ブックオフオンラインコラム
ブックオフオンライントップへ
ブックオフオンラインコラム > 本に出会う > ビジネス書 > 内田和成著『仮説思考』で問題を解決!

内田和成著『仮説思考』で問題を解決!


20170616-kasetsu-shiko1

仮説思考
内田和成(著)
東洋経済新報社
発売日:2006/04/01

 

 

 

本内容

20170616-kasetsu-shiko4

問題解決のために「まず仮説ありき」という考え方のもたらす効果と、そこから問題の本質をつかむ力をどうやって高めていくかを豊富かつ実践的な事例を交えながら解説していきます。

 

著者の説く「仮説思考」とは。

20170616-kasetsu-shiko3

著者は内田和成氏。世界的な戦略コンサルティングファームとして有名なボストン・コンサルティング・グループの日本代表を務め、「世界の有力コンサルタント25人」(米Consulting Magagine誌)に選ばれたという経歴を持つ経営コンサルタントです。
現在は早稲田大学ビジネススクール教授に就き、他に有名大手企業数社の社外取締役でもある経営戦略の専門家です。

 

著者の説く「仮説思考」は、管理業務を円滑に進める方法の一つであるPDCAを回すという考え方に近いものです。
PDCAはそのサイクルを回しながら段階を踏んでゴールに近づいていくのに対して、著者の仮説思考は仮説を立てた一歩目でゴールに近づく精度が圧倒的に高いということが本書を読むとわかります。

その理由は「よい仮説は経験に裏打ちされた直感から生まれる」と書いてあるとおり、仮説を立てなければならない領域についての豊富な知識と経験を、著者は既に獲得しているからです。

新人コンサルタント時代は、細かい分析が得意で、ちょっとしたアイディアはすぐに思いつくが、問題の本質を見極めることができない「枝葉の男」と評されていたと語っています。
しかし、もともと分析が得意であったことに加え、「so what?」、「なぜを5回繰り返す」というコンサルティングファーム発祥であるロジカルシンキングの訓練と、数多くの現場でのコンサルティング経験が仮説思考を成り立たせるベースとなっていきました。

本書の事例として取り上げられている企業や業界に関する分析と、著者の言葉で語られる論理がこの本から学ぶべき仮説思考の本質です。

 

今回ご紹介した書籍
仮説思考
内田和成(著)、東洋経済新報社

 

有名経営者がなぜ成功したのか?
彼らが書いた本、彼らについて書かれた本をご紹介します!