになれるのか……!? 先が気になって一気に読めてしまいます!

主人公やチームメイトだけでなく、ライバル校の選手も丁寧に描かれており魅力的。敵なのにいつの間にか感情移入し、応援していることでしょう。

 

よく高校野球は「必ずしも強いチームが勝つわけではない」といわれますが、この漫画を読んでまさにその通りだと改めて思いました。

リアルな高校野球漫画を見たい人におすすめです。

 

 

大切なことをたくさん教えてくれる野球コミック

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チームワークのことや、目標に向かって努力することの大切さを教えてくれる野球漫画。野球漫画を読んで、忘れかけていたアツい気持ちを取り戻した人もいるのではないでしょうか。

「最近、感動する漫画を読んでいないなぁ」と思っている人はぜひ読んでみてくださいね!

 

今回ご紹介した野球漫画
1.『MAJOR』満田拓也(著)、小学館
2.『ラストイニング』神尾龍(原作)、中原裕(著)、小学館
3.『タッチ』あだち充(著)、小学館
4.『ROOKIES』森田まさのり(著)、集英社
5.『ダイヤのA』寺島裕二(著)、講談社

 

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