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レビューサイト「マンガHONZ」マンガサロン「トリガー」に聞いたおすすめ漫画5選


更新日:2015/8/23

マンガのプロ「マンガHONZ」レビュアーのおすすめの漫画5選

迷った時はこれを読めば間違いなし!?

レビューサイト「マンガHONZ」のレビュアーさんと、渋谷の「マンガサロン トリガー」のマンガコンシェルジュの方に、おすすめ漫画のレビューを書いていただきました。

次に読む漫画を探しているなら、まずはここから。タイプの違う5作品なので、きっとハマる漫画に出会えますよ~!

 

『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』

『山賊ダイアリーリアル猟師奮闘記』表紙

山賊ダイアリーリアル猟師奮闘記
岡本健太郎(著)、講談社

この漫画は、今や完全にマイナーな存在である狩猟にハマった若手猟師達の話だ。淡々と描かれる彼らのエピソードを読み進めるうちに、じわじわと「はぁ、なんだか狩猟って楽しそう」と思わされる。
時に手を血で汚しながらも、野生の動物に真摯に向き合う彼らの姿に、ぐいぐい引き込まれていく。

狩猟は決して孤独な営みではない。若手とベテランが協力しあう様子も本作は余すところなく伝えている。都会生活に疲れた人などには、一縷の清涼剤になるかもしれない。
(マンガHONZ 山田義久)

レビュアー紹介:山田 義久yamada
1979年生まれ、滋賀県西部出身。18歳~23歳までフランス・グルノーブル第二大学アルプス学部スノーボード学科卒。現在は東京で働く。 面白そうなものは、本も漫画も何でも読む。最近はフリークライミング、キックボクシング、糖質制限、Perl、GoPro、Oculus、射撃にはまり、猪肉が好きすぎて狩猟免許も取得。自分の好奇心には嘘をつかないことにしている。

 

『風雲児たち』

『風雲児たち』表紙

風雲児たち
みなもと太郎(著)、リイド社ほか

『風雲児たち』で描かれる、魅力的な人物は多数いる。平賀源内、杉田玄白、平田靱負、田沼意次、吉田松陰、佐久間象山などなど。

彼らは、歴史小説の中で主人公として輝かない人物たちだが、彼らが時代の大きなうねりにどれだけ大きな影響を与えていたのかということが、みなもと太郎の手によって、どんどん明らかになる。

『風雲児たち』は、漫画家だからこそ描くことができた、歴史学者、小説家には真似することのできない、最高の歴史書であり、マンガである。
(マンガHONZ 佐渡島庸平)

sadojimaレビュアー紹介:佐渡島 庸平
マンガHONZ編集長。2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)などの編集を担当する。2012年に講談社を退社し、クリエイターのエージェント会社、コルクを設立。現在、『インベスターZ』(三田紀房)、『鼻下長紳士回顧録』(安野モヨコ)の編集を担当している。

 

『累 ―かさね―』

『累 ―かさね―』表紙

累 ―かさね―
松浦だるま(著)、講談社

この作品は、江戸時代に累ヶ淵という、今の茨城県に位置するある地方で繰り広げられた、累(るい、かさね)という女性の怨霊についての物語のオマージュです。

この作品について一番注目していきたい点は、この作品の主張が「外見が全て」なのか、それとも「中身が大事」なのか、というところです。

このまま「中身が大事」に対するアンチテーゼを貫いていくのか、それとも全く違う主張を展開していくのか、非常に楽しみです。
「整形手術は悪いこと」「人は中身が大事」とキレイごとを言う人に読ませたい作品。オススメ。
(マンガHONZ 苅田明史)

レビュアkandaー紹介:苅田 明史
1986年生まれ、漫画の神様・手塚治虫と同じ兵庫県宝塚市出身。外資系金融機関やコンサルティングファームを経て、「本の要約サイトflier」を運営する株式会社フライヤーを設立し、取締役を務める。幼い頃に漫画を読むことを親に禁止されていたためか、反動で大人になってから貪るように読み漁っている。好きなジャンルはスポーツやアクション。

 

『時間の歩き方』

『時間の歩き方』表紙

時間の歩き方
榎本ナリコ(著)、朝日新聞出版

性をテーマにした 『センチメントの季節』で一世を風靡した榎本ナリコが、卓越したストーリーテリングと人間の深い描写をそのままに、「青春ラブコメ×タイムパラドックス」を描いた『時間の歩き方』。

榎本ナリコの本領発揮は何と言っても「ラブコメ描写」、そして「本来は抗い得ないものとの苦闘」の描写です。「時間」という圧倒的に強力な「敵」に立ち向かい、挫折を続けながらも何度も立ち上がる主人公たちの困難な希望は、他に代えがたい励みになるでしょう。

装幀も非常に美しく、手許においておきたくなる4冊です。
(「マンガサロン トリガー」マンガコンシェルジュ)

 

『タビと道づれ』

『タビと道づれ』表紙

タビと道づれ
たなかのか(著)、マッグガーデン

ずっと同じ一日を繰り返し、抜け出す事のできない町。そこで起こる様々な出来事を描いた現代ファンタジー。

基本的にコミニュケーションが苦手な主人公タビ。しかし、それでも一生懸命人と関わりを持とうと努力する姿、そしてそれが叶った瞬間にプリミティブな共感と感動を覚えます。

優しいだけではなく、痛烈さも伴いながら美しい景色と共にハートフルな読感を与えてくれる作品。堂々完結した『すみっこの空さん』と共に、たなかのか先生は推していきたいです。
(「マンガサロン トリガー」マンガコンシェルジュ)

ショッtriggerプ紹介:マンガサロン『トリガー』
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『トリガー』は王道からマニアックな作品まで4,000タイトル以上のマンガタイトルを取り揃えたカフェバーです。コンシェルジュがおすすめするマンガを読んでみたり、マンガ好き同士で語りあったり、人気マンガ家によるイベントも開催します!

 

プロがおすすめの作品を読んでみては?

いかがでしたでしょうか?
巻数が少ないものもあるので、読み始めるなら今です!